ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

今年もやる蔵!!

2008年01月01日 | 季節の話題
 2008年の正月、元旦があっさりと明けた。少し寒いが京都南部は雪もなく、いい天気である。

 年々歳を取るにつれて、お正月が来るという実感も薄れて、大晦日から一日経った新しい一日の始まりに過ぎないと思うのだが、やはり新年の挨拶を済ませ、お雑煮と御節をいただいた後、郵便受けに届いた年賀状を見て新年の実感を感じるのである。

 今年も多くの親戚、家族、知人、友人からの賀状が無事届いたのを、一枚一枚拝見しながら、自分の現在あるのも、いろいろの出会いがあった知人、友人たちのお陰だと改めて、賀状の差出人の顔を思い浮かべては、久しぶりに思いを馳せる機会としている。

 同年輩、同窓生からの賀状には、やはり「還暦」の文字がどこかに記してあり、人生の大きなターニングポイントとして捉えている人たちの、これからの生き方が示唆されている。

 若い人たちの賀状からは、これからの第二、第三の人生のステージを前にした意気込みや希望が感じ取れる気配に出会い、とってもうれしくなる。

 また、私たちよりご年配の方々からの賀状には、健康を気遣いながら、まだまだしたいことが一杯と書かれたものが多く、まだまだ気持ちがお若い方々が多いことに励ましを覚える。

 毎年賀状を年末の多忙さの中で準備しているが、自分が差し出した分、自分宛の賀状も多く舞い込んできて、意外な人からの賀状も含めて、お正月気分を満喫させてくれている。

 今年も用意した賀状は全て大晦日までに投函したが、返礼用にと準備していた20数枚も、元旦に届いた賀状の返礼でなくなり、早速近くのコンビニへと走って、追加の賀状を買ってきて、パソコンで裏面と宛名印刷をして一言添えて出している。
 
 いただいた多くの賀状の中に添えられた一文で、「ガリバー通信」を意外な友人、知人たちが覗いてくれていることが判明し、日頃適当に雑文を書いているだけのブログなのに、読んで下さっている方々に感謝しなければと思う。

 賀状の内容については、私も翌年の「干支」のイラストを入れて印刷しているのだが、同じイラストが使用されていないのを幸いと感じながら、今年もたくさんの「ねずみたち」が賀状に記されているのを拝見し、これ程までも「ねずみ」がかわいい動物として扱われるのは、ミッキーマウス以外には干支としての年始の時だけだと改めて「ねずみ」の多種多様さを見て楽しんでいる。

 さて、今年の子年は、どんな年になるのだろうか。

 私にとっても還暦、すなわち新しい干支としての子年が始まる年なので、初心?に立ち返って、「やる蔵!!」と静かな敢志を燃やしている。

 みなさんも新しい年に、ささやかでも「やる気」を蓄えて、健康で楽しい一年にしていただきたいと思います。

 

 
コメント (2)
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