<ORFEO>
ORFEO 833111 \2450
R.シュトラウス:
アルプス交響曲op.64
録音:2010年1月28日、2月3日バーミンガム、
シンフォニー・ホール(デジタル・ライヴ)
楽劇「サロメ」op.54より7つのヴェールの踊り
録音:2010年11月10、11日バーミンガム、シンフォニー・ホール
(デジタル・ライヴ)
バーミンガム市交響楽団
アンドリス・ネルソンス(指揮)
1978年、ラトヴィアのリガに生まれた若きマエストロ、アンドリス・ネルソン
ス率いる手兵バーミンガム市響による最新アルバムは、「英雄の生涯」&「ば
らの騎士」組曲(ORFEO803091)に次ぐ、シュトラウス。2010年におこなわれた
最新のライヴを収めたもので、「アルプス交響曲」と「サロメの踊り」を取り
上げています。
シュトラウスによる管弦楽の最後の大曲にふさわしく、華麗で精緻なオーケス
トレーションをきわめた「アルプス交響曲」といえば、先にネルソンスの師で
あるヤンソンスがやはり巧みでみごとな演奏を聴かせていましたが、ここでの
ネルソンスも作品への入れ込み方といい、リリースを重ねるごとにいっそうの
結びつきを強めているバーミンガムの面々からゆたかな表情を引き出し、じっ
くりとスケールゆたかな演奏を繰り広げています。
いっぽう、カップリングの「サロメの踊り」では、すでにオペラ指揮者として
もふんだんなキャリアをうかがわせるかのように、ネルソンスは狂気と戦慄と
官能美を描き切って、全曲への期待を抱かせる内容となっています。
ネルソンスは2010年秋に、ベルリン・フィルへのデビューを飾り、ウィーン・
フィル来日公演にも帯同したのに続いて、2011年4月には「東京のオペラの森
2011」でワーグナーの「ローエングリン」を指揮する予定で、今後ますます目
が離せない存在となるのは必至。来日も目前に控えたいま、その目覚ましい進境を伝える本作はまさにぜひとも聴いておきたい内容といえるでしょう。
<ALTUS>
NHK伝説の名番組 立体音楽堂シリーズ開始
国歌以外全て初ディスク化!
※立体音楽堂とは
NHK FMのステレオ本格放送は1965年からですが、本格放送前に画期的試みによ
る世界に類をみない驚くべき番組がございました。それが立体音楽堂でラジオ
の第1放送と第2放送を使いそれぞれ左右の片チャンネルのみを放送、2台ラジオ
を用意すればステレオ放送が楽しめるという試みでした。まさに技術のNHKの
驚くべき発想の名番組でした。
ALT 101 \2450
ステレオ
ライヴ
初CD化
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
ルーセル:『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番 作品43
ヘンデル:『水上の音楽』-アンダンテ、アラ・ホーンパイプ
シャルル・ミュンシュ(指揮)、ボストン交響楽団
録音:1960年5月5日、日比谷公会堂、ステレオ
ALT 102 \2450
ステレオ
ライヴ
初CD化
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調『運命』 作品67
ブラックウッド:交響曲第1番 作品3
ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より前奏曲、
徒弟たちの踊り、名歌手の入場
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 作品20よりスケルツォ(管弦楽編曲版)
シャルル・ミュンシュ(指揮)、ボストン交響楽団
1960年5月22日、日比谷公会堂、ステレオ
ALT 100 \2450
ステレオ
ライヴ
初CD化
(1)君が代
(2)星条旗(米国国歌)
(3)ピストン:交響曲第6番
(4)バーバー:メディアの瞑想と復讐の踊り 作品23a
(5)ドビュッシー:交響詩『海』
(6)ベルリオーズ:『ラコッツィ行進曲』
シャルル・ミュンシュ(指揮)、ボストン交響楽団
録音:(1)(2)1960年5月4日、旧NHKホール
(3)1960年5月5日、(4)(5)(6)1960年5月29日、日比谷公会堂、ステレオ
ミュンシュといえば、パリ管デビューの幻想(ALT 182)が大変印象的ですが、手
兵ボストン管との当演奏も壮絶無比でストレート!本当に驚いてしまいます。
また得意の運命の迫力。ワーグナーのパワー全開の音響洪水など、ボストン響
黄金期の名人芸を堪能できます。また、当時ニュービート派の重要人物として
