中原昌也氏の月刊ヘア・スタイリスティックスの完結を記念して、氏のアート展が始まった。
オン・サンデーズは外苑前駅から徒歩5分のワタリウム美術館の1FとB1のアート・ショップである。「ペインティング/ペンディング展」と題されたこの展覧会はB1の壁一面を使って30点程の作品が飾ってある。中原氏が今まで自分の小説や月刊ヘアスタのCDアートワーク用に描いてきた原画である。思いの外小さくて、大きなものでもB4くらいだろうか。普段見慣れているものだから原画を見たところで余り感慨はないというのが正直な感想だ。
ただ一角に白いキャンパスが展示してあり、展覧会の期間中、中原氏が徐々に完成させるという趣向は面白い。だから「ペンディング」なのである。
期間中に何回かゲストを迎えてのトーク&ライヴが開催される。オープニングの27日(金)は美術評論家の椹木野衣氏のギターと1時間程のセッションをした。ギター・プレイはドローン中心で重厚な雰囲気の演奏となった。中原氏はヴィンテージの電子楽器を使用。本屋の売り場をそのままライヴ会場にしてしまい、モニターはおろかPAもない状況でなかなかいい演奏だった。
その後二人のトーク。15年くらい前に最初にであった頃一緒にバンドをやった話から、最近の中原氏の絵画作成活動に付いてまで、とりとめのないトークだった。絵画は自分の感性をそのままダイレクトに表現できるので文筆や音楽よりも興味があるそうだ。例によって「まだ碌な作品がない」という自虐的な発言があった。要は人並みに稼いで人並みの生活がしたいということだ。
ノイジシャン
絵画によって
自己表現
「ペインティング/ペンディング展」は4月27日(月)まで開催。次回のゲストは浅野忠信氏!
ペインティング/ペンディング展 HP
オン・サンデーズは外苑前駅から徒歩5分のワタリウム美術館の1FとB1のアート・ショップである。「ペインティング/ペンディング展」と題されたこの展覧会はB1の壁一面を使って30点程の作品が飾ってある。中原氏が今まで自分の小説や月刊ヘアスタのCDアートワーク用に描いてきた原画である。思いの外小さくて、大きなものでもB4くらいだろうか。普段見慣れているものだから原画を見たところで余り感慨はないというのが正直な感想だ。
ただ一角に白いキャンパスが展示してあり、展覧会の期間中、中原氏が徐々に完成させるという趣向は面白い。だから「ペンディング」なのである。
期間中に何回かゲストを迎えてのトーク&ライヴが開催される。オープニングの27日(金)は美術評論家の椹木野衣氏のギターと1時間程のセッションをした。ギター・プレイはドローン中心で重厚な雰囲気の演奏となった。中原氏はヴィンテージの電子楽器を使用。本屋の売り場をそのままライヴ会場にしてしまい、モニターはおろかPAもない状況でなかなかいい演奏だった。
その後二人のトーク。15年くらい前に最初にであった頃一緒にバンドをやった話から、最近の中原氏の絵画作成活動に付いてまで、とりとめのないトークだった。絵画は自分の感性をそのままダイレクトに表現できるので文筆や音楽よりも興味があるそうだ。例によって「まだ碌な作品がない」という自虐的な発言があった。要は人並みに稼いで人並みの生活がしたいということだ。
ノイジシャン
絵画によって
自己表現
「ペインティング/ペンディング展」は4月27日(月)まで開催。次回のゲストは浅野忠信氏!
ペインティング/ペンディング展 HP
詳細決まったらお知らせください。平日だとちょっとキツいかもしれませんが。。。