はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

エコへ!!

2007年11月20日 23時42分07秒 | 古民家再生
写真は嫁が作った畑。大工さんに頼んで残しておいてもらった古い瓦を差して囲いにしています。

おっと、そこに作ると雨水が流れる先が・・・・・。まぁいいか。物置の方に行かなきゃいいんだから。

さて、薪ストーブをどう使うか。
せっかくのこの熱量を無駄にしてはいけません。

でもその前に、節約を。

この薪ストーブ結構デカイので、火が消えてからも余熱でいつまでもあったかい、その反面、温まるまでに相当時間がかかります。ストーブ屋の話では1時間くらい。

ということは、1時間や2時間ばかしでストーブをつけるのは非常にもったいないということ。

今うちにあるカシの薪はけっこう大きく切ってあるので、1回投入すると2時間くらいは燃えています。それから熾きになって相当長い時間熱を放出します。

一度火を入れると3~4時間くらいはあったかいということですね。でもストーブ本体が温まるまでの最初の一時間は、正面のガラスの前限定です。

こう考えると、うむむ、使い方が難しいですね。ずーっとつけっ放しが一番効率がいいのだと思いますが、ウチは昼間家を空けていたりするので、朝と夜だけ焚くことになり、うまく考えて使わないと非常にもったいないことになってしまいます。

とりあえずは、短時間の場合は火を入れずになんとか我慢するということにします。

寒いのって、コタツさえあればなんとかなるものです。上半身モコモコに着込んで。化石燃料を一部使ってることになりますが、薪ストーブに比べたら使用する熱量が格段に違うので、こちらを選択します。

次に薪ストーブの熱の有効利用の方法ですが・・・、明日にします。
ことあるごとに、いろいろ考えています。

エコかな?

2007年11月20日 00時15分42秒 | 古民家再生
薪ストーブはエコか・・・?

薪屋さんと話して考えたこと。

薪ストーブはあったかいと言います。確かに体感してみて格段にあったかい、これは疑いの無い事実です。質の違う暖かさ、遠赤外線により空気を暖めるのではなく、モノそのものを暖めるから、そう聞かされてきました。

本当にそうでしょうか、それだけでしょうか・・・?

石油ストーブでも2~3台揃えて火をつければそりゃああったかくなります。遠赤外線? それだって最近市民権を得てきた赤外線電気ヒーターやオイルヒーターを10台並べれば薪ストーブより強力です。

何が言いたいかというと、これだけ広い範囲を暖められる薪ストーブって、ものすごい量のCo2を排出しているのではないかということです。

逆に石油ストーブはある部屋のみをあたためるだけ、赤外線ヒーターやコタツは局所暖房。明らかに薪ストーブとは熱量が違います。

もしかしたら、薪ストーブってものすごく地球環境に悪いことをしているのでは・・・?

書いているうちに、恐ろしい結論に達してしまいました。

でも長期的には絶対に使わないほうがよい化石燃料を使うのも抵抗があるし、薪ストーブの導入を前提に作った家なので、今更切り替えるというのも辛いところがあります。

でも、短時間だけの暖房が必要な場合とか、局所的な暖房で対応可能なとき等は、ある程度化石燃料の力を借りた方が効率は良いでしょうね。

今後は、いかに環境に負荷をかけず、効率よく薪ストーブを運用していくかが、検討課題ということですね