クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-06 No.2-2

2010年06月03日 18時52分40秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDC-6266452 \1580
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20&27番
1.ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466 (カデンツァ:べートーヴェン)
2.ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K595 (カデンツァ:モーツァルト)
エフゲニー・キーシン(ピアノ&指揮)
クレメラータ・バルティカ
録音:2008年6月17-19日、 ヘラクレスザール、ミュンヘン
ジュエル・ケース 12Pブックレット
EMIへの3作目の前作、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2、3番では2度目のグ
ラミー賞獲得と世界的に各メディアでの絶賛、受賞で巨匠への王道のトップ
を進むキーシンの最新録音です。「第20番」は10歳、コンチェルト・デビュ
ーの曲目でありまさに手の内に入ったモーツァルトで、今年39歳のキーシン
の円熟の演奏です。キーシンのたっぷりとした語り口はその個性を際立たせ
る演奏、しかも録音としては初めての指揮しながらのピアノ・ソロという話
題づくめの新録音の登場です。40歳をむかえる来年2011年には大規模な日本
ツアーもうわさされ、ますます目が離せないキーシンです。

CDC-6464302 \1580
カール・ジェンキンス:
1.グローリア
2.テ・デウム
ヘイリー・ウェステンラ(ソプラノ)、
グレート・ブリテン・ナショナル・ユース合唱団
ジョディ・K.ジェンキンス(エスニック・パーカッション)
ロンドン交響楽団
カール・ジェンキンス指揮&プロデュース
2010年3月-5月、 ロンドン録音
ジュエル・ケース 12Pブックレット
世界で最も演奏される作曲家、カール・ジェンキンスの最新作「グローリア」
「作曲家として、彼はどんな境界も意識していないー音楽的、商業的、地理
的、文化的な。彼は完全に時代の精神にぴたりと合った思考と作曲方法の人
だ。」(クラシカルFM)
世界的に注目をあびるカール・ジェンキンスの最新作の登場です。この作品
の初演は7月11日(本CD発売の前日)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホー
ルで英国最大の合唱協会であるThe Really Big Chorus他により行われる予定
で、EMIが「Abbey Road Live」という名称で取り組む、当日のライブ音源を
当夜に演奏者と聴衆に限定して販売する企画の初の試みという実験的な話題
も提供している。今回のアルバムはその「グローリア」のスタジオ収録した
音源で、2008年作曲の「テ・デウム」との組み合わせでの発売する作品。「グ
ローリア」はキリスト教のラテン文をテキストとした5楽章からなり、各楽章
間にヒンドゥー教、仏教、道教、イスラム教の言葉を読み上げるパートを持つ
興味深い作品。「テ・デウム」はアンブロジアン・ヒムとしても知られ、キリ
スト教のラテン文をテキストとして作曲され、リヴァプールでの初演で「喜ば
しく、シアトリカルな音楽作品」(リヴァプール・エコー紙)と評されている。

●20TH CENTURY CLASSICSの第5回発売5点のご案内
CZS-6278902 2枚組 \1050
アラム・ハチャトゥリアン:
CD1
1.スパルタクス(抜粋)
ロンドン交響楽団、アラム・ハチャトゥリアン指揮
2.ピアノ協奏曲
ミンドゥル・カッツ(ピアノ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、
エードリアン・ボールト指揮(初CD化)
3.「子供のアルバム」からの4つの小品
(誕生パーティ; 伝説; 小さな馬; フォーク・ダンスのムードで(ギャ
ロパード))
4.バレエ「ガヤネー」からのアダージョ
クリスティナ・オルティス(ピアノ)
CD2
1.ガヤネー(抜粋)
ロンドン交響楽団、アラム・ハチャトゥリアン指揮
2.ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団、アラム・ハチャトゥリアン指揮
3.「仮面舞踏会」組曲
ハリウッド・ボウル交響楽団、アルフレッド・ニューマン指揮

