銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

ダイアトニック・コード

2012-06-08 12:34:40 | 日記
ダイアトニック・コードとはひとつの Key に含まれる7つのコードで、スケール(音階)の各音上に三和音を構成して出来上がる。鍵盤楽器なら誰にでも弾ける。白鍵盤のドミソにそれぞれ指を置き、その手の形のまま一つずつ、上にずらして弾けばよい。ギターだと難しいが、これがオープンD(もしくはオープンE)チューニングにすると容易に弾ける様になる。

2弦(a) : 0  2  4   5  7  9  10   12
3弦(f#) : 0  1  3   5  7  8  10   12
4弦(d) : 0  2  4   5  7  9  11   12

コードは   D Em F#m G  A  Bm C#。 D  の順。

little martha の予備練習として、只今おさらい中。3弦2弦1弦を用いた、第一展開形の練習も必須。6弦(d)をバスとして加えるのもよい。 
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話が飛び火して

2012-06-07 12:28:54 | 日記
本稿を始める前に、ダンパーペダルとピアノのメカニズムについて見当はずれ(というより間違ってる)な文章に目くじら立てず大人の対応をして下さってる調律師およびピアノ関係者の方々に感謝を。
で、今日は50年代に活躍したハードパップ期のJAZZピアニストのはなし。バド・パウエルに心酔したフォロワーのひとりにソニー・クラークという人がいるが、彼はほとんどペダルを使わない。代表作にブルーノート・レーベルからリリースされた『ソニー・クラーク・トリオ』('57)があるから、もし機会があったら聞いてみてほしい。B面ラストに収録された「四月の想い出」は、ソロ演奏でしかもアップテンポ(通常はそう弾かれる)でなくてバラードで弾かれている。それならここは(ダンパー)ペダルだろう、と思いつつ聴き進むも最後までそれらしい箇所がなかったような。ついでながらクラークはストライド奏法も使わない。ストライドとは、ピアノの低音域でバスを弾いたのち、素早く中音域でコードを弾く、続けてやるとブンチャ、ブンチャと聴こえる、ジャズピアノ発祥の頃からの伝統的演奏法だったのだが。初めてクラークを聴いた頃、こりゃ楽でエエなあ、真似しよっか、と浅はかな考えをしていたが、これがクラークのリリシズムだということに気が付いたのは、JAZZのCDを大量処分するよになった時期であったことよ。クラークには全く同タイトルのレコードがもう一枚、こちらはタイムというレーベルから出ている。こちらもすばらしい、聴いてると泣けてきます
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damp と mute

2012-06-06 18:12:25 | 日記
結構、神経細やかなオレは(細やかじゃないオレも居るけど)、先週土曜にイイダ名人からミュートを教えて貰って以来、そればかり考えている。ギターで言うミュートとは、右手小指付け根の柔らかい部分(踵と呼んだりする)をブリッヂの4~6弦に乗せ、音の伸びを調節するテクのこと。ダンプと呼ばれることもある。ダンプといえば、ピアノのいちばん右側の足ペダルはダンパーペダルという。アレを踏むと音がぎゅわーんと伸びて、上手くなったような錯覚を覚える事が出来る(ピアノ製作者たちは、おだてるのが上手い)あのペダルはダンパーというものを外す役目を担っている処からその名がついたらしいので、そうだとすれば、ピアノの音は普段はダンプされてるってこと?ギターの事情も似たようなもの、前の音が伸びてる間に次の音を弾くとこれが重なって、メロディやコード(和音)の輪郭がはっきりしなくなるのを調節しようという訳だ。(しかしクラシックギターで言う「消音」はまた違うテクらしい。そっちはまた後日)一方、ミュートとは弱音(弱音器)と呼ばれるもので、本来的には音質を変えるのが目的である。ヴァイオリン族は駒に同名のアタッチメントを取り付け、曲の雰囲気を変えたい時などによく使用される
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まんねん突き指

