気になっていたのは、CDの使い勝手。
このモデル、CDの出し入れするのに、前面のフタを開け閉めしないといけない。
下部を支点にして、パカンと開くのですが、車種によっては蓋が引っかかって完全に開かない場合もあるらしい。
いちいち蓋を取り外してCD交換なんて面倒ですよね・・・
とりあえずデッキをセットして・・・
オープンボタン、「ポチっとな」
「ぐはぁ。。。」
・・・開かない
この状態では、蓋を取り外すことも出来ない(ある程度開かないと外せない)。
ここに来てこれか・・・・
開くようにするには、もう少しデッキの頭を出すしかないのですが、そのためにはダッシュボードを切って広げないといけません。
いやぁ。。。クルマ側を加工するのはどうか・・・
そもそも元に戻せない改造が嫌いな、純正第一主義です。
(おいおい、そう言いながら社外カーステ付けてんじゃねぇよ!!)
(いやいや、純正壊れてて、クルマを買って以来このかた純正を毎日オークションで見て探してるのに、一向に出てこないんじゃないか!!)
もしこのクルマを売ることになったして、カーステを取り外し、純正に戻した時どうなるか・・・みっともないことになってるはず。
それじゃあちょっとかわいそうだ。
では目立たない下の方(ビッグホーンはカセットとCDが別体になっていて、CDはダッシュボードの下の方に付いてる)を削るか・・・
←配線が入ってるとこ。ここにも取り付け可能。
もともとCDが入ってたところなので、何ら問題無かろう。
いやいや、操作しにくいし(実はリモコンなる便利なものが付属していることをこの時点では認識していない・・・)、時計が見にくいでしょう。
「うむむ、、、」
ダッシュボードとやすりを前に、外で腕組みしてると、ヨメが寄ってきました。
「そういうのネットで買うより、やっぱり店で買った方がいいよ」
違う!! ネットが悪いわけではなくて、確認しなかった自分が悪いだけなんだけどね・・・
「もしかしたら、もうちょっと上向きに付けるとかしたら、微妙にCDが入るかもしれないなぁ・・・」
再度クルマに戻って、デッキをいろいろ動かしながら試していたら、
「あ、、、なんか引っかかった、動かん」
「あれ? あれれれ?」
バキッ!!
「ギャーァァァァァー!!」
悲痛な叫びが車内にこだまする・・・
コロリと落ちて転がるボリュームダイヤル。
「くそ!! パイオニア、ちゃっちい造りしやがって!!」
思わず悪態が口をついて出る。
奮発して買った念願のカーステレオが、いきなりこんなことで壊れてしまうなんて、許せん!!
「あぁあぁぁぁ・・・」
なんて悲しい姿に・・・
あ、はまった。。。
無理な力がかかって、取れただけでした・・・
ちゃっちい造りのおかげで、うまくいなされた感じです。
「ちょっと待って、、、そういえばさっき・・・」
「開いたーーーーーー!!」
出っ張っていたダイヤルを外せば、完璧に開きました
CDを取り換えるときは、このダイヤルを外せばいいんですね
うむむ、、、よかった、よかった。。。。ダッシュボード削らなくて良かった~
誰もこんなこと思いつかないでしょうが、ボクも思いついた訳ではなくて、偶然の産物なので自慢は出来ません。
とりあえず、これでこのまま取り付けはできそうです~