CZS-6279732 2枚組 \1050
フランツ・シュレーカー:
CD1
1.室内交響曲
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク、
フランツ・ヴェルザー=メスト指揮
2.間奏曲 Op.8(弦楽合奏のための)
3.ある劇のための前奏曲
4.ロマン的組曲
以上 ケルン・フィルハーモニー・ギュルツェニヒ管弦楽団、
ジェイムズ・コンロン指揮
5.Die Dunkelheit sinkt schwer wie Blei
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
アリベルト・ライマン(ピアノ)
CD2
1.ある大歌劇のための前奏曲
2.歌劇「はるかな響き」-In einem Lande ein bleicher Konig
トーマス・ハンプソン(バリトン)
ミュンヘン放送管弦楽団、ファビオ・ルイジ指揮
3.フランツ・シュミット:ハンガリー驃騎兵の歌による変奏曲
ニュー・フィルハーモニー管弦楽団、ハンス・バウアー指揮
4.フェルッチョ・ブゾーニ:「ファウスト博士」のための2つのスタディ
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ダニエル・リヴィノー指揮
20世紀初頭にオペラ作品を中心にドイツ圏を代表する作曲家として名声を博
したシュレーカーの作品集

CZS-6278982 2枚組 \1050
グスターヴ・ホルスト:
CD1
1.サマセット狂詩曲 Op.21-1/H87
2.ブルック・グリーン組曲 H190
ボーンマス・シンフォニエッタ、ノーマン・デル・マール指揮
3.どこまでも馬鹿な男 Op.39/H150
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
4.組曲「惑星」 Op.32/H125
ジョフリー・ミッチェル合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、エードリアン・ボールト指揮
CD2
1.組曲 第2番 ヘ長調(軍楽のための) Op.28-2/H106
王立空軍中央バンド、エリック・バンクス指揮
2.セント・ポール組曲 Op.29/H118
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、マルコム・サージェント指揮
3.エグドン・ヒース(トマス・ハーディをたたえて) Op.47/H172
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
4.リグ・ヴェーダ(グループ2) Op.26-2/H98
ロンドン交響合唱団女声団員
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、チャールズ・ブローヴズ指揮
5.合唱幻想曲 Op.51/H177
ジャネット・ベイカー、イアン・パートリッジ、パーセル・シンガーズ
イギリス室内管弦楽団、イモージェン・ホルスト指揮

CZS-6279052 2枚組 \1050
ジェルジュ・リゲティ:
CD1
1.弦楽四重奏曲 第1番 「夜の変容」
2.弦楽四重奏曲 第2番
アルテミス四重奏団
3.ラミフィカシオン(12の弦楽器のための)
トゥールーズ室内管弦楽団、ルイ・オーリアコンブ指揮
4.6つのバガテル(管楽五重奏のための)
CD2
1.永遠の光(ルクス・エテルナ)
2.フリートリヒ・ヘルダーリンによる3つの幻想曲
3.孤独
4.パーパイ夫人
5.夜
6.朝
7.ハンガリー練習曲
8.3つのハンガリー民謡
9.マートラセンティムレの歌
10.Pietykazo asszonyok
11.Haj, ifjusak!
グループ・ヴォカール・ドゥ・フランス、ギー・ライベル指揮

CZS-6279102 2枚組 \1050
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:
CD1
1.タリスの主題による幻想曲
2.「グリーンスリーヴズ」による幻想曲
シンフォニア・オブ・ロンドン、ジョン・バルビローリ指揮
3.「すずめばち」序曲
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァーノン・ハンドリー指揮
4.揚げひばり
サラ・チャン(ヴァイオリン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルナルト・ハイティンク指揮
5.組曲「フロス・カンピ」
クリストファー・バーマー(ヴィオラ)、
リヴァプール・フィルハーモニー合唱団
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、
ヴァーノン・ハンドリー指揮
6.「富める人とラザロ」の5つのヴァリアント
ジャック管弦楽団、デイヴィッド・ウィルコックス指揮
CD2
1.ノーフォーク狂詩曲 第1番
ニュー・フィルハーモニー管弦楽団、エードリアン・ボールト指揮
2.ウェンロック・エッジで
イアン・パートリッジ(テナー)、ミュージック・グループ・オブ・ロンドン
3.静かな真昼
4.旅の歌
アンソニー・ロルフ・ジョンソン(テナー)、
デイヴィッド・ウィリソン(ピアノ)
5.音楽へのセレナード
ノーマ・バロウズ、アルフレダ・ホッジソン、イアン・パートリッジ、
リチャード・アンガス他
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、エードリアン・ボールト指揮




