A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

東京ロッカーズの生!@Domunne 2011.3.2 (wed)

2011年03月04日 00時50分53秒 | ロッケンロール万歳!
「吉祥寺マイナー」「京都どらっぐすとぅあ」など、日本のアンダーグラウンド・ロックの源流を探る特集を放映してきたストリーム・チャンネル「ドミューン」が今回は「東京ロッカーズ」を特集。出演は写真家/テレグラフ・レコード代表の地引雄一氏、リザードのモモヨ氏、元フリクション/E.D.P.S.の恒松正敏氏。

1980年代日本のニューウェイヴを代表するインディー・レーベル、テレグラフ・レコードの諸作品が続々CD再発され、4月には「Case Of Telegraph 2011」という当時のバンドが集合するイベントを開催、と盛り上がりを見せる中、「東京ロッカーズ」という現象を再検証してみようという企画だ。

まずモモヨ氏がタモリさんにそっくりなのに笑ってしまった。30年前の面影はどこへ・・・。それに比べ恒松氏は革ジャン姿で、歳は取ったとはいえ当時のイメージを残している。トークでは、東京ロッカーズのメンバーが意外に年配だったこと(レックさんやチコヒゲさんはもう還暦)、「パンク」のレッテルを嫌がっていたこと、恒松氏が物凄く尖がっていて怖かったこと、リザードのロンドン・レコーディングの渡航費は自腹だったことなど貴重な思い出話を聞かせてくれた。
映像ではリザードの1980年のライヴやE.D.P.S.の1983年のTV出演時の演奏を放映。皆若くて弾けまくっている。
そして二人がそれぞれギターの弾き語りで生演奏を披露、ロッカーズ魂が枯れていないことを見せつけてくれた。

私は当時東京へ引っ越してきたばかりで、都会の香りを求めてフリクションやミラーズ、SYZE、ボーイズ・ボーイズ、スピードなど様々なバンドを観に行ったものだ。30年前の懐かしい思い出が蘇る。「Case Of Telegraph 2011」ではティーンエイジャーの頃の無垢な自分を取り戻したいと願っている。
Case Of Telegraph 2011

椅子座り
コーラ飲み観た
ロッカーズ

当時はスタンディングのライヴハウスは無かったのだ。



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