前回の、たまごをうんでから
1月以上がたちました。
すると、はとちゃんは私の肩の上に
よく来るようになりました。
「はとちゃん、よく来るねえ。
何か用があるの?」
すると、はとちゃんは
私の耳に、くつばしを入れて
回しました。
つぎに、私の後ろ髪に、もぐって
「くうく、くうく、くうく」
なきながら、頭をこすりつけてきました。
「ひょっとして、はとちゃん。
たまごが近いの?」
はとちゃんは、何も答えずに
熱心に、繰り返していました。
1月以上がたちました。
すると、はとちゃんは私の肩の上に
よく来るようになりました。
「はとちゃん、よく来るねえ。
何か用があるの?」
すると、はとちゃんは
私の耳に、くつばしを入れて
回しました。
つぎに、私の後ろ髪に、もぐって
「くうく、くうく、くうく」
なきながら、頭をこすりつけてきました。
「ひょっとして、はとちゃん。
たまごが近いの?」
はとちゃんは、何も答えずに
熱心に、繰り返していました。