2012-06-05 12:33:50 | 日記
この事実を明かす日が来てしまった(ネタがないだけ)、3月辺りからか?左手の人差し指、中指がパンパンに腫れている。特に中指、指先の関節付近は顕著。触っても反応が薄いし、そうね、しもやけになったみたいってのがいちばん近い。右手もそうだけどギターを力任せに弾くのが一因である、そうムキにならなくとも・・・。でも主因は体の変調かもしれない、大人しくしてようかなあ。最近抜け毛も激しいし、なんかこうね、もうすぐ健康診断だしね
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という訳で

2012-06-04 12:53:07 | 日記
一夜明けて何やら落ち着かないライブラリです、昨日の残像が瞼のウラさよみがえる。思わず固まってたら、訪問先のお客さんが「え、なんか違ってます?」なんて、悪いことしちゃった。西方の暑い、もとい熱いお誘いを受け(栃木市は水戸のほぼ真西の方角に当たる)、それでも尚、弄られキャラなアコギで通すのか、茨の道じゃのう。茨城県民だけに(こ、渾身のギャグ)
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第21回下野楽遊(しもつけがくゆう)演奏会「バロックからシューベルトまで」

2012-06-03 22:57:13 | 日記
6月3日(日)14時開演   栃木市文化会館 大ホール

(曲目)
・コレッリ   合奏協奏曲 ニ長調
・モーツァルト 4手のためのピアノソナタ ヘ長調
・シューベルト ドイツ舞曲
   = 休憩 =
・エルレバッハ 序曲第6番 ト短調
・バッハ    チェンバロ協奏曲第4番 イ長調

最初、カミさんを同伴する予定だったが仕事が入ったそうな。しめしめ、女の子と逝くかーと思ったが、そんな娘がいる筈もなく会社の音楽好き後輩H君を誘って栃木市入り。文化会館のエントランスに立ってみるとそこには自分の透明な死体が折り重なっていた。うおー、死屍累々。(この項気になる方は「蔵の街」「halcyon」等のキーワードで当ブログ内を検索されたし。)ともかく一時半開場、勝手知ったるホール内に入る。フォルテピアノと何本かの譜面台を囲み込む200プラスαの椅子。本来なら1,000人以上を収容できるホールをこういう風に使うなんて、なんて贅沢なセッティングと思われるかもしれないが、音‘量’でなく音‘質’を楽しむ演奏会だから、これでいいのだ。何でそんなこと知ってんのか?と言うと、ライブラリも3年前までこの団体のスタッフだったから。だーからこれから書く(更に時間を経過して上書きする)感想も内輪っぽい視点からになってしまいそうである。
最初に全体の評点をつけますが、んー、75点。いや、オマケして80点出そう。合格。おめでとう。(70点を超えると合格圏内です。)バロック3曲、古典派1曲、前期ロマン派1曲とややバロックに重点を置いたプログラムだが、まずやたらめったら難しい曲を置かなかったこと、知られていないナンバーも含め平易でわかり易い選曲がまず成功要因。特に、すばらしい講師をお招きしての成果が如実に出てるフォルテピアノの塾生の面々の演奏はとてもよかった。少々専門的かもしれないけど、連弾ソナタの最終楽章はロンドソナタ形式と思われた。8分の6拍子であることもそうだし、何より3番目の主題があっけらかんと明るいこと等、この直後にモーツァルトが作曲することになるト短調絃楽五重奏曲の終楽章と通低しており、ひさびさにいいもの聴いちゃった気分になった。とにかくこのデュオは至福という感じで、えー(オレを含む)我々ってこんなに幸せでいいのか、と正直思った。まあ昨日から音楽漬けなんで月曜の仕事とか考えると逃避してんのかいなと幾らか後ろめたいことも事実思ったりしたが、ま、いいや。
絃セクションの方はどーかというと、細かいことは抜きにしてそれぞれの曲の雰囲気はよく出ていたように思う。コレッリはコレッリらしく、バッハはバッハらしく。場慣れして来てるのかねえ、いやそれだと本番そんなにうまく行かないのを経験上よく知ってるので、それなりに練習の賜物でしょう。とは言え弓先だけ使って弾いている方は弓中とか弓元とか勿体無いぞ。エルレバッハについて少し書くが、初めて聴いた作曲家名であったがタイトルが序曲となってるのに、各楽章(しかもその全部に Air が付いてる)が細かくプログラムに記されてるを見て、ははーん、フランス風序曲ね、と本体が組曲であることは容易に知れた。ロマン派の標題付き演奏会用序曲とは違うのだよ、明智さん(誰?)。奏楽塾の事だからその辺のウンチクは日ごろの講習でよーくやった事と思うが、いかんせん序曲と言えばアレ、というあの付点のリズムが、もう少しキッチリ出て欲しかったな。なんか珍しくバスパートがそこいら甘かった様にも思う。

