私が、洗面所で、はみがきをしていると
すぐに、肩の上に、飛んできます。
最初は、様子を見ていますが
そのうちに、肩から腕のほうに
おりてきて、私の口のまわりに
できた、泡を食べようとします。
以前は、何回か、つつかせて
食べさせたことがありました。
あまくて、おいしそうでした。
しかし、からだに悪そうなので
やめることにしました。
はとちゃんは、いちど、覚えた
味を忘れていません。
「はとちゃん、だめ、だめ、だめ
からだに悪いから。」
と、いっても、ききません。
そこで、私の、からだをかがめると
はとちゃんのくちばしが、とどかなくなります。
はとちゃんは、あきらめません。
なんどかやっているうちに、
はとちゃんは、鏡の下の
小さな、物入れに、入ってしまいました。
さあ、大変です。
「でられないよう。」とばかりに
「ぐうぐ、ぐうぐ。」なきました。
はみがきを、そうそうに、終わらせて
「はとちゃんを、物入れから
出してあげました。」
すぐに、肩の上に、飛んできます。
最初は、様子を見ていますが
そのうちに、肩から腕のほうに
おりてきて、私の口のまわりに
できた、泡を食べようとします。
以前は、何回か、つつかせて
食べさせたことがありました。
あまくて、おいしそうでした。
しかし、からだに悪そうなので
やめることにしました。
はとちゃんは、いちど、覚えた
味を忘れていません。
「はとちゃん、だめ、だめ、だめ
からだに悪いから。」
と、いっても、ききません。
そこで、私の、からだをかがめると
はとちゃんのくちばしが、とどかなくなります。
はとちゃんは、あきらめません。
なんどかやっているうちに、
はとちゃんは、鏡の下の
小さな、物入れに、入ってしまいました。
さあ、大変です。
「でられないよう。」とばかりに
「ぐうぐ、ぐうぐ。」なきました。
はみがきを、そうそうに、終わらせて
「はとちゃんを、物入れから
出してあげました。」