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ときめきの日々を過ごしたい

さくら散る

2014-05-02 06:30:36 | Weblog

九条を考へる間にさくら散る

  

   昨日の新聞に、憲法記念日の五月三日、安倍政権は集団的自衛権から始まり、憲法改正への流れを加速される中、国の平和を守る「いのちの泉」として憲法を守ろう、と呼びかけている。「日野原重明」 聖路加国際病院名誉医院長の102歳の悲惨な戦争体験と長い人生経験をお持ちの日野原重明先生の訴えに大きな感心を寄せた。私の若い時代は左派の社会党が強くなり国を二分させる五十五年体制の中、労働組合の横暴さに接する機会があり、右よりの私には大きな衝撃を得た経験がある上、敗戦によりアメリカから押し付けられた憲法により、日本人の誇り、しいていえば大切な大和魂いまでも無くしてしまうのではないかと愁いを持った時期でもありました。でも虚弱な日本ですが、戦後68年もの間、平和が続いたのも既成事実である。浅学非才の私ですが、私なりにこの機会にじっくりと日本憲法を考える機会にしたいと思っておりますが、先日咲いたばかりのさくらが散るように、日々は揺るぎなく過ぎて行くのである。