はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

京都・大山のぶ代さんサイン会に参加

2006-08-06 01:40:18 | 藤子不二雄
 以前にちょっと書いたが、8月は毎週末に遠出する予定があり、一週おきに関東と関西に出かけるので、かなりのハードスケジュールになりそうだ。

 本日は、その第1弾として「藤子・F・不二雄FAN CLUB」の河井質店さん、「藤子不二雄ファンはここにいる」のkoikesanさんのお二人と、京都で開催された「ぼく、ドラえもんでした。涙と笑いの26年うちあけ話」発売記念・大山のぶ代サイン会に参加してきた。


 午前中に名古屋を出発して、開催場所のダイヤモンドシティに着いたのが、13時頃。書店の前にはサイン会用のスペースと思われる場所があったが、まだ何も用意もされていなかったので、とりあえず食事をとって時間を潰し、た。そして、しばらくすると予想通りの場所に机が置かれて、サイン会参加者の行列も出来はじめた。我々は、いち早く反応したので、列のかなり前の方に並ぶ事が出来た。
 約20分ほど待って14時になり、いよいよ大山さんが登場した。列の先頭近くだったので、すぐに私の番となったが、いざ大山さんを目の前にすると何をお話ししていいか迷ってしまった。結局「幼稚園児の頃、日曜朝に放送していた時に「ドラえもん」を観て以来のファンです」と、ありきたりの言葉になってしまったが、これに対して大山さんは「あの頃は、日曜の朝に早起きする子供が増えたのよ」と、返して下さった。

 東京のサイン会では、サインの他に一人ずつ名前か名字を入れていたと聞いたが、さすがにそれは大変だったのか、今回はサインのみだった。本音を言うと、名前入りのサインは欲しかったが、東京ではサイン会終了までに相当の時間がかかったそうなので、仕方がなかったのだろう。


 サインをして貰った後、休憩して時間を潰して再び会場に行ってみると、待機列はかなり短くなっていた。会場の横からそっと様子をうかがったが、200回近いサインのせいか、さすがに大山さんは疲れ気味に見えた。そして、15時40分頃に最後の一人が終わり、サイン会は終了。拍手の中、大山さんは退場された。

 一人あたりの時間は短かったが、26年間にわたってドラえもんとしての声を聞き続けてきた大山さんと、初めてお話しする事が出来て、感激した。そして、これまでは遠い存在で、映画の舞台挨拶などで姿を見ただけだった大山さんが目の前にいるという事実をかみしめていると、何とも言えない不思議な気分になった。いずれにせよ、大変素晴らしい時間だった。大山さん、ありがとうございました。


 なお、今回のサイン会は、事前に「ぼく、ドラえもんでした。」を開催場所の大垣書店で購入して整理券を受け取る方式だったので、整理券のためだけに京都に行くのも大変だし、かと言って当日では既に整理券はなくなっているだろうと、参加について悩んでいたのだが、そんな時に河井質店さんが「整理券は先に貰ってくるので一緒に行きませんか」と、誘って下さったのだ。
 実際に、現地で書店の様子を見たところ、やはり200枚の整理券はすべてはけてしまっていた。いきなり当日に来ていたら、大山さんの姿を遠くから見ただけで終わっていただろう。整理券を確保して下さった河井質店さんには、感謝の気持ちで一杯だ。

 また、koikesanさんは東京のサイン会にも参加されているので、名前入りと名前無しの二種類のサイン本をお持ちだと言う事になる。これは、ちょっとうらやましい。

 ともかく、藤子ファン仲間と一緒にサイン会に行った事で、より楽しい時間を過ごす事が出来た。昨日はテンションが下がり気味と書いたが、サイン会のおかげでまた藤子絡みのテンションも上がってきた。とりあえず、来週のオフ会は何としても成功させたい。まだ参加者は募集中なので、ぜひよろしくお願いします。