A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

PARA@下北沢 BASEMENT BAR 2008.8.24 (sun)

2008年08月26日 00時01分23秒 | 素晴らしき変態音楽
ボアダムスの山本精一氏率いるPARAのレコ発ライヴ。BASEMENT BARと隣のクラブWEDGEの両方を使ったイベントだった。
BASEMENT BARでは生ドラムとエレクトリック・パーカッションを使った町田良夫・山本達久デュオが最初にライヴを行い、その間にWEDGEではフロアにシンバル2枚とスネアを置き、DJブースからの音と合わせて叩くという植野隆司 (テニスコーツ) + 南波一海 + NSDのパフォーマンスが進行していた。正直言って植野氏等のパフォーマンスは何をやりたいのか理解出来なかったが。
続いてBASEMENT BARでPARAの登場。山本精一(g)、ヨシタケEXPE(g)、千住宗臣(ds)、西滝太(key)、家口成樹(key)の5人。ラスタヘアーに派手なシャツのヨシタケ氏以外は地味なルックスで一見テクニック重視のジャズ・バンドと間違えかねない。しかし変拍子で繰り返されるミニマルな演奏に自然に精神と身体が同期し心地よい高揚感に包まれる。CDで聴く以上にヴィヴィッドで迫力がある。完全なインスト・バンドだが歌の必要のない饒舌な楽器たちが一体となって走り抜けるグルーヴはライヴならでは。
外は雨が降っていたが心が晴れ渡るような演奏だった。

雨の日に
傘で夜空に
絵を描く

アンコールを3曲やって持ち曲を全部演奏して終了した。



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