昨日２２時から記者会見が行われ、島田紳助が2005年6月頃から2007年6月頃までの2年間に暴力団関係者との間にメールのやり取りを行っていたことが判明し、本人もこれを認め自ら引退を申し出たと自ら会見で述べた。
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会見をニュース番組で見ました。誰が見ても額面どおりには受け取れません。確かに、暴力団関係者との交際はいけない事だろう。しかし、彼ほどの売れっ子がまだ記事が表に出ていない段階でいきなり引退はありえません。大体、芸能界自体がヤクザな業界なんだから、これぐらいで引退していたらほとんどの人が引退なんてことになるかもしれません。
影響も大きすぎます。第一に、これまで録りだめたレギュラー番組がお蔵入りになる。まあ、ＴＶ局も吉本相手に強い事は言えないだろうが、ある程度の損失も発生する。それよりも今後に見込まれる収入も半端ではなかっただろう。
噂されるのが、余程の事が近々にあるので先に事務所を離れるということ。2ｃｈでは、具体的にいろいろな真偽不明な話が出てきています。しかし、元ネタになるであろう週刊誌の記事すら目に出来ていない今はどうこう書くのは控えたいと思います。
それにしても、女性に暴力をふるって怪我をさせたのが数ヶ月の謹慎で、暴力団関係者と面識程度で数年に一度メールをしたことが引退になるという、その判断基準の軽重が会社も島田氏もわかりません。むしろ、判断が逆な方が自然なのではないでしょうか。
しばらく、ＴＶはこの問題で持ちきりになることでしょう。ネットもそうなるかもしれません。大体、こういう芸能界の大事件が延々報道される時は民主党がピンチの時。もしかしたら、フジＴＶ騒動そらしかもしれませんけどね。
記者会見での記者達のビビりながらの腰の引けた質問ぶりを呆れながらみていました。どうせ、ワイドショーとかでも同情的な報道ばかりで、まともな追及なんでやりそうにもありません。先のフジＴＶデモの全ＴＶメディアの黙殺なんかを見ていても、寡占の怖さや報道の自由の無さっぷりを実感させられます。
