風は電力ふゆのさくらのいつつほど 鳥居真理子
「風は電力」で切れているから、やはり風力によって発電する電気のことだろうか?
曖昧な表現とも思えるが、風は、「ふゆのさくらのいつつほど」を咲かせる、
電力を持っている、という作者の感覚がとてもいい。
先日見かけた冬桜も、ぽつぽつと寂しく咲いていたけれど、
私もこんな風に感じたかった。
「俳句」1月号〈新年詠12句〉より抄出。(Midori)
「風は電力」で切れているから、やはり風力によって発電する電気のことだろうか?
曖昧な表現とも思えるが、風は、「ふゆのさくらのいつつほど」を咲かせる、
電力を持っている、という作者の感覚がとてもいい。
先日見かけた冬桜も、ぽつぽつと寂しく咲いていたけれど、
私もこんな風に感じたかった。
「俳句」1月号〈新年詠12句〉より抄出。(Midori)
コストが安くなればもっともっと普及するのにね!
ちなみに、風力発電のコストが下がって、太陽光発電よりも安くなったとか・・・。でもプロペラを回る音がすごいらしいですよ。