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ときめきの日々を過ごしたい

町内春の大祭

2014-05-18 14:13:07 | Weblog

                                                                      春祭り子供神輿に神宿る

 

      

                     白足袋に春風そよぐ巫女の舞

 本日は町内挙げての秋葉神社の春の大祭でした。子供神輿が町内を担ぎ廻るには最高の天気に恵まれた御祭だった。写真は、御祝儀を奉納した私の家の前で御神輿を止めて三回ほど上にかかげ、大きな掛け声をあげてくれた。子供神輿を担ぐのは三年生以上の上級生の役のようですが、家のお兄ちゃんは上級生に交じって神輿を担いでいた。お兄ちゃんは二年生で金棒引きの役目と聞いていましたが、ここも少子化のためか上級生の担い手が足りないため背が大きいお兄ちゃんが御神輿の担い手に回ったようだった。お兄ちゃんは上級生に交じって一生懸命に神輿を担ぐ姿が目に留まった爺は何だか目頭が緩んできた。

 私供、町の神社は、記憶では昭和二十七年五月十八日に、私は十一歳だったと思いますが、隣町からのもらい火で私が住む街は歴史に残る大火に見舞われた。それまでの神社は、養蚕が盛んな時代に建立されましたので、養蚕神社でした。この大火事を機に町の有力な先輩諸氏が静岡県浜松市にある秋葉山本宮まで出かけて、火災消除・家内安全・厄除開運・商売繁盛など霊験あらたかな秋葉神社の御霊を分神していただきに行き、秋葉神社と変更となった。以後街に火事が起こらないよう、毎年大火のあった日の近くの土日に秋葉神社のお祭りを行っております。今年は昨日五月十七日は夜宮、今日の十八日はお祭りとなり、丁度大火の起きた日にあたった。