名を上げていたブラックウッドの交響曲は現代音楽に冷ややかな山崎浩太郎氏
をして必聴の名曲といわしめ、ピストンの6番も思わぬひろいものとのこと。
アメリカ政府の押した曲だけあり現代曲とは思えぬわかりやすさで楽しめます。
<TAHRA>
TAH 697 \2300
ヴィヴァルディ:
(1)グローリア RV589【録音:1960年11月18、19日ステレオ】
(2)四季【1958年6月2あるいは18日ステレオ】
ミミ・ケルツェ、イナ・ドレッセル(Sop)、ゾーニャ・ドラクスラー(A)、
ジュリアン・オレフスキー(Vn)、
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場管
ウェストミンスター原盤。「グローリア」は今回が正式な初CD化。「四季」は
以前ビクターからリリースされていましたが今日入手困難となっていました。
ヴィヴァルディの「四季」は今でこそ人気曲ながら、最初に録音されたのは
1940年で、以前は学者のみ知る作品だったそう。それから10数年後にシェルヘ
ンは「四季」を含む「和声と創意の試み」全曲を録音しており、その見識には
恐れ入ります。
シェルヘンは「四季」の各曲を彼ならではの速いテンポと強烈なボルテージの
高さで推し進めます。鬼気迫る「冬」はまるで現代音楽ばりで、ヴィヴァル
ディの描写を一段推し進めているかのようです。異常でありながら恰幅の良い
堂々とした演奏で、これがヴィヴァルディ再発見初期に行われた録音とは驚異
的と申せましょう。
<dB Productions>
DBCD 133 \2300
アンドレア・タロッディ(1981-):アカシア(2009)
ユルヴァ・スクーグ(1963-):ピアノ・トリオ(2010)
ブリッタ・ビストレム(1977-):交響曲「Yellow」(2003)
The KMWトリオ
【アンネ=ゾフィー・クリンベルク(ピアノ)、アネット・マンハイマー
(ヴァイオリン)、サラ・ヴァイク(チェロ)】
録音:2010年6月14-16日、スウェーデン放送局 第2スタジオ、コペンハーゲン
スウェーデンが誇るレーベルdB Productionsより、実力派女性ピアノ・トリオ、
KMWの初アルバムが発売いたします。KMWとは、それぞれの名前の頭文字K・M・W
を意味します。ピアノ・トリオの作品と言えばハイドン、メンデルスゾーン、
ショスタコーヴィチなどで、もちろんこれらの曲は彼女たちの重要なレパート
リーですが、寧ろ現代音楽、珍しい曲、忘れられし名曲など、演奏される機会
の少ないレパートリーを積極的に取り入れ演奏活動しております。彼女たちが
デビュー・アルバムに選んだ作品はスウェーデンの女性作曲家に焦点を当てた
もので、スウェーデン・グラミーにノミネートしたY.スクーグ(DBCD 126)や
B.ビストレム(1977-)とA.タロッディ(1981-)といった新進気鋭の作曲者の作品
です。
DBCD 138 \2300
ミヨー:スカラムーシュ 作品165b(1937)
ヒンデミット:ソナタより第2楽章(1943)
パヴェル・ハース:組曲 作品17(1939)
エルヴィン・シュールホフ:ホット・ソナタ(1930)
エマン・バルツァー:スーシ(1937)
ヨハネス・ソネル(サクソフォン)
マグヌス・ショルド(ピアノ)
録音:2007年8月23,24日、2008年3月26日、SAMI スタジオA
サクソフォンの様々な曲を集めたCDはありますが、世界大戦中に作曲された曲
だけを集めたアルバムは珍しいではないでしょうか。この題名である「the
forbidden saxophone」にもあるようにこれらはナチス政権下の時代に曲の演奏
を制限されていた曲です。収録曲としてミヨーのスカラムーシュは付随音楽
「空とぶお医者さん」作品165aより改作(通常は2台ピアノ)や、大戦を避け1940
~1947年にアメリカに住んだヒンデミットのソナタ(1943)などがあげられます。
曲はどれも躍動感に満ちあふれ、時代背景を考えると寧ろ明るい曲という印象
です。演奏のソネルはロイヤル・ストックホルム・フィルとの共演など、スウェ
ーデンで活躍する30代のサクソフォン奏者で、表現力の豊かさには定評があり
ます。
<PHIL.HARMONIE>
PHIL 06007 \2080
J.S.バッハ:
パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
1. アルマンド-グリフィウス:Vanitas! Vanitatum Vanitas!
