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必殺シリーズを見て

2006-03-08 | 日記・エッセイ・コラム

 必殺シリーズとは、「中村主水」のあの必殺シリーズの事です。私はこのシリーズの特に初期シリーズのファンで、「必殺仕事人」と「必殺仕置人」は全話録画しています。今日久しぶりに仕置人を見たのですが、やはりあの独特の世界は素晴らしいです。

 このシリーズを見ていていつも感じるのは、沖雅也さんの美しさです。美しいと同時に、大人の雰囲気に満ちています。彼が、当時30歳そこそこだったという事も驚きです。今の30そこそこの役者を見ていると、子供っぽい感じに見えて仕方が無い。

 それともう一つ感じるのは、山崎努・緒形拳さんの「艶気」「脂ぎったエネルギッシュさ」「渋さ」です。この系譜の役者さんも、今はチョット見当たらない。あえて言うならば、渡辺謙さんがそれに当たるのでしょうが、彼はハリウッドに行ってしまいました。ですから、今の日本の芸能界では、空き家状態だと思います。

 この系譜の山崎努・緒形拳さんの前には、三国連太郎さんや仲代達也さんがいたように絶対に必要なはずなのですがねえ。社会が女性化して、こういった役者さんの需要が無くなってしまったのでしょうか。

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