「体育の日」が何故10月10日じゃないのか不思議に思いつつ、三連休最後の日に昼過ぎに家を出て、吉祥寺ヨドバシカメラへ印刷用紙を買いに行ったところ、二階のイベントホールで何やらヲタクが騒いでいるのが聴こえた。何事と覗いてみると、アイドルリリイべ祭りだった。丁度でんぱ組のTシャツを着ていたので、アイドル目当と思われないかと人目を気にしつつ、騒ぐヲタを掻き分けてステージ前に進み出た。
●チャラン・ポ・ランタン
色とりどりの新進アイドルの中に何故か投げ込まれたアコーディオン漫談デュオ。道理で子供連れが多かった訳だ。11月11日リリースのニューシングル『メビウスの行き止まり』の予約取り。衣装も編成も低予算とは言いながら、二人の阿吽の呼吸で魅了した。スマホ携帯撮影OKのラストナンバーで観客と接触を求めた。
●ネクロノマイドル
気になっていた暗黒系アイドルユニットに遭遇。パンク/ハードコア/デスメタルTシャツのヲタがステージ前を占める。5人組の筈がひとり欠席。白塗りグリーンヘアの「瑳里」が何より印象的。彼女に比べて他のメンバーの普通女子ぶりが面白い。音量制限のあるインストアなので、迫力はイマイチだったが、演劇的な台詞回しもある楽曲展開は悪くない。特典会の除霊会で塩で清めてもらった。
●グイーン
夜は渋谷O-Eastでクイーンのトリビュート・バンド「グイーン」の「Queen Tribute 2015」を観覧。春のリサイタルは『Queen I』『Queen II』全曲再現ライヴというハードコアだったので、ヒット曲満載の今回のライヴは分かり易い。一介のコピーバンドがO-Eastを満員にしてしまうのだから、世の中は相変わらず訳が分からない。2時間を超えるクイーン三昧のステージは、平均年齢45歳UPのオーディエンスにいい夢を見せてくれた。
体育と
繋がりのない
休日を
NECRONOMIDOL あたいの爪痕 MV
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