2. クーラント-グリフィウス:Wie ein Zerschmettert Schiff
3. サラバンド-グリフィウス:Abend
4. グリフィウス:Vanitas Mundi
5. ジグ-グリフィウス:
Ebenbild unseres Lenbens: Auf das gewoehnliche Koenigsspiel
6. グリフィウス:Letzte Rede eines Gelehrten aus seinem Grabe
7. シャコンヌ(朗読なし)
パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006
8. プレリュード-H.J.クリストッフェル・フォン・グリンメルシャウゼン:
Komm Trost der Nacht
9. クリスティアン・ホフマン・フォン・ホフマンスヴァルダウ:Die Wollust
10. ルール-フォン・ホフマンスヴァルダウ:
Belschreibung vollkommener Schoenheit
11. ガヴォット&ロンドー-フォン・ホフマンスヴァルダウ:
Ermahnung zur Vergnuegung
12. メヌエットI&II-パウル・フレミング:Wie er wolle gekuesst seyn
13. ブレー-作者不詳:Allegorisches Sonett
14. ジグ-フォン・ホフマンスヴァルダウ:An Lauretten
コリヤ・ブラッハー(ヴァイオリン/使用楽器:1730年製ストラディヴァリウス
「トリトン」/キミコ・パワーズ氏より貸与)
フランク・アーノルド(朗読)
録音:2009年11月25-26、12月9日/Studio P4(ベルリン)
ベルリン生まれのベルリン・フィル元コンサート・マスター・ブラッハーと、
朗読などで特に定評のある俳優、フランク・アーノルドによる、バッハとその
同時代のドイツの詩人たちの芸術の融合をみる1枚。アーノルドは、「バッハは
偉大な芸術家として歴史に名を残しているけれど、同じくらいに優れた同時代
のドイツの詩人たちの評価はあまりに低いと言わざるを得ない。ここでバッハ
の優れた音楽と、彼の同時代人の優れた詩の音読を同時に聴くことにより、両
方ともが素晴しく響く」と述べています。ブラッハーのヴァイオリンが素晴ら
しいことはいうまでもありません。シャコンヌでも直球勝負、泣きの表情も絶
妙に入っており、ズシリと響く名演です。
<APARTE>
AP 011 \2300
ヴィヴァルディ:「四季」
ピアソラ:ブエノスアイレスの夏、秋、冬、春
デイヴィッド・グリマル(指、Vn)、レ・ディソナンス
録音:2010年5月(ライヴ録音/ディジョン歌劇場)
グリマル率いるレ・ディソナンスは、2004年から、貧困などで困難な生活をす
る人々に音楽と文化を届けようという活動を行っています。この活動の一環と
して2010年5月に行われたコンサートのライヴ。ヴィヴァルディの四季と、ピ
アソラのブエノスアイレスの-を季節ごとに交互に演奏しています。ヴィヴァ
ルディの四季が素晴らしいことはいうまでもありません。ピアソラ作品でも、
アドリブでヴィヴァルディを思わせる音型がちりばめられていますが、ピアソ
ラ独特の熱い緊張感の中にヴィヴァルディの風味が絶妙にマッチ。偉大な芸術
は時代を越えて融合することを実感します。
AP 012 \2300
ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 op.110、第9番 変ホ長調 op.117、
弦楽四重奏のための2つの小品(エレジー、ポルカ)
バイロン弦楽四重奏団
〔ウェンディ・ギセル(Vn)、フランソワ・ジェームス(Vn)、
ロビン・ルメル(Vla)、コラリー・デュヴァース(Vc)〕
録音:2010年10月
バイロン弦楽四重奏楽団は、ヨーロッパ各地から集まった若手音楽家によって
結成されたカルテット。ここに収録されたショスタコーヴィチは、ドライでス
タイリッシュなセンス抜群。エレジーでの繊細な歌、ポルカでのコミカルな表
情など、様々な表情をみせており、カルテットとしての底力を感じさせる1枚と
なっています。
<ARCO DIVA>
UP 0127-2 \2080
メンデルスゾーン、ショスタコーヴィチ、グラズノフ:
ヴィオラとピアノのための作品集
メンデルスゾーン(1809-1847):ヴィオラ・ソナタ ハ短調(*)
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴィオラ・ソナタ ハ長調 Op.147(+)
グラズノフ(1865-1936):悲歌 ト短調 Op.44(#)
カレル・シュペリナ(ヴィオラ)
カレル・フリエスル(ピアノ(*))
リディエ・マイリンゴヴァー(ピアノ(+))
ヨセフ・ハーラ(ピアノ(#))
録音:チェコ放送プルゼニュ支局(*)/プラハ、チェコ放送(+/#) 時期記載なし
カレル・シュペリナはチェコのプルゼニュに生まれ、1970年から2002年までチェ
コ・フィルハーモニー管弦楽団に在籍(最終的には首席奏者)、1994年以来プラ
ハ音楽院教授(ヴィオラ、室内楽)を務めているヴィオラ奏者。
UP 0128-2 \2080
私の歌
ドヴォルジャーク(1841-1904):ジプシーの歌 Op.55 B.104
ヤロスラフ・クジチカ(1882-1969):北の夜 Op.14
