或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

日野皓正(2)

2005-04-02 07:35:37 | 200 ジャズ
最初の記事を書いた後、昔のことをかなり忘れていたので、彼のアルバムを年代順に整理してみました。なんか評論家みたいでちょっといやでしたけど。(笑)

それで目にとまったのが、ターニングポイントとなる3枚のアルバムと、1970、1980、1990という3つの年代です。
①1969年 「ハイノロジー」(Hi-Nology)
 表面的な華やかさを否定するように、1970年代は主流派のジャズを追求。
②1979年 「シティ・コネクション」(City Connection)
 再び全国区に登場。1980年代は当時流行したフュージョンにも柔軟に対応。
③1989年 「ブルース・トラック」(Bluestruck)
 米ブルーノートとの契約を機に、1990年代はアコースティックなジャズに回帰。

今日は1970年代についてです。この時代はジャズ界が最も熱かったし、彼も熱かったんじゃないでしょうか。沼津やニューヨークへの移住により生活環境を変えながら、ひたすらジャズを追求する姿勢は凄かったですね。

この時代で最も印象深いのは、1971年のベルリン・ジャスフェスティバルのライブ録音です。日本のジャズが世界に認められた、歴史的演奏じゃないかと思います。それと入手可能なアルバムとして、1975年の米国移住前のサヨナラコンサートのライブ録音を紹介しておきます。たくさんのメンバーがゲスト参加してますが、渡辺貞夫をはじめとしたソロが素晴らしく熱気が伝わってきます。

写真は、北海道の「やすらぎのページ」さんの”流氷”です。彼は根室が大好きなようで、亡き弟の元彦は「流氷」という名前のアルバムも出してます。この写真は根室から地平線上に蜃気楼が見えた時のものということです。私は”流氷”の写真を初めて見たのですが、すごく綺麗なので下に追加しておきました。(写真はクリックすると拡大します。)

スピーク・トゥ・ロンリネス=日野皓正ライヴ・イン・コンサートスピーク・トゥ・ロンリネス=日野皓正ライヴ・イン・コンサート







2次試験攻略法<案>(8)[検証Ⅱ]

2005-04-02 05:55:39 | 110 診断士2次試験攻略法
今日は私の新しい仮説の検証結果紹介の第2回です。
表はH16年の事例Ⅱ問1の各学校毎の解答を因果に分類したものです。

-因果数
①平均因果数=4.6 (仮説=4)
②共通因果数=3  (仮説=3)
③理想因果数=6  (仮説=6)

これをみると、平均因果数に対し理想因果数はプラス1.4、逆に共通因果数は3ですから、各校の解答にややバラつきが大きい
ことが分かります。この問題は私の仮説にほぼ当てはまってますね。

-因果数の定義
①平均因果数
 各学校別に因または果の総和を求め、これを平均したもの。
②共通因果数
 各学校別の因または果のうち、全7校中過半数の4校以上に共通しているもの(表中の二重マル印)の総和。言わば”学校間共通解答”の因果数。
③理想因果数
 各学校別の因または果のうち、②の共通のものを中心に、模範解答に含めることができると個人的に判断したもの(表中のオレンジの網掛け部分)の総和。言わば”いいとこ取り理想解答”の因果数。

-仮説
①100字あたり6個ぐらいは解答すべき因または果がある。(理想因果数)
②そのうち最低4個は解答したい。」(平均因果数)
③その中に骨格となる外せないものを3個は含めたい。(共通因果数)