クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-06 No.2-1

2010年06月03日 18時53分10秒 | Weblog
<French Decca>
4803724 7枚組 \6450
ジャン・ギュー/ギュー・プレイズ・ギュー
CD1:オルガン作品集Vol.1
1.チェロとオルガンのための幻想協奏曲Op.49/2.トッカータOp.9/
3. オスィアンのバラード第1番《テモラ》Op.8/4.ハイぺリオンOp.45
CD2:オルガン作品集Vol.2
1.8声とオルガンのための小品Op.43/2.12声とオルガンのためのオーブOp.46
/3.深遠なチャペルOp.26/4.2人のオルガニストのための交響的秘儀Op.18/
CD3:オルガン作品集Vol.3
1.ソプラノとオルガンのためのアンドロメダOp.39/2.ラモーのための組曲
Op.36/3.賛辞Op.52/4.青い鳥Op.50
CD4:ジャン・ギュー:オルガン・プラス
1.ピアノとオルガンのためのシンポジウム第5番Op.19/2.クラリネットと
オルガンのための饗宴Op.55/3.幻想曲Op.1/4.フルートとオルガンのための
間奏曲Op.17/5.ピアノとオルガン、打楽器のためのシンポジウム第4番Op.17
CD5:オルガン作品集Vol.4
1.子供の情景Op.28/2.6つの武勇伝Op.20/3.18の変奏曲Op.3
CD6:オルガン作品集Vol.5
1.オルガンの国のアリスOp.53/2.Op.34/3.武勇伝第7番Op.38/4. オスィア
ンのバラード第2番《セルマの歌》Op.23
CD7:編曲集
1.ムソルグスキー:組曲《展覧界の絵》/2.ラフマニノフ:交響的舞曲Op.45
ジャン・ギュー(オルガン) 
アレクサンドル・クニャーゼフ(CD1‐1:チェロ)
キオコ・オカダ(CD3‐1:ソプラノ)
グループ・ヴォーカル・ド・フランス(CD2‐1、2) 
フィリップ・グエイ(CD4‐1、4:ピアノ) 
ダニエル・ギルバート(CD4‐2:クラリネット) 
アンドレア・モンテフォスキ(CD4‐4:フルート) 
リヴィア・マッツァンティ(CD4‐4:オルガン)
ヴィンセント・バウアー、ダニエル・チャンポリーニ(CD4‐5:打楽器)
録音:1990-98年
世界各地の名オルガンを精力的に紹介し続けている巨匠ジャン・ギューの80歳
の誕生日を記念した自作自演の7枚組。1990-98年にかけて残した録音集で、オ
ルガンのすべてを知り尽くした彼ならではの創意あふれる作曲技法の数々や、
様々な楽器との興味深いセッションをお楽しみいただけます。





<Australian Eloquence>
4802372 \1180
クープラン作品集
1.リュリ讃
2.諸国の人々
イギリス室内管弦楽団 指揮:レイモンド・レパード(1)
ジャコビアン・アンサンブル 指揮:サーストン・ダート(2)
フランス音楽に積極的にイタリアの様式を導入したクープランは、その精神
に則っユニークな傑作をいくつも残しています。イタリアの大ヴァイオリニ
スト、アルカンジェロ・コレッリがミューズに導かれてパルナッソス山のア
ポロの元へ行く《コレッリ讃》の続編にあたる《リュリ讃》では、今度はリュ
リがパルナッソス山に導かれる物語で、イタリア流のトリオ・ソナタが重要
な働きをしています。また、カップリングの《諸国の人々》は、「フランス
の人々」「スペインの人々」「神聖ローマ帝国の人々」「ピエモントの人々」
の4部からなる大曲で、優美な品格に溢れた宮廷音楽の傑作です。レパード&
ダート指揮の世界初CD化となる注目の演奏でどうぞ。

4801802 \1180
アントニー・ホルボーン:パヴァンとガリアード
ギルドホール・ウェイツ
トレヴァー・ジョーンズ(ヴィオル) 
コンソート・オブ・ミュージック
指揮:アンソニー・ルーリー
アントニー・ホルボーン(1545-1602)はイギリス後期ルネサンス音楽の作曲家
で、シターンやリュートのための独奏曲や、ヴァイオル・コンソートのため
の合奏曲などが代表作として知られています。また、音楽理論書の執筆活動
も手懸け、ジョン・ダウランドから「いとも気高いホルボーン」と呼ばれた
ように、エリザベス1世の宮廷音楽家では並び立つ者のない存在でした。当盤
には、16世紀に出版された舞曲集としては最大規模を誇り、彼の最高傑作の
一つとしても名高い、1599年作曲の「パヴァンとガリアード」を収録。パヴァ
ンとガリアードを対にした美しく魅力的な組曲の数々を、名門コンソート・
オブ・ミュージックの模範的な名演奏でお楽しみください。また、世界初CD
化となる当盤は、トレヴァー・ジョーンズとアンソニー・ルーリーによる興
味深いライナーノートも要注目です。