マルチヌー(1890-1959):2つの歌〔桃の花,病んだ秋〕
バルトーク(1881-1945):5つの歌 Op.16/村の情景
エヴァ・ガラヨヴァー(メゾソプラノ)
マリアン・ラプシャンスキー(ピアノ)
録音:2010年5月1-2日、6月19-20日、プラハ、
リヒテンシュタイン宮マルチヌー・ホール
ブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミー(スロヴァキア)を卒業後イタリア、
ドイツ、合衆国で学び、ブラチスラヴァ室内オペラのメンバーとなり1995年に
デビューしたエヴァ・ガラヨヴァーの愛唱歌集。
UP 0132-2 \2080
パガニーニ、トルフラーシュ、J・ノヴァーク、トゥチャプスキー:
ヴァイオリンとギターのための二重奏作品集
パガニーニ(1782-1840):ソナタ第1番イ短調/ソナタ第3番イ長調
ヤン・トルフラーシュ(1928-2007):2つのコンポジション Op.71a
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):ソナタ・セレナータ
アントニーン・トゥチャプスキー(1928-):協奏的二重奏曲
デュオ・テレス
ルツィア・カプソヴァー(ヴァイオリン) トマーシュ・ホニェク(ギター)
録音:2010年10月、ヴェセリー・ナト・モラヴォウ(チェコ)、
スタジオ DIV 8 - Zus
2010年に揃ってヤナーチェク音楽アカデミーを修了したルツィア・カプソヴァ
ー(1986年スロヴァキア生まれ)とトマーシュ・ホニェク(1985年チェコ生まれ)
が在学中の2007年に結成したデュオ。
UP 0136-2 \2080
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第2番ニ長調 Op.36
スメタナ(1824-1884):祝典交響曲 Op.6
マルチヌー(1890-1959):
シンフォニエッタ・ラ・ホッジャ(ピアノと管弦楽のための)(*)
朝比奈智子(ピアノ(*))
パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
マルコ・イヴァノヴィチ(指揮)
録音:2010年9月4-6日、パルドゥビツェ音楽館(チェコ)
UP 0137-2 \2080
ファースト・ステップス ギター二重奏のための音楽
D・スカルラッティ(1685-1757)/シエンプレ・ヌエボ編曲:
ソナタ K.491/ソナタ K.208/ソナタ K.333
J・S・バッハ(1685-1750)/ティルマン・ホップストック編曲:
フーガ イ短調 BWV539(原調:ニ短調)
グラナドス(1867-1916)/トーマス・ミュラー=ペリング編曲:詩的ワルツ集
ピアソラ(1921-1992):タンゴ組曲
シエンプレ・ヌエボ
マチェイ・フレムル、パトリック・ヴァツィーク(ギター)
録音:2009年8月24-26日、ハウツェンブルク(ドイツ)、聖ヴィトゥス教会
シエンプレ・ヌエボはチェコのギタリスト、マチェイ・フレムル(1982年生ま
れ)とパトリック・ヴァツィーク(1984年生まれ)が2007年に結成したデュオ。
UP 0138-2 \2080
CELLO M.E. 無伴奏チェロのためのスウェーデンとチェコの音楽
エルランド・フォン・コック(1910-2009):モノローグ第17番
ミロスラフ・ペトラーシュ(1948-):
フクヴァルディ幻想曲-ヤナーチェクへのオマージュ
ヤン・カールステット(1926-2004):バラッド Op.18
オンドジェイ・クカル(1964-):狂詩曲
ミカエル・エーリクソン(1952-):
演奏会用変奏曲「おやすみなさい」[Dobrua noc](ピアッティへのオマージュ)
おやすみなさい[Buenas Noches](タンゴ)
スウェーデン民謡/ミカエル・エーリクソン編曲:ああ、美しきヴェルムランド
ミカエル・エーリクソン:Taserud(タンゴ)/リラックス
ミカエル・エーリクソン(チェロ)
録音:2009年6月28日、プラハ、クラリツカー通り、チェコ同胞団教会
ミカエル・エーリクソンはスウェーデンに生まれ、デンマークでエアリング・
ブロンダール・ベンクトソンに、プラハ音楽アカデミーでヨセフ・フフロに師
事、以来「第二の故郷」(本人の表現)であるチェコを本拠に活躍しているチェ
リスト。
<BOHEMIA MUSIC>
BM 0044 \2080
ジャスト・ワン・ワールド ジェントルメン・シンガーズ・ライヴ 2
Opening / Ramkali(インド)/ Na Bahia tem...(ブラジル;ヴィラ=ロボス作曲)
Dulaman(アイルランド;マイケル・マッグリン作曲)
Loch Lomond(スコットランド)/ Chickens in the Garden(英国)
Waltzing Matilda(オーストラリア)/ Odoia-naduri(グルジア)
African Trilogy(アフリカ)/ Vive L'Amour(カナダ)/ Amazing Grace
Heaven Somewhere / Rock-A My Soul / Joshua / I Can't Tarry
Hush! Somebody's Callin' My Name / John, the Revelator
Rock-A My Soul(以上、合衆国)
