続・アニメ新番組感想

 昨日、今日と2日かけて、ようやく未見の録画を8割方消化したので、これまで書いていなかったアニメ新番組の感想を書いておく。


「ファンタジックチルドレン」
 今のところ、1話のみ視聴。はっきり言って第1話だけでは、どんな話なのかさっぱり分からないが、面白くなりそうな匂いはあるので、とりあえず続きも観るつもり。それにしても、キャラデザイナーが同じせいか、モブキャラが思いっきり「鉄人28号」のキャラだったのは笑えた。

「BECK」
 変な犬は気になるが、作品の雰囲気が、合わなさそうな感じ。原作を読んだ方が早いかも。これは1話で切ろう。

「砂ぼうず」
 原作を知らなかったので、設定だけ聞いてハードな作品かと思っていたら案外コミカルなノリで意外だったが、なかなか楽しめた。実写OPと今時「絵描き歌」なEDも面白い。キャストも、音速丸に続いて若本規夫が面白い役をやっていたり、長老役に串田アキラを配して妙な挿入歌を歌わせたりと、変なこだわりが感じられていい。継続視聴決定。

「焼きたて!!ジャぱん」
 パンを食べた時の演出は、明らかに「ミスター味っ子」を意識しているなあ。「味っ子」の1話でカツ丼が光った時には非常に驚いたが、今同じ事をやっても「またか」と思うだけなので、独自の路線を期待したい。原作そのままでは色々やりにくいネタが多いので、難しいところもあるのだろうが。
 声優に関しては、月乃の声は色々な意味で予想通り。今後の成長はあるのか。河内がちゃんと関西弁を喋るのかも気になるが、この記事を読むと河内役の阪口周平は両親が関西人なので、まあ大丈夫か。

「神無月の巫女」
 いきなり「ごきげんよう」で始まって、締めはロボット。原作を読んでいないので、どんな方向を狙っているのか、さっぱりわからない。色々と狙いすぎているのかもしれないが。同じ原作者作品でも、ワるきゅーレみたいにバカなノリならいいが、こちらは暗そうなので、2話で切ってしまいそうだ。

「流星戦隊ムスメット」
 こちらでは放送していないので、ANIMAXでようやく視聴。バカアニメだと聞いていたのでバカさに期待していたのだが、今ひとつ突き抜けていない感じがした。赤井水洗のネタなどは、狙いすぎて観ている方が恥ずかしくなるが、やはりイマイチ。今後、スタッフが吹っ切れてバカに徹することを期待して、とりあえず観続けよう。


以上、これでようやく今期の新番組はほぼチェックすることが出来た。名古屋の地上波でやっていない関係上、CS放送待ちで11月以降に観る予定の作品もいくつかあるが、今すぐ観たいと言うほど気になるものは無いので、分散してくれて、かえって有り難い。さて、もうすぐ「エルフェンリート」最終回だ。前回で原作から離れたが、一体どう締めくくるつもりだろう。
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