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何かが違う

2022-01-18 | 日記・エッセイ・コラム

 我が家の醤油に、某激安スーパーの本醸造醤油を買ってきた。もちろん安物なのですが、一番安いものよりは80円ぐらい高い。栓を開けてみると、プンと麹のようなにおいがした。いい醤油のにおいだ。私は大いに期待した。

 しかし、実際に食べてみると期待した味ではなかった。何となく味にうまみが薄いのです。風味はいいんですけど…。

 その醤油をしかたないので使っていましたが、ようやくある程度使った後に別の醤油を買ってきた。それは、某激安スーパーの普通の醤油だ。80円安いやつ。麹の風味はやはり薄かった。しかし、味の方はうまいと絶賛するほどではないが、記憶にある醤油のものだった。

 何か違うのかとラベルを見てみる。高い本醸造の方は中国製で、安い方は日本製だった。私は日本が好きだけど、別に中国製だから悪く言う気は全くない。中国製がダメなら某激安スーパーで買えるものは半分ぐらいになるだろう。うまいものはうまいし、おいしくないものはおいしくないだけなのだ。

 少し考えたのですが、醸造するときの菌が日本とは違うからなのではないかと思いました。同じ作り方をしても、国が違うのだから味が違ってくるのは当たり前なのだろう。日本のうまみと中国のうまみは違いはあるはずだ。どちらが正解とかではないと思う。

コメント
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