[ボーナス・トラック] Summertime(ガーシュウィン作曲)
ジェントルメン・シンガーズ
録音:2010年5月8-9日、フラデツ=クラーロヴェー市立音楽ホール(チェコ)、
ライヴ
BM 0080 \2080
ザ・ビートルズ・レトロスペクション
レノン&マッカートニー:
Yesterday(*)/ Help! / The Night Before / Michelle / Girl / Day Tripper
Eleanor Rigby / Here, There and Everywhere / All You Need Is Love
Ob-La-Di, Ob-La-Da / Blackbird / Let It Be / Come Together(+)
Because / You Never Give Me Your Money
[ボーナス・トラック] Elenor Rigby(+)
ジェントルメン・シンガーズ
ペトル・ヴァイサル(歌(*))
エポック弦楽四重奏団(+)
録音:2010年8-11月、プラハ、3bees Studio
The Beatles Retrospection / The Gentlemen Singers
<FOK>
FOK 0003-2 \2080
コダーイ(1882-1967):ガランダ舞曲
モーツァルト(1756-1791):クラリネット協奏曲イ長調 K.622(*)
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第8番ヘ長調 Op.93
ヤン・マフ(クラリネット(*))
プラハ交響楽団
イジー・コウト(指揮)
録音:2010年9月8-9日、プラハ市民会館、スメタナ・ホール、ライヴ
ORFEO 833111 \2450
R.シュトラウス:
アルプス交響曲op.64
録音:2010年1月28日、2月3日バーミンガム、
シンフォニー・ホール(デジタル・ライヴ)
楽劇「サロメ」op.54より7つのヴェールの踊り
録音:2010年11月10、11日バーミンガム、シンフォニー・ホール
(デジタル・ライヴ)
バーミンガム市交響楽団
アンドリス・ネルソンス(指揮)
1978年、ラトヴィアのリガに生まれた若きマエストロ、アンドリス・ネルソン
ス率いる手兵バーミンガム市響による最新アルバムは、「英雄の生涯」&「ば
らの騎士」組曲(ORFEO803091)に次ぐ、シュトラウス。2010年におこなわれた
最新のライヴを収めたもので、「アルプス交響曲」と「サロメの踊り」を取り
上げています。
シュトラウスによる管弦楽の最後の大曲にふさわしく、華麗で精緻なオーケス
トレーションをきわめた「アルプス交響曲」といえば、先にネルソンスの師で
あるヤンソンスがやはり巧みでみごとな演奏を聴かせていましたが、ここでの
ネルソンスも作品への入れ込み方といい、リリースを重ねるごとにいっそうの
結びつきを強めているバーミンガムの面々からゆたかな表情を引き出し、じっ
くりとスケールゆたかな演奏を繰り広げています。
いっぽう、カップリングの「サロメの踊り」では、すでにオペラ指揮者として
もふんだんなキャリアをうかがわせるかのように、ネルソンスは狂気と戦慄と
官能美を描き切って、全曲への期待を抱かせる内容となっています。
ネルソンスは2010年秋に、ベルリン・フィルへのデビューを飾り、ウィーン・
フィル来日公演にも帯同したのに続いて、2011年4月には「東京のオペラの森
2011」でワーグナーの「ローエングリン」を指揮する予定で、今後ますます目
が離せない存在となるのは必至。来日も目前に控えたいま、その目覚ましい進境を伝える本作はまさにぜひとも聴いておきたい内容といえるでしょう。
<ALTUS>
NHK伝説の名番組 立体音楽堂シリーズ開始
国歌以外全て初ディスク化!
※立体音楽堂とは
NHK FMのステレオ本格放送は1965年からですが、本格放送前に画期的試みによ
る世界に類をみない驚くべき番組がございました。それが立体音楽堂でラジオ
の第1放送と第2放送を使いそれぞれ左右の片チャンネルのみを放送、2台ラジオ
を用意すればステレオ放送が楽しめるという試みでした。まさに技術のNHKの
驚くべき発想の名番組でした。
ALT 101 \2450
ステレオ
ライヴ
初CD化
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
ルーセル:『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番 作品43
ヘンデル:『水上の音楽』-アンダンテ、アラ・ホーンパイプ
シャルル・ミュンシュ(指揮)、ボストン交響楽団
録音:1960年5月5日、日比谷公会堂、ステレオ
ALT 102 \2450
ステレオ
ライヴ
初CD化
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調『運命』 作品67
ブラックウッド:交響曲第1番 作品3
ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より前奏曲、
徒弟たちの踊り、名歌手の入場
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 作品20よりスケルツォ(管弦楽編曲版)
シャルル・ミュンシュ(指揮)、ボストン交響楽団
1960年5月22日、日比谷公会堂、ステレオ
