はとちゃんクラブ

コンパニオンピジョンの会の会報誌

渡り鳥

2008-01-30 14:05:18 | Weblog
棚の上を
気持ちよさそうに
歩いている、はとちゃんです。

私の部屋は、南側が大きい窓で通りに面しています。
東側も大きく開いていて、窓が通りに面しているようです。

そこに大きな街路樹が2本、窓をおおうように立っています。
今その街路樹に、たくさんの渡り鳥が来ています。
はとちゃんとすずめの、間ぐらいの大きさです。

私と、はとちゃんは、一緒に窓からそれを見ています。
よく見ると枝の先にたくさんの実が成っています。
渡り鳥はそれを食べに来ているようです。

同じ鳥仲間なので興味があるかな、と、はとちゃんを見ます。
少しは関心を示しますが、すぐにあきてしまい
私の頬や耳をつつきはじめます。

はとちゃんが強く関心を示すのが、からすとはとです。
からすは遠くを飛んでいるだけで身構えます。
近くに飛んできたら大変です。
いつも肩に止まっているのですが、私にかくれるように
首筋にしがみついてきます。
やはり襲われた事がいまでも忘れられないようです。

はとに対しては違います。
となりや奥のビルの屋根に来る事があります。
そうすると、いなくなるまでずっと見ています。
おなじはとであることは、分かるようです。

こんなにも私になれている、はとちゃんは
不思議です。
でも、はとちゃんが幸せそうにしているのが
肌身で感じられます。
私(人間)に同化している、はとちゃんは
しっかり幸せをつかんでいるようです。
コメント
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