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完全にハマってしまったのがヴィンテージ・オーディオの世界。今年のGWに1985年に発売されたSUNSUIのAU-α707を購入してからというもの、ほとんどビョーキ状態。その後が1981年のAU-D907F EXTRAで、今回同様にヤフオクで2万円で落札したのが1984年のAU-D907X DECADE。なんかねえ、どこまでいけば終わりなのか自分自身でも分からない状態なのが怖い。
しかしこの半年でサンスイのプリメインアンプの歴史を相当勉強したなあ。とても楽しかった。お陰でこの30年の間に、どんな回路を使ってどんな音質に変遷してきたのか、ほぼ把握できた。だから3台目としてどのモデルを選択するかは、自分的には自信を持って選んだってところ。つい先日届いてすぐにセッティングして聴いてみたけど、自分の想像通りだったから。
D907F EXTRAは、前に記事にもしたけど、端的に言えばアナログ。音の鮮度は低いし奥行きも浅いのだけど、音像がハッキリしていて聴き易い。ソースを選ばないところも落ち着ける。それと対照的に、α707はデジタル。鮮度が高いし奥行きもある。ただし音像が定まらず、特に低音にその傾向が顕著。αシリーズの特徴とも言えるきらびやかさが個人的には好きだけど。
それで今回のD907X DECADE。ちょうど両者の中間的な位置づけ。マイルス・デイビスの作品で言えば、αシリーズが1970
年の「Bitches Brew」以降だとすれば、このアンプは1969年の「In a silent way」とでも言うべきかも。最も気に入っているのが低音。D907F EXTRAでは得られない解像度とαシリーズでは得られない締まりと定位を併せ持っている。これは嬉しかった。
今後だけど、おそらく国産アンプはこれで打ち止め。というのも愛用しているスピーカーのJBL4429との相性の問題があるから。低音の馬車馬加減がハンパじゃなくて、通常のプラスマイナス5dB程度の低音のトーンコントロールじゃ調整しきれない。ということで本命は5バンドイコライザー付きのマッキントッシュのMA6900。禁煙ワンオーナー品の中古をヤフオクで気長に待とうと。
しかしこの半年でサンスイのプリメインアンプの歴史を相当勉強したなあ。とても楽しかった。お陰でこの30年の間に、どんな回路を使ってどんな音質に変遷してきたのか、ほぼ把握できた。だから3台目としてどのモデルを選択するかは、自分的には自信を持って選んだってところ。つい先日届いてすぐにセッティングして聴いてみたけど、自分の想像通りだったから。
D907F EXTRAは、前に記事にもしたけど、端的に言えばアナログ。音の鮮度は低いし奥行きも浅いのだけど、音像がハッキリしていて聴き易い。ソースを選ばないところも落ち着ける。それと対照的に、α707はデジタル。鮮度が高いし奥行きもある。ただし音像が定まらず、特に低音にその傾向が顕著。αシリーズの特徴とも言えるきらびやかさが個人的には好きだけど。
それで今回のD907X DECADE。ちょうど両者の中間的な位置づけ。マイルス・デイビスの作品で言えば、αシリーズが1970
年の「Bitches Brew」以降だとすれば、このアンプは1969年の「In a silent way」とでも言うべきかも。最も気に入っているのが低音。D907F EXTRAでは得られない解像度とαシリーズでは得られない締まりと定位を併せ持っている。これは嬉しかった。
今後だけど、おそらく国産アンプはこれで打ち止め。というのも愛用しているスピーカーのJBL4429との相性の問題があるから。低音の馬車馬加減がハンパじゃなくて、通常のプラスマイナス5dB程度の低音のトーンコントロールじゃ調整しきれない。ということで本命は5バンドイコライザー付きのマッキントッシュのMA6900。禁煙ワンオーナー品の中古をヤフオクで気長に待とうと。
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