ソリストは皆様、お疲れさまでした。桐山師匠は何時ものごとく、今回大抜擢のチェロO氏、お疲れ。もう一人居たヴァイオリンのソロの方も音圧で師匠とタメ張ってたのがよかったわよ。裏方様、こちらいっつも大変です、そのうち酒でも飲みますか。そうそう、チラシのデザインも良かったね、何にしても2003年12月以来の成果が地道に根付いてる感があって、まあ羨ましかったですよ
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悪夢のアコ・ナイト、再び

2012-06-03 22:32:54 | 日記
いやいや、タイトルだけですって。土曜日は恒例、mojo hand のノンジャンル・アコースティック・ナイト(これだけで字数が稼げるね)。折角の若い才能をオジサン達にも聴かせてやるべ、と思ってたら若者の方からもokが出たので、今回はホスト役の形で参戦、これが実に半年ぶり。8時過ぎに入店してみれば、いるわいるわ。手ぶらって訳にも行かず、いつもの down town(少しサビに手を入れた)と on and on さ歌ってさっさと引っ込む。とそこへ、スズキ君登場、ワシの唄も聴いてもらった方がよかったかの?とりあえず順番を繰って、彼のアコギ・インスト(アコースティック・ギターによる歌なしギター演奏、の意)を皆に聞いてもらう。オリジナルですからね、オリジナル。11時で退出しなければならない彼と店の外で little martha についてほんの少し打ち合わせ。メルアドを交換して、これで本日の用事は全て済んだのだが、全く以って済まないのは店の中。例によって入れ替わり立ち代りの演奏が続いている。今回はトリオやらデュオやら、多かれ少なかれ場数を踏んでるグループが目立ち、それなりにまとまってるのが特徴と言えるかも。コーさんから little martha、やってみと持ち掛けられ隅っこの方で弾いて見るも、アタックが弱いとダメ出し。飯田名人がミュートのイロハなど伝授してくれる。しかしそれはピック弾きの要領だから、指弾きの曲にどう応用したもんだか。外野席が言うようにあまり気にしなくても良さげだが、アタックというかメリハリは演奏の要であり、最終形がアンサンブルであることを考えても、ここはしっかり構えておく必要あり。課題を抱えつつ第三王子のお迎えで帰宅、それから3時まで弾いてしまった(近所迷惑)。この時点での結論としては、指弾きの場合もミュートは恐ろしく有効であるということ。名人仰る様にミュートのオン・オフはムヅカシク、しかしその効果はバツグンである。これからはブルーズの弾き語りなどよっくよく聞くよーに(いいから寝ろ)
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通算700記事、いえーい!

2012-06-01 12:25:42 | 日記
水曜夜は mojo hand 。扉を開ければいつもの面々、その後もホラ来た!、てな具合で大騒ぎ。していたのは自分だけです

木曜夜は mojo hand 。昨晩大暴れしたので、反省はないが謝りに。マスターの眼、笑ってません。弾きたいだけギター練習して帰宅
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