秋もしだいに深まり、
休日は皆さん、スポーツに、美味しいものを食べにと、
楽しい予定がいっぱいのようです。
私もちょっと伊勢神宮詣でをしてきました。
神社主催の行事に、随行させていただきました。
私は踊りもできませんし、神社関係者でもないのですが、
便乗して良い思いをさせていただこうという、
いわば応援部隊の一員としてです。
名古屋までは新幹線、そこからバス二台をし立てての伊勢詣でです。
あいにくの雨でしたが、
途中立ち寄った木曽三川公園では、展望台にも上ってみました。
木曽川・長良川・揖斐川の三つの側が一望できますが、
こんな感じでちょっと残念でした。
でも水が豊かな景色というもの、いいものですね。
次に立ち寄ったのは「多度大社」
伊勢神宮と並び「北伊勢大神宮」と称される神社で、
ここに参拝しないと、「片参り」と言われたそうです。。
御祭礼では、「上げ馬神事」が行われるということで知られているとか。
この坂を駆け上がるそうです。
馬も気合を入れないと、最後のひと越えは簡単ではなさそうですね。
この神社には「うまくいく」と馬が九頭を掛けて、
ここのつ連なった絵馬がありました。
欲張りをして、友達と二人で、たくさん願い事を書いて納めてきました。
かずではないと思うれけど、一つでも叶いますように。
昼食には200年以上の歴史を持つという「鯉料理」のお店で鯉尽くしを頂きました。
鯉は苦手という人もいますが、私は何でも大丈夫な方で、
鯉の鱗と卵は始めていただきましたが、美味しかったですよ。
なかなか個人の旅ではここまで探して訪れませんから、
こうして連れてきていただくのも、良いものですね。
それから一路鳥羽へと。
夜は海の幸満載て゛旅の目的の一つを果たしました。
久しぶりに大人数の宴会に加わりましたが、
伊勢音頭奉納とあって、さすがに芸達者な方ばかり。
踊りの先生を始め、お弟子さんもお名取さんですので、
歌あり、踊りありで、時間が足りないくらい盛り上がって、
無芸大食の私は、拍手をしていれば済み、大いに楽しませていただきました。
それでも皆さん翌日の大役を果たす前と、控えめだったそうです。
こうして一日目の夜はみそぎをしっかりとして、翌日に臨みました。
(つづく)