最近妙にクラシック付いている私だが、今日は天下のN響の定期公演第1617回を観に行ってきた。プログラムは先日紹介したオリヴィエ・メシアン「トゥランガリラ交響曲」、指揮はミュンヘン生まれの準・メルクル。土曜日なので午後3時からのマチネー公演だ。
それにしても観客は壮年が多い。平均年齢60歳くらいだろうか。現代音楽だからもっと若い世代が多いと思っていたのだが。
今日のチケットは一番安いE席1500円を取ってみた。S席が8150円だからその1/5以下の貧民席である。どんな席なのか、それも興味あった。
本編の始まる前にロビーでチェロ,ハープ、マリンバからなる室内楽の演奏があった。なかなか気の利いた計らいだ。
さて席は3階席の後ろ半分で自由席である。いわゆる天井桟敷であるが観客は結構一杯入っている。オーケストラ全体が見渡せるし音も良く、悪くない席だ。しかし楽団員の個々の動きが余り見えないので動きが無く、観ていると眠くなる。演奏はまろやかで迫力もあり素晴らしかったのだが80分間休みの無い演奏だから、どうしても瞼が重くなってくるのだ。前半は半分くらい眠ってしまった(汗)。前の方の席だったら眠る暇もなかっただろう。やはり良い席で観るに限る。小中学校の頃市民ホールにオーケストラを観に行って寝てしまったことが良くあったが、あれも前の方の席で観ればまた違ったのかもしれない。
終演後オンド・マルトノを近くで見たが、アールデコ調の電子オルガンのようで変わった形のスピ-カーが4台くらい置いてあり前世紀の遺物的骨董品だった。ちなみに「オンド」とはフランス語で「電波」の意味で、「マルトノ」は発明者の名前だそうだ。
NHKホールから代々木公園に向かう道がストリート・ミュージシャンのメッカになっていて面白かった。島根から出てきたという女の子二人組の「ことのは」が気に入った。普段は中野でやっていて今日が代々木公園デビューだという。
帰りにレコファンでクセナキスの中古CDを買って帰った。
クラシック
眠くなるのは
席の所為
映像は前回の続きで第5楽章の「星の血の喜び」。ピヨ~ンというのがオンド・マルトノ。
それにしても観客は壮年が多い。平均年齢60歳くらいだろうか。現代音楽だからもっと若い世代が多いと思っていたのだが。
今日のチケットは一番安いE席1500円を取ってみた。S席が8150円だからその1/5以下の貧民席である。どんな席なのか、それも興味あった。
本編の始まる前にロビーでチェロ,ハープ、マリンバからなる室内楽の演奏があった。なかなか気の利いた計らいだ。
さて席は3階席の後ろ半分で自由席である。いわゆる天井桟敷であるが観客は結構一杯入っている。オーケストラ全体が見渡せるし音も良く、悪くない席だ。しかし楽団員の個々の動きが余り見えないので動きが無く、観ていると眠くなる。演奏はまろやかで迫力もあり素晴らしかったのだが80分間休みの無い演奏だから、どうしても瞼が重くなってくるのだ。前半は半分くらい眠ってしまった(汗)。前の方の席だったら眠る暇もなかっただろう。やはり良い席で観るに限る。小中学校の頃市民ホールにオーケストラを観に行って寝てしまったことが良くあったが、あれも前の方の席で観ればまた違ったのかもしれない。
終演後オンド・マルトノを近くで見たが、アールデコ調の電子オルガンのようで変わった形のスピ-カーが4台くらい置いてあり前世紀の遺物的骨董品だった。ちなみに「オンド」とはフランス語で「電波」の意味で、「マルトノ」は発明者の名前だそうだ。
NHKホールから代々木公園に向かう道がストリート・ミュージシャンのメッカになっていて面白かった。島根から出てきたという女の子二人組の「ことのは」が気に入った。普段は中野でやっていて今日が代々木公園デビューだという。
帰りにレコファンでクセナキスの中古CDを買って帰った。
クラシック
眠くなるのは
席の所為
映像は前回の続きで第5楽章の「星の血の喜び」。ピヨ~ンというのがオンド・マルトノ。