ALT 100 \2450
ステレオ
ライヴ
初CD化
(1)君が代
(2)星条旗(米国国歌)
(3)ピストン:交響曲第6番
(4)バーバー:メディアの瞑想と復讐の踊り 作品23a
(5)ドビュッシー:交響詩『海』
(6)ベルリオーズ:『ラコッツィ行進曲』
シャルル・ミュンシュ(指揮)、ボストン交響楽団
録音:(1)(2)1960年5月4日、旧NHKホール
(3)1960年5月5日、(4)(5)(6)1960年5月29日、日比谷公会堂、ステレオ
ミュンシュといえば、パリ管デビューの幻想(ALT 182)が大変印象的ですが、手
兵ボストン管との当演奏も壮絶無比でストレート!本当に驚いてしまいます。
また得意の運命の迫力。ワーグナーのパワー全開の音響洪水など、ボストン響
黄金期の名人芸を堪能できます。また、当時ニュービート派の重要人物として
名を上げていたブラックウッドの交響曲は現代音楽に冷ややかな山崎浩太郎氏
をして必聴の名曲といわしめ、ピストンの6番も思わぬひろいものとのこと。
アメリカ政府の押した曲だけあり現代曲とは思えぬわかりやすさで楽しめます。
<TAHRA>
TAH 697 \2300
ヴィヴァルディ:
(1)グローリア RV589【録音:1960年11月18、19日ステレオ】
(2)四季【1958年6月2あるいは18日ステレオ】
ミミ・ケルツェ、イナ・ドレッセル(Sop)、ゾーニャ・ドラクスラー(A)、
ジュリアン・オレフスキー(Vn)、
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場管
ウェストミンスター原盤。「グローリア」は今回が正式な初CD化。「四季」は
以前ビクターからリリースされていましたが今日入手困難となっていました。
ヴィヴァルディの「四季」は今でこそ人気曲ながら、最初に録音されたのは
1940年で、以前は学者のみ知る作品だったそう。それから10数年後にシェルヘ
ンは「四季」を含む「和声と創意の試み」全曲を録音しており、その見識には
恐れ入ります。
シェルヘンは「四季」の各曲を彼ならではの速いテンポと強烈なボルテージの
高さで推し進めます。鬼気迫る「冬」はまるで現代音楽ばりで、ヴィヴァル
ディの描写を一段推し進めているかのようです。異常でありながら恰幅の良い
堂々とした演奏で、これがヴィヴァルディ再発見初期に行われた録音とは驚異
的と申せましょう。
<dB Productions>
DBCD 133 \2300
アンドレア・タロッディ(1981-):アカシア(2009)
ユルヴァ・スクーグ(1963-):ピアノ・トリオ(2010)
ブリッタ・ビストレム(1977-):交響曲「Yellow」(2003)
The KMWトリオ
【アンネ=ゾフィー・クリンベルク(ピアノ)、アネット・マンハイマー
(ヴァイオリン)、サラ・ヴァイク(チェロ)】
録音:2010年6月14-16日、スウェーデン放送局 第2スタジオ、コペンハーゲン
スウェーデンが誇るレーベルdB Productionsより、実力派女性ピアノ・トリオ、
KMWの初アルバムが発売いたします。KMWとは、それぞれの名前の頭文字K・M・W
を意味します。ピアノ・トリオの作品と言えばハイドン、メンデルスゾーン、
ショスタコーヴィチなどで、もちろんこれらの曲は彼女たちの重要なレパート
リーですが、寧ろ現代音楽、珍しい曲、忘れられし名曲など、演奏される機会
の少ないレパートリーを積極的に取り入れ演奏活動しております。彼女たちが
デビュー・アルバムに選んだ作品はスウェーデンの女性作曲家に焦点を当てた
もので、スウェーデン・グラミーにノミネートしたY.スクーグ(DBCD 126)や
B.ビストレム(1977-)とA.タロッディ(1981-)といった新進気鋭の作曲者の作品
です。
DBCD 138 \2300
ミヨー:スカラムーシュ 作品165b(1937)
ヒンデミット:ソナタより第2楽章(1943)
パヴェル・ハース:組曲 作品17(1939)
エルヴィン・シュールホフ:ホット・ソナタ(1930)
エマン・バルツァー:スーシ(1937)
ヨハネス・ソネル(サクソフォン)
マグヌス・ショルド(ピアノ)
録音:2007年8月23,24日、2008年3月26日、SAMI スタジオA
サクソフォンの様々な曲を集めたCDはありますが、世界大戦中に作曲された曲
だけを集めたアルバムは珍しいではないでしょうか。この題名である「the
forbidden saxophone」にもあるようにこれらはナチス政権下の時代に曲の演奏
を制限されていた曲です。収録曲としてミヨーのスカラムーシュは付随音楽
「空とぶお医者さん」作品165aより改作(通常は2台ピアノ)や、大戦を避け1940
~1947年にアメリカに住んだヒンデミットのソナタ(1943)などがあげられます。
曲はどれも躍動感に満ちあふれ、時代背景を考えると寧ろ明るい曲という印象
です。演奏のソネルはロイヤル・ストックホルム・フィルとの共演など、スウェ
ーデンで活躍する30代のサクソフォン奏者で、表現力の豊かさには定評があり
ます。
<PHIL.HARMONIE>
PHIL 06007 \2080
J.S.バッハ:
パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
1. アルマンド-グリフィウス:Vanitas! Vanitatum Vanitas!