4802374 \1180
リュリ&カンプラ:管弦楽小品集
1.リュリ:交響的小品
2.カンプラ:優雅なヨーロッパ
イギリス室内管弦楽団
指揮:レイモンド・レパード
ルイ14世の宮廷内で絶大な勢力を誇ったリュリのバレエとオペラから集めた
美しい「交響的小品」と、リュリの次の世代のカンプラの名作オペラ《優雅
なヨー六班》をカップリングした世界初CD化となるファン必聴の1枚。
「すばらしい演奏。特にカンプラでは、様々な登場人物のキャラクターを正
確に描き分けて、非常に楽しく、非の打ちどころのない演奏を聞かせてくれ
る」(「ECO'Gramophone」誌)

4802373 \1180
1.ラモー:歌劇《栄光の殿堂》-組曲第1番&第2番
2.グレトリ:オペラ集-バレエ音楽
3.シャルパンティエ:歌劇《メデア》組曲
イギリス室内管弦楽団
指揮:レイモンド・レパード
ラモーがフランスの勝利とルイ15世の賛美のために書いた《栄光の殿堂》(テ
キストはボルテール)など、フランス・バロックの先駆的傑作を集めた1枚を
世界初CD化。ベルギーに生まれ、パリで活躍したグレトリは、ここに収録し
たバレエ音楽のように、劇場用に書いた作品を新しい魅力的な組曲として発
表するのを得意とした作曲家でした。シャルパンティエのオペラから採られ
た美しく甘美な組曲も、同じような成功を収めています。「スタイリッシュ
に細部まで彫琢された珠玉の演奏(シャルパンティエ)/ラモーの輝かしく強
壮な音色を見事に捉えた名演(ラモー)/非常に好感を持てる録音(ラモー&グ
レトリ)」(グラモフォン」誌)

4801816 2枚組 \1750
ジョン・ウォード:英語によるマドリガーレ集第1巻
1.英語によるマドリガーレ集第1巻-3、4、5、6声のための
2.4つの幻想曲
コンソート・オブ・ミュージック
指揮:アンソニー・ルーリー
美しい歌詞、広い旋律線、独創性を備えたジョン・ウォードの傑作マドリガ
ル。そこには、軽妙な3声から深遠な6声まで、多彩な音楽宇宙が広がってい
ます。アンソニー・ルーリー率いる名門コンソート・オブ・ミュージックが、
比類なき美しい演奏を聴かせてくれます。また、ルーリー自身の手による詳
細なライナーノートも必読です。世界初CD化。

4802145 \1180
メイナード:世界の12の不思議-キャラクター・ソング集
1.メイナード:世界の12の不思議
2.シャルパンティエ:歌曲集
3.カンピオン:ジャックとジョーン
4.ヒューム:タバコ、タバコ
5.ラヴェンスクロフト:彼方から紳士的な騎士がやってくる
6.パーソンズ:ジョーンはジョンと言った
7.作者不詳:嘆き
8. 同:暗闇は私の喜び
9. 同:オウ、レット・アス・ハウル
10. 同:結婚しようよ
11. 同:What is’t ye lack?
コンソート・オブ・ミュージック
指揮:アンソニー・ルーリー
エリザベス朝からジャコビアン時代の個性的で魅力的な歌の数々に、正当な
光をあてた名盤が待望の再プレス。世界初CD化となる注目の1枚です。
「魅力的な歌の数々を、伴奏がリズミカルに支えており、音質もクリアです
ばらしい」(「グラモフォン」誌)




<TESTAMENT>
JSBT2 8456 2枚組 \2950
マーラー:交響曲第2番《復活》
Disc 1 交響曲第2番(全曲)Mono
Disc 2 交響曲第2番(全曲)アンビウント・マスタリング
日本語解説付き
イローナ・シュタイングルーバー(ソプラノ)
ヒルデ・レッスル=マイダン(メッゾ・ソプラノ)
アカデミー室内合唱団
ウィーン交響楽団
指揮:オットー・クレンペラー
録音:1951年5月18日 ウィーン (ライヴ) (ORF録音)
モノラル録音
クレンペラーがVOXへのセッション録音をした後、彼自身の希望によりマーラ
ー没後40年記念としてムジークフェラインで行った記念碑的なコンサート・ラ
イヴ音源。鮮やかなリマスタリングがなされ、モノラルとアンビエント・サウ
ンドの2種でマーラー生誕150年を祝います。
※解説書より抜粋
デア・アーベント紙のクルト・ブラウコプフはクレンペラーの解釈によるこの
作品のパワーに圧倒されたようだ。「クレンペラーは《復活》という作品の中
に生きていた。本物の感性により完全に再生された芸術だった。第一楽章とい
う記念碑的建造物は、情熱の炎で焼かれた煉瓦で構築されており、作品全体の
複雑な設計図を示していた。民族音楽に起源をなす中間楽章での小生意気、辛
辣かつロマンティックで純真な一面は、偉大な無神論者マーラーが確かに表現
しようとしたものである。最終楽章においては、クレンペラーは見事に死から
の復活を完遂する。もはやブルーノ・ワルターの大家らしい解釈との比較など
は無意味といってよい。粗く洗練されていない単純素朴な方法で、クレンペラ
ーはワルターと並び、マーラー信者たちの使徒と称されたのである。」

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