A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

フリクション@タワーレコード渋谷B1 Stage One 2009.3.24

2009年03月25日 00時50分14秒 | ロッケンロール万歳!
フリクションの「Zone Tripper」以来14年ぶりのスタジオ録音「Deepers」発売記念インストア・ライヴ。
予約者特典で3月24日の入荷日にCDを購入した人だけが観られるスペシャル30 Minutesライヴだ。

CDを買おうと開場の10分前に2FのJ-Pop売り場へ行くと長蛇の列。別にフリクションを買う人ではなく、この日が新譜の入荷日だからこの行列なのだという。これを見るとCDショップが不況で大変だ、というのが嘘のようだ。

特別に3Fにフリクション売り場を準備していてくれていたので、スムーズに購入、入場出来た。
さすがフリクション、会場は満員である。10分押しでライヴ・スタート。
CDを聴いた人は殆どいない筈だが、RECKと中村達也の二人の繰り出すハードなビートに観客も盛り上がる。CDにも収録されたIggy PopとJimi Hendrixのカヴァーを含む5曲を立て続けに演奏。中村氏のドラムは手数が多くて迫力十分。RECKもオクターバーでギターのフレーズを奏で、昨年のクラブ・クアトロでのライヴでも感じたが、ギターの不在を全くモノともしないブ厚い演奏だ。
5曲やって「今日はもうおしまい」と捨台詞を残してステージを去った二人だが、意表をついてアンコールに1曲演奏。トータル40分のライヴを無料で楽しめた。これぞR&Rパラダイス。

さて肝心の「Deepers」CDだが、ライヴのワイルドな雰囲気はそのままに、よくプロデュースされたサウンドを聴かせてくれる。5曲中3曲がカヴァーだが、面白いのはカヴァーでもRECKが歌うとフリクションのオリジナルになってしまうこと。この二人のロッケンロール魂を強烈に感じる快作だ。

フリクション
ライヴの激しさ
パラダイス

5月のクラブ・クアトロ公演が楽しみだ。凄くいい整理番号が取れたのだ。




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2 コメント

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今日は残念。。 (Mickey)
2009-03-25 01:04:03
この楽しみは次回までとっときます。
カバー曲、Reck節でどうなるか気になりますねぇ。
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クアトロ (miro)
2009-03-25 22:37:55
当日は最前列で盛り上がりましょう!
返信する

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