白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

タカ渡りのメッカ・白樺峠

2015年09月22日 | 
長野県松本市、乗鞍岳の東に位置する白樺峠は、タカ渡りが観察される個所として有名だ。
これまで何度か訪れたが、今回は実に5年ぶりになる。

21日(月)朝9時過ぎに家を出て、途中道の駅などでゆっくり休憩を取りながら、午後2時過頃に白樺峠の駐車場に着いた。コーヒーを沸かして、一休みした後、タカ見の広場へ行った。
観光バスで来た団体に、丸太の椅子はすっかり占領されて、カメラの砲列に人の入り込む余地もなかった。

翌22日に広場の掲示板を見てびっくりした。この日、2800羽のタカが飛んだという。
こんなことなら、朝早く出発して、午前中から見るべきだった。



22日は朝5時に起床、コッヘルでご飯を炊き、みそ汁をいただき、コーヒーを飲んで、7時にタカ見広場に陣取った。9時頃までは雲が低く、タカは頭上に現れたが雲の間に入って隠れる場面もあった。
次から次と通過する、サシバやハチクマに退屈はしなかった。



午後は金沢から来た友人たちと合流して観察を続けたが、午前中とは打って変わって、遠く松本平からサシバなど10数羽のタカ柱が沸いて来て、前方の谷間を流れて行った。

午後1時半に広場を離れ、帰路に付いた。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。