はとちゃんクラブ

コンパニオンピジョンの会の会報誌

「はとちゃんとの親子関係」その61

2024-09-24 10:23:15 | Weblog
病院に到着して、診察室で
状況を説明しました。

「わかりました。翼の下が
かなりやられています。
治療をしますので、そとで
待っていてください。」

しばらく待っていると先生から
診察室に呼ばれました。

「やられているところを、すべて
縫い合わせました。
明日の朝、必ず連れてきてください」
と、先生から説明を受けました。

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「ほとちゃんとの親子関係」その60

2024-09-17 10:01:22 | Weblog
はとちゃんを両手で
かかえながら,通行人に頼みました。
「カラスに襲われて、大けがをしました。
病院に連れていきたいので、目の前の
コンビニに空き箱をひとつ、
お願いをしていただけませんか?」

通行人の方は、親切に、コンビニから
空き箱をひとつ、もらってきてくれました。

はとちゃんを空き箱に入れて
コンビニに、お礼に行きました。
「お金はいいですよ。歩いて行けるところに
動物病院があります。」

店員さんが、とても親切に教えてくれました。
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「はとちゃんとの親子関係」その59

2024-09-10 09:12:42 | Weblog
はとちゃんがカラスに襲われたのは
繁華街の大きな交差点の近くの
歩道の上でした。
人も大勢行きかうところです。

ヨガ教室の帰り道でした。
カラスが何かの上に乗っていました。

「なんだろう?」
と、見ると、カラスが
はとの上に乗っていました。

不思議なことに、はとの目とあいました
「はとちゃんの目は、絶望的なひとみを
していました」
「たすけよう」
カラスを追い払い、はとちゃんを両手で
かかえました。
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「はとちゃんとの親子関係」その58

2024-09-03 10:32:38 | Weblog
目の前に、心配そうに私を見る
はとちゃんがいました。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ?」
と、呼びかけているようでした。

「はとちゃん、だいじょうぶだよ
心配してくれてありがとう」

はとちゃんにとって私が
ただひとりの家族です。

はとちゃんは、最初の巣立ちの時に
カラスに襲われて、瀕死の
重傷をおいました。

そのとき、間一髪で、わたしに
助けられました。
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