ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

ガリバー通信の配布

2005年01月18日 | ちょっと可笑しいよ

 久しぶりに議会報告「ガリバー通信」56号を発行し、配布している。
 
 昨年の9月議会と12月議会の一般質問や私の所属する委員会での事務調査としての質問の骨子を中心とした報告である。約6万市民で2万2千世帯の内、約1/3の家にポステイングで配布するのである。

 A4が公文書の主流になっている現在だが、私の場合はA3まで印刷できる印刷機がないため、未だにB4の裏表の大きさで印刷し、B5に折って配布している。議員になって14年が経過しようとしているが、年に4回の定例議会の報告を中心に発行しているので、1年に4号、14年で56号ときっちり発行度数が合ったみたいである。

 議会が終わって、暫くは議会での議決や問題点の整理がまとまらず、2週間程経ってから「議会報告」の記事を書いたり、まとめたり編集作業をする。しかし、まとまらず日が経ってしまうこともあり、今まで議会終了後1ヶ月以内に発行することにしているが、出せなかったこともあり次回にまとめて狭い紙面だが、要点を報告することも今回同様に数回はあった様だ。

 最近の1面のメイン見出しは、結構問題提起型が続いてており、今号は「特権、癒着の行政施策に反対!」であり、前号は「議会は市長と二人三脚でいいの?」その前の号が「元職員の監査委員選任に不同意!」であった。

 いつも十日程かかって各戸配布するわけだが、数人の協力者の手も借りてはいるが、自分一人で6千部以上の配布は大変である。しかしこれも仕事でもあり、ものは考え様で、いい汗をかかせていただき、健康にもいいし、地元の住宅街や町を見ながらの配布は、とってもいい刺激と出会いがある場合もある。

 「ガリバー、なかなかええこと言ってくれたね」とか「いつも愉しみに読ませてもらってるよ、頑張ってね」とかの励ましや反応をいただく場合もあって、やはり嬉しいものである。しかし中には議会での質問や議論の中身ではなくて、毎回紹介している「議員報酬収支報告」と「私の主なうごき日誌」についてお電話をいただくこともある。

 つまり「議会報告」を配布して、どれだけの方が目を通していただいているかは分からないが、一番の関心は、議員の「お金と行動」らしい。「何日に参加した何々とは何なんですか」とか「年金支払いの金額はおかしくないですか」とかという、私にとっては過去のことであり、あまり議論や考え方とは関係のない枝葉末端のことなのだが、読まれる一般の市民の方には一番関心があるらしいのである。

 今日も午前中と午後に分けて市内の新興住宅地を中心に、予定より多く1300部程をせっせと配った。
冬場ではあるが、途中に3回も汗びっしょりになった下着とシャツを着替えて配布に専念した。

 議員としての仕事の証しでもある、市民に報告する個人の議会報告は、自己満足かも知れないが欠かすことのできないものだと肝に銘じて、今後も多くの市民に「わかりやすい報告」を心がけながら精一杯の議会活動と問題点を伝えていきたいと思っている。
コメント
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