5日目か6日目だったと思います。
なにげなく、かごのなかを覗くと
「あれ、右の翼が1センチ上がっている。角度による見間違いでは
ないだろうか。」もう一度見直しましたが、はとちゃんの右の翼は
間違いなく上がっていました。
「はとちゃん、やったね。」私は小さい声で本当に叫びました。
筋肉が断裂するほどにはやられていなかったんだ。
たった1センチだけれども、はとちゃんにとっても私にとっても
大きな1センチでした。
「ええっ、右の瞼が開いている。」
傷による痛みの峠が越え、1日1日の回復期に入ったのだと思いました。
その日は1日中幸福な気分でした。
「よし、ぜったいに、はとちゃんの身体を元に戻してやる。」
大きな勇気が湧いた日でもありました。
なにげなく、かごのなかを覗くと
「あれ、右の翼が1センチ上がっている。角度による見間違いでは
ないだろうか。」もう一度見直しましたが、はとちゃんの右の翼は
間違いなく上がっていました。
「はとちゃん、やったね。」私は小さい声で本当に叫びました。
筋肉が断裂するほどにはやられていなかったんだ。
たった1センチだけれども、はとちゃんにとっても私にとっても
大きな1センチでした。
「ええっ、右の瞼が開いている。」
傷による痛みの峠が越え、1日1日の回復期に入ったのだと思いました。
その日は1日中幸福な気分でした。
「よし、ぜったいに、はとちゃんの身体を元に戻してやる。」
大きな勇気が湧いた日でもありました。
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