ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

12月議会一般質問

2005年01月12日 | ちょっと可笑しいよ

 地方自治体では原則的には毎年3,6,9,12月に各々約3週間ほど定例議会が開催されています。緊急案件がある場合は臨時議会も開催されます。1年間の議会出席日は所属委員会などによって異なりますが、私の場合で約60日です。
 
質疑や提案などのための庁舎内調査や事情聴取、現場確認などに4.50日は市役所や関係機関に行きます。また出席を要請される諸行事が年間、やはり2.30回あるのが普通の議員生活ではないでしょうか。

 そんな中で一番の仕事は何と言っても定例議会ごとの一般質問ではないでしょうか。行政に対して市民サービスや行政課題について質疑応答するのが議員の責務であり、自分の所属する常任委員会を通しての議案質疑や事務調査と予算、決算特別委員会での議論も大切な仕事だと思っています。

 また議員の活動の仕方等は個人によって異なりますが、私の場合は市民の要望、提案、苦情を聞いたり、組織や党派に所属していない地方議員のネットワークの勉強会や研修、講演会などへの参加と先進自治体へのテーマを決めての研修、視察が10回ほどあります。

 参考までに私の昨年12月の一般質問を、今年2月1日発行予定の議会報の原稿から紹介します。

 「ゴミ減量・非燃焼化の展望は」
       「広域的に平成28年までに検討」

 ①ゴミ収集処理は当面、甘南備園を拠点に市独自で継続するが、ゴミ減量化と非燃焼化の推進、焼却炉の限界時の対応策、枚方第二清掃工場への焼却委託、ダイオキシン抑制と3R推進等、長期的施策の展望と計画は。
 経済環境部長 粗大ゴミ有料化や焼却ゴミ減量化、平成28年以降の焼却等処理施設を検討。
 市長公室長 枚方市等広域的な対応を認識。
 助役 12年の猶予期間に広域的、技術的対応。

 ②まちづくりに同志社大学等の知的財産と人材の活用を。学生、市民の協働、連携と支援が必要。
  包括協定の意義と展望。連携事業協議会に市民、学生の参画。積極的相互プログラムと参加しやすい仕掛けを。
 総務部長 大学等との連携に協定締結。協議会は市民、学生なし。HPリンクを検討。窓口新設。
 
 ③暗くて狙いやすい町だと暴行犯が供述した。安全で安心して歩ける町に。住宅街の暗さ、バリアフリーの実態を調査し街灯増設と段差解消と補導整備を年次計画で。犯罪や危険防止へ、弱者の視点で警察、関係者と検証し改善を。地名表示、道路案内板設置を。
 経済環境部長 各地域、自治会との間や通学路を点検し設置。防犯は警察、防犯協会と協議。

 ④調整区域の違法営業店舗、花住坂山手ガーデンと薪府道沿い毎寿司等の指導撤去を。危険な造成や業者行為、同志社住宅裏山の危険回避や大住城山硫酸ピッチ撤去後の産廃土壌除去など市、府の対策強化を。土砂採取、埋め立て規制強化と産廃など不法投棄対策の徹底を。
 経済環境部長 行為者に府と撤去指導。土砂採取等の規制検討。不法投棄防止策を強化。
 総務部長 天神山は土砂撤去で安全性向上。
 建設部長 府と連携指導、市には権限がない。

 以上、字数の関係で簡略に報告しました。
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