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諏訪湖御神渡り

2013-01-24 08:17:14 | Weblog

御神渡もつと激しく恋の路 

先日一月二十二日に認定された御神渡

 諏訪湖で二十二日、湖面に張り詰めた氷がひび割れ、筋状にせり上がる「御神(おみ)渡り」が出現した。神事をつかさどる八剣神社(諏訪市)が同日夜、臨時総代会を開いて正式に認定し、湖上での拝観式の日程を決める。御神渡りは昨年二月四日に四季ぶりに出現しており、二季連続となる。

全面結氷後、昼夜の寒暖の差で氷が膨張と縮小を繰り返し、割れ目が盛り上がる現象。その道筋は、諏訪大社上社(諏訪市)の男神が、湖を渡って対岸の下社(下諏訪町)の女神に会いに行った「恋の通い路」と伝えられる。歳時記に「御神渡」は「氷結した諏訪湖で、氷が一夜にして大亀裂を生じ、氷が盛り上がるさま。諏訪明神が渡御する道とされる」として立派に冬の季語となっている。言葉地貌季語)を発掘してきた宮坂静生先生が言う「地貌季語」となるのかもしれない

御神渡厚ければなお厚き恋

 

昨年の二月六日四年ぶりに認定された諏訪湖御神渡