<EMI CLASSICS>
●ESSENTIALシリーズ
カジュアル・ユーザー向けシリーズ
今回も5点をご案内 全点ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
各2枚組 \850
詳細は当店HPございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2010_07.html





<ACCORD>
4803761 \2180
アンリ・ドマルケット/オリヴィエ・グレフ:アダムの罪によりて
1.チェロ協奏曲《アダムの罪によりて》
2.ソナタ・ド・レクイエム(チェロとピアノのための)
アンリ・ドマルケット(チェロ)
ジョヴァンニ・ベルッチ(2:ピアノ) 
フランス国立管弦楽団(1) 指揮:ジャン=クロード・カサドシュ(1)
録音:2009年 フランス(1:ライヴ)、
2010年 スイス(2)
1950年にパリに生まれ、2000年に同地で急死した作曲家&ピアニスト、オリ
ヴィエ・グレフの両親はポーランド人で、医師だった父親はアウシュヴィッツ
からの生還者でもありました。早くから才能を示した彼は、パリ音楽院とジュ
リアード音楽院に学び、ベリオにも師事しましたが、その作風は機能和声や旋
法を大切にしたもので、当時の現代音楽の主流だった無調音楽に向かうことは
ありませんでした。ショスタコーヴィチやブリテンに傾倒しながら、独自の音
楽世界を守り続けた彼は、やがてメータ、ダルベルト、パスキエ、カプソンと
いった名演奏家たちから高評価を受け、現在は彼の財団やアパックス社から
様々な作品が出版されています。ここに収録されたチェロ協奏曲は、作曲者が
名手ドマルケットのために書いた作品ですが、演奏者のたっての希望により、
この度、没後10年に待望の世界初録音が行われました。また、カップリングの
「ソナタ・ド・レクイエム」は、1979年に書かれたチェロとピアノのための作
品で、1992年に現在の形への改訂が行われています。




<MD+G>
93716316(SACD-Hybrid) \2950
フランツ・シュミット:
1.交響曲第4番
2.歌劇《ノートルダム》間奏曲
ボン・ベートーヴェン管弦楽団
指揮:シュテファン・ブルーニエ
録音:2010年1月28-29日 ベートーヴェンホール、ボン
ライヴ録音
デビュー盤のシェーンベルク作品集が好評を博したブルーニエ&ボン・ベート
ーヴェン管の最新盤は、瑞々しく洗練された作風で20世紀前半のウィーン音楽
界を牽引したフランツ・シュミットのライヴ録音。彼が一人娘の追悼のために
書いた美しくも悲しい交響曲第4番と、彼の最高傑作の一つに数えられる豊麗
で輝かしい歌劇《ノートルダム》間奏曲のカップリングです。作品のロマン
ティックな魅力を余すところなく引き出したブルーニエの見事な手腕の数々
を、SACDの高音質でたっぷりお楽しみください。

61415532 \2080
パッヘルベル:鍵盤作品集 Vol.1
1.前奏曲ニ長調
2.アラブレーヴェ ニ長調
3.幻想曲ト長調
4.トッカータ ト長調(12)
5.第7旋法のマニフィカト
6.トッカータ ト長調(14)
7.リチェルカーレ ハ長調
8.パルティータ《ああ罪人なる我、何をなすべきか》
9.シャコンヌ ヘ長調
10.コラール前奏曲集
11.組曲ヘ長調
フランツ・ラムル(オルガン:1-10、チェンバロ:11)
録音:2008年5月30-31日聖ペーター教会、フライブルク(1-10)、
2008年9月21-22日ロットa.d.ロット(11)
17世紀後半のドイツで最高のオルガン奏者の一人でもあったパッヘルベルは、
南ドイツと中部イタリアの音楽様式を巧みに融合した作風が特徴です。前作が
好評を博した彼の鍵盤作品集の第2弾では、やはり鬼才コープマンの弟子ラム
ルが、オルガンとチェンバロで奏でて、トッカータ、幻想曲、コラール前奏
曲、組曲など彼の多彩な鍵盤音楽の世界に誘います。前作に続き、フライブ
ルクの聖ペーター教会が誇るジルバーマン・オルガンの名器の美しい音色に
もご注目ください。

