白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

里山の春

2009年04月07日 | その他
標高500m以下の低山を歩くのも良いもの、鍋谷の集落から高野山を経て鍋谷峠に抜け揚原山から蟹淵へ下りる約2時間のコースを歩いて見た。
意外だったのはタムシバがちょうど開花を迎えて、こんな低山なのに数多く見られたことだ。
一方で、数年前にはこのコースで沢山見られたカンアオイの植生が登山道の拡幅で消えてしまい、ギフチョウがほとんど見られなくなった。
階段道が作られ東屋が設けられて歩きやすくなったが、カタクリが咲き、ギフチョウが舞う、里山最大の魅力は失せてしまった。


タムシバ

カモシカに出会った

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