クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-08 No.18-1

2007年08月22日 17時54分04秒 | Weblog
<OEHMS CLASSICS>
OC707 \1450
シューマン:
交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」
交響曲第4番ニ短調Op.120
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー
管弦楽団 (旧名称:ザールブリュッケン放送交響楽団)
このディスクはベートーヴェンの交響曲全集を完結後、スクロヴァチェフス
キ自身の以前からの要望で取り上げたプロジェクトで、シューマンの交響曲
全集の第1弾、読売日本交響楽団とのコンサートで取り上げる第4番と第1番
「春」。スクロヴァチェフスキのシューマンはピアノ協奏曲(ジャニス&ミネ
アポリス響)とチェロ協奏曲(シュタルケル&ロンドン響)の録音が1960年代に
マーキュリーにあったが、交響曲はNHK交響楽団との第4交響曲のライヴがCD
化(1996年アルトゥス)されているだけで、彼にとって初のスタジオ録音とな
るもので、83歳とは思えぬエネルギッシュで若々しい生命力と熱い表現意欲
溢れる名演が感動を呼び覚ます!
【録音:2007年3月20-23日、ザールブリュッケン、ザールラント放送大ホー
ル】

OC807 2枚組 \3100
エンゲルベルト・フンパーディンク:歌曲全集
シビラ・ルーベンス(Sp) クリスティーネ・ミュラー(Ms)
アンドレアス・ウェラー(T) トーマス・バウアー(Br)
ウタ・ヒエルシャー(p) チア・チョウ(p)
フンパーディンクと言うと、どうしても“ヘンゼルとグレーテル”のかわい
らしい情景を思い浮かべることでしょう。ワーグナーの「交響曲」を校訂し
たりと、巨匠の信頼を得たフンパーディンクですが、彼が好んだのはメルヘ
ンの世界でした。代表作“ヘンゼルとグレーテル”の他にも“いばら姫”な
どの題材を用いたオペラを作曲しています。そして、そのオーケストラ・パ
ートが思いの他重厚に書かれていることもご存じの方が多いのではないでしょ
うか?後年のオペラではシュプレッヒゲザングも使われるほど、その作曲技
法は凝ったものです。
ここに収録された歌曲も、フンパーディンクの特質がよく表れているものと
言えましょう。とても耳当たりは良いのですが、決して単純なメロディでは
ありません。とは言え、ツェムリンスキーなどのような半音階を駆使した音
楽でもないので、とにかく愛らしく聴きやすいことは間違いなしです。各曲
に最も適した声域で、新鋭シビラ・ルーベンスら、4人の歌手たちが歌いわけ
て いるのも魅力です。
【録音:2005-2006年: カールスルーエ、南西ドイツ放送ゼンドザール】

OC704 \1450
メシアン:「アーメンの幻影」
ベートーヴェン:大フーガ Op.134(2台のピアノ版)
デュオ・ダコール
メシアンの“アーメンの幻影”を演奏する際の難しさは、この曲に秘められ
たエロティズムをどこまで表現するか・・・に尽きると言われています。ひ
たすら瞑想的な第1曲「創造のアーメン」、 星の煌きがそのまま音になった
かのような「星と環を持つ惑星のアーメン」、苦悶の表情に時折歓喜が垣間
見えるかのような「イエスの苦悩のアーメン」、そしてこの作品のクライマ
ックスである「欲望のアーメン」。(この曲を初めて聴く人はまずこのトラッ
クからどうぞ。)「天使、聖人、鳥の歌のアーメン」、「神の裁きのアーメ
ン」、「終わりのアーメン」。まさに音で聴く大人の世界です。とは言え、
デュオ・ダ・コールの演奏はこの曲に過度な飾りつけをすることもなく、極
めて品良くまとめています。彼らが描く、「ドロドロしたものを排除した美
しい楽園の世界」は、一つの理想郷の形。こういうメシアンもありなのかも
知れません。
ベートーヴェンの「大フーガ」の 4手連弾版の録音も極めて珍しいものです。
この曲は、弦楽四重奏曲第13番の終曲として書かれた(後に削除された)「大
フーガ」のベートーヴェン自身によるピアノ連弾版で、2005年7月にペンシル
ヴァニア州、ウィンウッドのパーマー神学校の図書館で発見されたものです。
弦楽四重奏版の“大フーガ”とはほとんど音楽は同一ですが、その成立理由
から考えると違う作品番号を与えられた独立した作品として考えても良いで
しょう。響きはずっとコンパクトで、深く考えられた低音部とバランスの良
さ、そしてリズミカルなピアノによる音の流れは、このベートーベンの晦渋
な音楽をより鮮明に表現しています。
【Duo d ’Accord】 今ドイツでもっとも期待されているピアノ・デュオ
「デュオ・ダコール」。Shao-Yin Huang とSebastian Euler の若手による
デュオで、すでにリンカーン・センター、ミュンヘン・ヘラクレス・ホール、
チューリヒ・トーンハレ、などメジャーなホールで絶賛を浴びています
【録音:2006年10月23-27日:バイエルン放送第2スタジオ】