2. クーラント-グリフィウス:Wie ein Zerschmettert Schiff
3. サラバンド-グリフィウス:Abend
4. グリフィウス:Vanitas Mundi
5. ジグ-グリフィウス:
Ebenbild unseres Lenbens: Auf das gewoehnliche Koenigsspiel
6. グリフィウス:Letzte Rede eines Gelehrten aus seinem Grabe
7. シャコンヌ(朗読なし)
パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006
8. プレリュード-H.J.クリストッフェル・フォン・グリンメルシャウゼン:
Komm Trost der Nacht
9. クリスティアン・ホフマン・フォン・ホフマンスヴァルダウ:Die Wollust
10. ルール-フォン・ホフマンスヴァルダウ:
Belschreibung vollkommener Schoenheit
11. ガヴォット&ロンドー-フォン・ホフマンスヴァルダウ:
Ermahnung zur Vergnuegung
12. メヌエットI&II-パウル・フレミング:Wie er wolle gekuesst seyn
13. ブレー-作者不詳:Allegorisches Sonett
14. ジグ-フォン・ホフマンスヴァルダウ:An Lauretten
コリヤ・ブラッハー(ヴァイオリン/使用楽器:1730年製ストラディヴァリウス
「トリトン」/キミコ・パワーズ氏より貸与)
フランク・アーノルド(朗読)
録音:2009年11月25-26、12月9日/Studio P4(ベルリン)
ベルリン生まれのベルリン・フィル元コンサート・マスター・ブラッハーと、
朗読などで特に定評のある俳優、フランク・アーノルドによる、バッハとその
同時代のドイツの詩人たちの芸術の融合をみる1枚。アーノルドは、「バッハは
偉大な芸術家として歴史に名を残しているけれど、同じくらいに優れた同時代
のドイツの詩人たちの評価はあまりに低いと言わざるを得ない。ここでバッハ
の優れた音楽と、彼の同時代人の優れた詩の音読を同時に聴くことにより、両
方ともが素晴しく響く」と述べています。ブラッハーのヴァイオリンが素晴ら
しいことはいうまでもありません。シャコンヌでも直球勝負、泣きの表情も絶
妙に入っており、ズシリと響く名演です。
<APARTE>
AP 011 \2300
ヴィヴァルディ:「四季」
ピアソラ:ブエノスアイレスの夏、秋、冬、春
デイヴィッド・グリマル(指、Vn)、レ・ディソナンス
録音:2010年5月(ライヴ録音/ディジョン歌劇場)
グリマル率いるレ・ディソナンスは、2004年から、貧困などで困難な生活をす
る人々に音楽と文化を届けようという活動を行っています。この活動の一環と
して2010年5月に行われたコンサートのライヴ。ヴィヴァルディの四季と、ピ
アソラのブエノスアイレスの-を季節ごとに交互に演奏しています。ヴィヴァ
ルディの四季が素晴らしいことはいうまでもありません。ピアソラ作品でも、
アドリブでヴィヴァルディを思わせる音型がちりばめられていますが、ピアソ
ラ独特の熱い緊張感の中にヴィヴァルディの風味が絶妙にマッチ。偉大な芸術
は時代を越えて融合することを実感します。
AP 012 \2300
ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 op.110、第9番 変ホ長調 op.117、
弦楽四重奏のための2つの小品(エレジー、ポルカ)
バイロン弦楽四重奏団
〔ウェンディ・ギセル(Vn)、フランソワ・ジェームス(Vn)、
ロビン・ルメル(Vla)、コラリー・デュヴァース(Vc)〕
録音:2010年10月
バイロン弦楽四重奏楽団は、ヨーロッパ各地から集まった若手音楽家によって
結成されたカルテット。ここに収録されたショスタコーヴィチは、ドライでス
タイリッシュなセンス抜群。エレジーでの繊細な歌、ポルカでのコミカルな表
情など、様々な表情をみせており、カルテットとしての底力を感じさせる1枚と
なっています。
<ARCO DIVA>
UP 0127-2 \2080
メンデルスゾーン、ショスタコーヴィチ、グラズノフ:
ヴィオラとピアノのための作品集
メンデルスゾーン(1809-1847):ヴィオラ・ソナタ ハ短調(*)
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴィオラ・ソナタ ハ長調 Op.147(+)
グラズノフ(1865-1936):悲歌 ト短調 Op.44(#)
カレル・シュペリナ(ヴィオラ)
カレル・フリエスル(ピアノ(*))
リディエ・マイリンゴヴァー(ピアノ(+))
ヨセフ・ハーラ(ピアノ(#))
録音:チェコ放送プルゼニュ支局(*)/プラハ、チェコ放送(+/#) 時期記載なし
カレル・シュペリナはチェコのプルゼニュに生まれ、1970年から2002年までチェ
コ・フィルハーモニー管弦楽団に在籍(最終的には首席奏者)、1994年以来プラ
ハ音楽院教授(ヴィオラ、室内楽)を務めているヴィオラ奏者。
UP 0128-2 \2080
私の歌
ドヴォルジャーク(1841-1904):ジプシーの歌 Op.55 B.104
ヤロスラフ・クジチカ(1882-1969):北の夜 Op.14
マルチヌー(1890-1959):2つの歌〔桃の花,病んだ秋〕
バルトーク(1881-1945):5つの歌 Op.16/村の情景
エヴァ・ガラヨヴァー(メゾソプラノ)
マリアン・ラプシャンスキー(ピアノ)
録音:2010年5月1-2日、6月19-20日、プラハ、
リヒテンシュタイン宮マルチヌー・ホール
ブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミー(スロヴァキア)を卒業後イタリア、
ドイツ、合衆国で学び、ブラチスラヴァ室内オペラのメンバーとなり1995年に
デビューしたエヴァ・ガラヨヴァーの愛唱歌集。
UP 0132-2 \2080
パガニーニ、トルフラーシュ、J・ノヴァーク、トゥチャプスキー:
ヴァイオリンとギターのための二重奏作品集
パガニーニ(1782-1840):ソナタ第1番イ短調/ソナタ第3番イ長調
