昨日はアイドルのBuono!のライブの生配信を見ましたが、今日は広瀬香美さんのブルーノート東京でのライブが生配信されるとのこと。社会人にはうれしい21時半開始ということで、食事に風呂も済ませてビールも入って準備万端で見た。
黄色地に黒のラインの服、スカートは膝丈。ピアノへ座ると、おみ足も露わにサービス。ピアノに座ると「オンリーユー」「サマータイム」といった英語のスタンダードナンバー。とはいえ、有名曲で知っているし、彼女が歌えばどんな曲でも「広瀬香美」になるのでその世界に浸れる。
独特のMCに続いては、彼女の曲を2曲「愛はバラード」「Search-Light」。この中ではサーチライトがお気に入り。気持ちよく伸びる声はなかなか調子が良さそうだ。
ここでギター登場。英語でポップスを3曲。「ラヴィンユー」は例の高音を出したかったのね。つづくMCでは、お客さんに乗せられて「愛があれば大丈夫」を1コーラス唄ってくれた。やっぱりいい。
ここでパーカッションも加わって、陽水「少年時代」~「パートタイムラヴァー」まで4曲。ラストにアンコールで1人で再登場して新曲「笑顔の女神様」で23時2分に終了。
感想は、場所が場所だけに、ピアノとかの演奏で歌う彼女もジャジーな味付け。落ち着いた中にも、心地よい安定した歌は最高の時間でした。昔みたいな高音の限界みたいな派手な歌は難しいのかもしれませんけど、一時の不調は完全に脱して素晴しい歌声は帰ってきています。
やっぱり、ミュージシャンらしいその場でのアドリブ的な演奏と歌は生ならでは。こういうのはやっぱり緊張感があっていいですね。 欲を言わせて頂けば、私の好きな「GIFT」とか「日付変更線」を唄ってもらえたら尚よかったのだけれど、それは今後のコンサートやディナーショーでということなのでしょう。
本当に良かった。歌手はやっぱり歌唱力。