A Challenge To Fate

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【過去レビュー】10年前の今日、ゆらゆら帝国の新譜『Sweet Sopt』を買った。

2015年05月22日 01時43分07秒 | 素晴らしき変態音楽


ゆらゆら帝国『Sweet Spot』

CD (2005/5/18)
ディスク枚数: 1
レーベル: ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
収録時間: 47 分

ゆらゆら帝国が問題作『ゆらゆら帝国のしびれ』『ゆらゆら帝国のめまい』から2年3か月ぶりに放つ移籍第1弾オリジナルアルバム。7分半にわたる「2005年世界旅行」をはじめ、「ロボットでした」「急所」ほか全10曲を収録。特異な言語感覚で綴られる唯一無二の詞世界とヘヴィなサイケデリック・サウンドが、またもやロック・シーンを震撼させる!


ゆらゆら復活! 坂本慎太郎が最新作『Sweet Spot』を語る!!

【ゆらゆら帝国の新譜を買ったよ】2005年5月21日ブログ記事
待望のゆら帝の新作『Sweet Spot』をやっと手に入れました。最初モダーンミュージックへ行ったらメジャーリリースのせいか置いてなくて(キャプテントリップのCDは置いてあるのです)、吉祥寺のディスクユニオンで買いました。そしたら坂本慎太郎画伯のイラストバッジが特典で付いてきてちょっと得した気分です。
内容は、とにかく歌詞が多いです。いままでもゆら帝の歌詞は長かったですが、今作は特にそう感じました。その歌詞の世界が凄い。「ヘリコプターに乗っていた子供3人/1人は2人とずっといたくて乗り込んだ」(「2005年世界旅行」)ではじまる1曲目から深いですよね。「裸できれいな人間さん/いがみあっていたくはない/.../ただ普通に話しがしたい」(「ザ・コミュニケーション」)「残念ながらロボットさ それのこころはここにはない」(「ロボットでした」これの間奏部がまた凄い)「歪めた俺の恋x3/刺激に慣れたみんなみんな」(「貫通前」)。。。どの歌詞も現代を生きる人間としての存在意義を突き付ける現代詩として迫ってくる完成度です。
それから妙な音響を使いまくっています。ギターなのかシンセなのか判明しない不思議な音が全編にちりばめられています。今までのゆら帝ファンは「急所」「はて人間は?」「貫通前」といったスピードナンバーが気に入ることでしょう。でもあちこちに罠が仕掛けられているので御注意を。
私にとっては坂本さんのヴォーカリストとしての魅力と、アングラ精神を忘れない姿勢に改めて惚れ直したアルバムです。制作は今まで通りプロデューサーに石原洋さんとエンジニアに中村宗一郎さんがPEACE MUSIC STUDIOで手掛けているので安心です。
ああ去年のFuji Rock最高だったなぁ。。。

わかったこと
1.ブログの口調がですます調だった。
2.モダーンミュージックが営業していた。
3.ゆらゆら帝国が活動していた。
4.2004年にFuji Rockへ行った。
5.特典好きは当時から。
6.歌詞の分析が得意だった。
7.アングラ精神に憧れていた。


10年の
昔と今は
陸続き


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