白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

無名の彫刻家展に出展

2015年10月12日 | アート
金沢市民芸術村で石を彫り始めてから13年になる。
今回の仏座像は、これまでの彫刻でいちばん大きな石を彫っている。
滝ケ原石の塊をほぼ3分の2ほど、削岩機で削り落とし、後は石頭(金槌)と鑿(のみ)だけで彫って行く。
4月から彫り続け、昨日まで掛かった。もっともその間、鳥を見に行き、山に登り、ほかの仲間たちに比べたら、随分いい加減だったけれども。

目指したのは、インド土着の信仰に基づく生命感あふれる仏の姿だが、如何せん力量及ばず挫折した。



場所は金沢市民芸術村 アート工房PIT5 会期は18日(日曜日)午後3時まで。





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