エランで道路に出るときの、坂の角度の話です。
これくらいの角度であれば、お尻を擦ったり、顎を削ったりはまず大丈夫のはずですが・・・・
気になるのは捩れですね・・・
真っ直ぐに降りて、道路に出て右に曲がる時です。
右の前輪が道路に着いた時に左の前輪はまだ坂の途中にいます。
そのまま前進すると・・・右の前輪はそのまま水平に移動、でも左の前輪はどんどん降りてきます。
左の前輪が道路に着いた時は、車体がひしゃげた形になっているのですね・・・・
そもそも、ここの部分のコンクリートを剥いだのは、以前は捩れが酷くて、一番角度のきつい所で片輪が浮いた状態になる程
丁度その頃から始まったエランの後部の塗装の割れ&剥がれは、そのせいではないかと思っているのです。
捩れないようにするには、ちょいと工夫が必要。
道路から進入完了まで、左右の高さの変動が出来るだけ同じにしないと・・・。
つまり、クルマの向きに対して左右方向は水平にしておくと、同時に左右のタイヤが上がり始めるので捩れはほぼありません。
判りにくいですが、写真の図ではエランの進入路が青で書いてあり、この部分については左右方向に「水平」になるようにします。
ビッグホーンも同じく気を遣ってあげます。
ビッグホーンの後輪の軌道が赤で書いてあり、左右のタイヤが同時に坂を上り始めるようにします。
とすると、オレンジの部分を平にしておけば良い、ということになると思うのです・・・
そんな話を大工さんにはずーっと話していて、絵も何枚も書いて渡してありました。
なのに・・・・