ヤン・トルフラーシュ(1928-2007):2つのコンポジション Op.71a
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):ソナタ・セレナータ
アントニーン・トゥチャプスキー(1928-):協奏的二重奏曲
デュオ・テレス
ルツィア・カプソヴァー(ヴァイオリン) トマーシュ・ホニェク(ギター)
録音:2010年10月、ヴェセリー・ナト・モラヴォウ(チェコ)、
スタジオ DIV 8 - Zus
2010年に揃ってヤナーチェク音楽アカデミーを修了したルツィア・カプソヴァ
ー(1986年スロヴァキア生まれ)とトマーシュ・ホニェク(1985年チェコ生まれ)
が在学中の2007年に結成したデュオ。
UP 0136-2 \2080
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第2番ニ長調 Op.36
スメタナ(1824-1884):祝典交響曲 Op.6
マルチヌー(1890-1959):
シンフォニエッタ・ラ・ホッジャ(ピアノと管弦楽のための)(*)
朝比奈智子(ピアノ(*))
パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
マルコ・イヴァノヴィチ(指揮)
録音:2010年9月4-6日、パルドゥビツェ音楽館(チェコ)
UP 0137-2 \2080
ファースト・ステップス ギター二重奏のための音楽
D・スカルラッティ(1685-1757)/シエンプレ・ヌエボ編曲:
ソナタ K.491/ソナタ K.208/ソナタ K.333
J・S・バッハ(1685-1750)/ティルマン・ホップストック編曲:
フーガ イ短調 BWV539(原調:ニ短調)
グラナドス(1867-1916)/トーマス・ミュラー=ペリング編曲:詩的ワルツ集
ピアソラ(1921-1992):タンゴ組曲
シエンプレ・ヌエボ
マチェイ・フレムル、パトリック・ヴァツィーク(ギター)
録音:2009年8月24-26日、ハウツェンブルク(ドイツ)、聖ヴィトゥス教会
シエンプレ・ヌエボはチェコのギタリスト、マチェイ・フレムル(1982年生ま
れ)とパトリック・ヴァツィーク(1984年生まれ)が2007年に結成したデュオ。
UP 0138-2 \2080
CELLO M.E. 無伴奏チェロのためのスウェーデンとチェコの音楽
エルランド・フォン・コック(1910-2009):モノローグ第17番
ミロスラフ・ペトラーシュ(1948-):
フクヴァルディ幻想曲-ヤナーチェクへのオマージュ
ヤン・カールステット(1926-2004):バラッド Op.18
オンドジェイ・クカル(1964-):狂詩曲
ミカエル・エーリクソン(1952-):
演奏会用変奏曲「おやすみなさい」[Dobrua noc](ピアッティへのオマージュ)
おやすみなさい[Buenas Noches](タンゴ)
スウェーデン民謡/ミカエル・エーリクソン編曲:ああ、美しきヴェルムランド
ミカエル・エーリクソン:Taserud(タンゴ)/リラックス
ミカエル・エーリクソン(チェロ)
録音:2009年6月28日、プラハ、クラリツカー通り、チェコ同胞団教会
ミカエル・エーリクソンはスウェーデンに生まれ、デンマークでエアリング・
ブロンダール・ベンクトソンに、プラハ音楽アカデミーでヨセフ・フフロに師
事、以来「第二の故郷」(本人の表現)であるチェコを本拠に活躍しているチェ
リスト。
<BOHEMIA MUSIC>
BM 0044 \2080
ジャスト・ワン・ワールド ジェントルメン・シンガーズ・ライヴ 2
Opening / Ramkali(インド)/ Na Bahia tem...(ブラジル;ヴィラ=ロボス作曲)
Dulaman(アイルランド;マイケル・マッグリン作曲)
Loch Lomond(スコットランド)/ Chickens in the Garden(英国)
Waltzing Matilda(オーストラリア)/ Odoia-naduri(グルジア)
African Trilogy(アフリカ)/ Vive L'Amour(カナダ)/ Amazing Grace
Heaven Somewhere / Rock-A My Soul / Joshua / I Can't Tarry
Hush! Somebody's Callin' My Name / John, the Revelator
Rock-A My Soul(以上、合衆国)
[ボーナス・トラック] Summertime(ガーシュウィン作曲)
ジェントルメン・シンガーズ
録音:2010年5月8-9日、フラデツ=クラーロヴェー市立音楽ホール(チェコ)、
ライヴ
BM 0080 \2080
ザ・ビートルズ・レトロスペクション
レノン&マッカートニー:
Yesterday(*)/ Help! / The Night Before / Michelle / Girl / Day Tripper
Eleanor Rigby / Here, There and Everywhere / All You Need Is Love
Ob-La-Di, Ob-La-Da / Blackbird / Let It Be / Come Together(+)
Because / You Never Give Me Your Money
[ボーナス・トラック] Elenor Rigby(+)
ジェントルメン・シンガーズ
ペトル・ヴァイサル(歌(*))
エポック弦楽四重奏団(+)
録音:2010年8-11月、プラハ、3bees Studio
The Beatles Retrospection / The Gentlemen Singers
<FOK>
FOK 0003-2 \2080
コダーイ(1882-1967):ガランダ舞曲
モーツァルト(1756-1791):クラリネット協奏曲イ長調 K.622(*)
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第8番ヘ長調 Op.93
ヤン・マフ(クラリネット(*))
プラハ交響楽団
イジー・コウト(指揮)
録音:2010年9月8-9日、プラハ市民会館、スメタナ・ホール、ライヴ