34116282 \2080
グラウプナー:管弦楽作品集 Vol.3
1.カノンGWV.218
2.ソナタGWV.707
3.ソナタGWV.711
4.序曲GWV.447
ノヴァ・ストラヴァガンツァ
指揮:ジークベルト・ランペ
録音:2004年1月8日(4)、2004年1月18日(1)バート・アロルセン、
2009年7月6日 マリエンミュンスター修道院(2、3)
好評の裡に着々と進行しているランペ&ノヴァ・ストラヴァガンツァのグラウ
プナーの管弦楽作品集の第3弾。J.S.バッハと同時期にドイツで活躍したクリ
ストフ・グラウプナー(1683‐1760)は勤勉で多産な作曲家で、113曲のシンフォ
ニア、85曲の管弦楽組曲、44曲の協奏曲、66曲のソナタ、8つの歌劇、40曲の
チェンバロのためのパルティータ、40曲の世俗カンタータの、1418曲の宗教曲
など、現存している作品目録だけで約2000曲にのぼります。近年、再評価が著
しい彼ですが、その大きなきっかけとなったのが、ドイツの権威あるエコー・
クラシック賞にも輝いたランペたちの精力的な活動でした。彼の没後260年に
贈る、珠玉の名演の数々をどうぞ。

61316002 \2080
フィリップ・グラス:鍵盤作品集Vol.3
1.同じ動きの音楽(1969)
2.ハウ・ナウ(1968)
3.5番目の音楽(1969)
シュテッフェン・シュライエルマッハー
(エレクトリック・オルガン:1、ピアノ:2、3)
録音:2008年10月2日 マリエンミュンスター修道院
現代音楽のスペシャリスト、シュライエルマッハーによる待望のフィリップ・
グラス(1937-)の鍵盤作品集第3弾。収録されているのは、前作に続き、今回も
オルガンとピアノのための作品で、彼がまだ30代前半だった1968-69年にかけ
ての創作にあたります。初期傑作の一つである《ハウ・ナウ》を含む美しい
名曲をご堪能ください。

60616302 \2080
テオフィル・ライテンベルガー:オルガン作品集
1.オルガン前奏曲《わが心よ、喜びをもって昂揚せよ》
2.オルガン・ソナタ第1番
3.フレスコバルディの主題によるヴィオラとオルガンのための変奏曲
4.パストラーレ
5.オルガン・ソナタ第2番
6.アラベスク
7.オーボエとオルガンのための組曲
8.オルガン・ソナタ第3番
9.オルガン前奏曲《喜びたまえ、天と地よ》
アンドレアス・ジーリング(オルガン) 
ヴォルフガング・ターリツ(ヴィオラ:3) 
ルカ・マリアーニ(オーボエ:7)
録音:2009年10月22-23日(1、2、4-6、8、9)、2010年1月9日(3、7) 
ベルリン大聖堂
テオフィル・ライテンベルガー(1906-96)は、30年に渡って音楽教育と教会音
楽に身を捧げたため、ようやくオルガン作品に全力を傾注できるようになった
のは、それらの仕事から解放された後年になってからのことでした。2005年か
らベルリン大聖堂のオルガニストを務めている名手ジーリングが、そんな彼の
隠れた傑作の世界初録音に挑んだ当盤では、大聖堂の広壮空間ならではの長い
残響にもうまく対処しながら、ライテンベルガー独自野の色彩と魅力をお届け
します。

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