日曜日の午後出光美術館に「仁清・乾山」を見に行きました。
仁清の色絵はもちろん素晴らしいのですが、
「白磁と銹絵」がまた趣が違って、魅力的でした。
色絵よりモダンに感じ、認識を新たにしました。
乾山の器はいつ見ても心惹かれますね。
作品の数も多く、目の保養は足の疲れも伴うもので。
お決まりの休憩で、窓から眺めた皇居周辺の紅葉が、
まさに見ごろで、とてもきれいでしたよ。
夕方近くで、少しかすんだ感じでしたが、
久しぶりに都会の秋を味わうことができました。
その後はイルミネーションの輝く通りを東京駅まで歩き、
「もう忘年会になるわね」と少し豪華な食事をして、
行く年を惜しみました。
食事の後で、東京駅のライトアップを一年ぶりに眺めました。
ビルの中のツリーもクリスマス気分を盛り上げていましたし、
こうやって一年が瞬く間に過ぎていくのですね。
仲間でかみしめた言葉。
「これからは一つ一つの楽しいことがみんな冥土の土産ね」
う~ん、ちょっと早いと思うけれど、でも、明日のことはわかりませんからね。
今日から12月です。
会う人とはみな、「良いお年を」で別れる日々が続きます。
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