或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

メトロセクシャル

2005-07-23 07:42:46 | 010 書籍
ちょっと前に知らないところからTBが来てました。「メトロセクシャルな俺的プレゼント」というサイト。関連した本を読んでいたこともあり、なかなかバカバカしくて面白かったのでコメントをしたら、なんと翌日記事ごと削除されてました。

さすがにこれにはビックリ。コメントだけならまだしも、記事ごととは。コメントの中に、“ここは個人サイト?それとも商業サイト?”という質問をしていて、それが気に入らなかったのかな。よく分かりません。なんか摩訶不思議。

関連した本というのが、1年前に邦訳されブームになったらしい「メトロセクシャル」。“metrosexual”というのは、「SPACE ALC」で調べると、”ナルシスティックな面や強い美意識を持ち、衣服やスキンケアに注力、ライフスタイルにこだわる、都市部のストレートの男性“。語源は“metropolitan+heterosexual”。1990年代にイギリスのジャーナリストのMark Simpsonが用いた造語とか。ストレートというのはゲイじゃないって意味です。

まあ一言でいうと、もてる男になるための若者向けHow-To本。ファッション、グルメ、音楽、絵画等いろんな分野をカバー。これを私の経験とノウハウで焼きなおして、地方に住む遊び人予備軍のためのHow-To本「カントリーセクシャル入門」でどうだ、なんて思う今日この頃です。(笑)

ところで、“メトロセクシャル”と聞いて、何故か思い浮かんだ男を二人紹介しておきます。一人は上の写真の東京芸大大学美術館にある「自画像」(1923年)を描いた、天才画家佐伯祐三。なんか今風のミュージシャンっぽいでしょ。80年前とは思えない。気に入ってます。彼の作品はまた別途紹介しますね。もう一人はアルバム「30」(2004年)をリリースした、日本版チェットベイカーと呼びたい、イケメンのTOKU。音楽は若いのに渋いです。特にこのアルバムは。

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30(thirty)30(thirty)