或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

Book Baton

2005-07-28 06:25:58 | 010 書籍
いつもおじゃましているとどさんがバトンを渡す人を募集されてたので、受け取らせてもらいました。これで音楽と映画と本、尾道三部作じゃなくてバトン三部作の完成。(笑)

本は最近じゃ診断士かブログ関連のどちらかですね。前者だとビジネス書とかで面白くないし。後者はけっこう既に記事にしてるし、ネタに取って置きたいし。ということで、今回はこれら以外からという前提で。それと次ぎに廻すのはやめておきますね。全然文学中年じゃないので。

-持っている本の冊数
400冊ぐらい。200冊ぐらいが文庫本。単行本を買うお金があったらレコードかCDを買ってました。

-今読みかけの本(っていうか読みかけてどうしても最後まで読めない本)
「ゲーデル、エッシャー、バッハ ―あるいは不思議の環―」(1980年) ダグラス・R・ホフスタッター
人口知能がらみ。小遣いで購入した最も高価な本。何回チャレンジしても理解できません。(笑)

-最後に買った本(既読・未読問わず)
ビジネス、ブログ関連以外となると憶えてません。すいません。

-特別な思い入れのある本・心に残っている本(5冊まで)
①「仮面の告白」(1949年) 三島由紀夫
 彼は私と同じナルシスト。でも私はゲイじゃない。素晴らしい美意識。
②「西郷札」(1951年) 松本清張
 彼の処女作であり彼の原点。淡々とした文章の中に何とも言えない影と闇。
③「極楽島ただいま満員」(1976年) 久保田二郎
 私の享楽的な人生観を形成した名作。面白すぎ。上には上が。
④「すべての男は消耗品である」(1987年) 村上龍
 男の立場でストレートに男の本音を勝手に。ありですね。
⑤「うたかた」(1990年) 渡辺淳一
 年をとると、しみじみこういう人生ってあこがれますね。

写真はオランダのグラフィックアーティスト、M.C.エッシャーの騙し絵「ライデン(Design for wood intarsia panel for Leiden Town Hall)」(1940年)。幻想的な雰囲気がいいですね。魚がどっちを向いているか分かりますか?

絵画写真の引用元:「TESSELLATIONS.org」(http://www.tessellations.org/)

ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環