OC710 \1450
ヨハン・アドルフ・ハッセのオペラによる、リュートのためのトランスクリ
プションズ集
アクセル・ヴォルフ(リュート)
バロック時代、様々なオペラのアリアは、室内楽または器楽のために自由に
編曲され演奏されていました。そのように編曲された作品は、即興で友人達
または個人で楽しまれていたわけで、楽譜などは残されていないのが実状で
した。そこでバイエルン州立歌劇場の通奏低音リュート奏者であるアクセル
・ヴォルフは、、後期バロック時代にヨーロッパで最も有名だったオペラ作
曲家ハッセのオペラ・アリアを、当時このようにリュートで演奏されていた
ように、様々なオペラを手がけてきた経験を生かし編曲・演奏を行いました。
ほとんど上演されないハッセのオペラですが、そのアリアはわかりやすく美
しいメロディーが心を引きます。もちろんリュートの古典的演奏法からはず
すことのないA・ヴォルフは、さらにフランス風演奏法を取り入れ、その音は、
夢のような心地良さが広がります。
【ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783)】
ドレスデンの音楽史上、最も重要な作曲家。ハンブルク近郊に生まれ、ブラ
ンシュヴァイク=リューネブルクの宮廷劇場と契約。その後ナポリに留学。
そこで大成功をおさめ名声を確立した。その後、ヴェネチィア、ドレスデン、
ロンドン、ウィーンなどで活躍した。ハッセは、120にも及ぶオペラ作品を書
き上げたが、残念ながらプロイセン人によるドレスデン包囲の際に、彼の写
本は焼失してしまった。
【アクセル・ヴォルフ】
ハンス・ミヒャエル・コッホ氏に師事しギター、リュートを学ぶ。ナイジェ
ル・ノース、ホプキンスン・スミスのマイスターコースをとりながら、ロル
フ・リスレヴァントに師事。アンサンブル“ラ・スフォントラータ”のメン
バーとして、1992年オランダ、ユトレヒト古楽器国際コンクールに入賞の実
績をもつ。彼の演奏活動は、ムジカ・フィアタ・ケルン、アルス・アンティ
クヮ・オーストリア、フライブルク・バロック・オーケストラ、ガブリエリ
・コンソートのもとでソリストやメンバーとして活躍している。 また、バイ
エルン州立歌劇団にて、ハリー・ビケットやアイヴォー・ボルトンの指揮で、
バロック・オペラ上演の際には必ず出演している。(2005年秋のバイエルン州
立歌劇場来日の際、ヘンデルのアリオダンテで通奏低音リュートを担当して
いた。)更にオペラ、コンサートのほかに、ペーター・シュライアー、ラヨ
シュ・ロヴァトケイ、ポール・マッククリーシュ、ヨシュア・リフキンなど
の指揮でCD製作も行っている。
1986年-2003年、ハノーバー国立音楽大学で後進の指導にあたる。伴奏者、コ
ンティヌオ奏者として数多くのCDを手掛ける傍ら、ヨハン・セバスティアン
・バッハの作品をリュートで、あるいはユナイテット・コンティヌオ・アン
サンブルと共にリュートとキタローネを使い、アレッサンドロ・ピッチニー
ニの作品でソロでCDをリリースしている。 OehmsClassicsより、アンサンブ
ルLyriarteの通奏低音として「ビーバー/ロザリオのソナタ(OC514)」「ジェ
ミニアーニ等のヴァイオリン・ソナタ集(OC356)」などをCDリリースしている。
【録音:2006年11-12月:バイエルン放送第2スタジオ】





<DHM(ドイツ・ハルモニア・ムンディ)>
88697115712 \1900
イタリア・バロック・ソナタ作品集
「コレルリ/ソナタ集Op.5-3&8&12【ラ・フォリア】」 「ルイス・デトリ?
/ソナタ ハ短調」 「ジェミニアーニ/ソナタ ニ短調 Op1-7」 「ヴィヴァ
ルディ/ソナタ ト短調 Op.13-6 RV.58」
「サンマルティーニ/ソナタ Parma No,13&16」
ドロシー・オベルリンガー(Bfl)、
カルステン・エリック・オセ(バスBfl)、
ワルター・フェスティデッロ(バロックVc)、
ジアンカルロ・ラド(リュート&バロック・ギター)、
ジアンピエトロ・ロザト(Cemb)
ブロックフレーテの音色は、最も詩的で甘い音色を持つ楽器です。そのこと
はバロック時代のオペラやカンタータで、魅力的な音を必要とする特殊な場
合に使われていたのです。この小さい楽器から発せられる音色、メロディッ
クな表現は、そして妙技は、ヴァイオリンと比べても全く劣っていません。
ヨーロッパ中では、イタリア風協奏曲やソナタが大流行となり、ロンドンや
アムステルダムでは技巧を要するイタリアのヴァイオリン作品が、ブロック
フレーテのための編曲楽譜が多数出版されました。ここではそうしたイタリ
アのヴァイオリン・ソナタを、ブロックフレーテによって演奏されています。
現在ドイツで最も人気のある女流ブロックフレーテ奏者オベルリンガーは、
決してテクニックを見せびらかすのでもなく、大胆な表現はせずに、詩的で
情緒豊かに表現し。彼女の笛には、「心」があります。
【ドロシー・オベルリンガー】
1969年生まれ。ケルン音楽大学とケルン大学で教育音楽、ドイツ文学専攻後、
ケルン音大・アムステルダム音大でリコーダーをギュンター・へラー、ヴァ
ルター・ファン・ハウヴェに師事。ミラノでペドロ・メメルスドルフに師事、
数多くの賞を受賞する。1997年メック国際コンクールで1位入賞後ロンドン・
ウィグモアホールでデビュー、ソロ・室内楽活動を展開する。2001年にはリ
コーダーでははじめてノルトラインヴェストファーレン州芸術家奨励賞を受
賞する。ソリスト及び古楽アンサンブル「オーナメント99」「ボア・デ・コ
ロン」のメンバーとして数多くのコンサート、放送、CD録音、テレビ録画で
活躍。今までに6枚のアルバムを発売。ヴィヴァルディのCD「Concert per
Flauto」は、音楽ジャーナリストにより最高の評を得る。また2007年1月に
「バッハ/ソナタとパルティータ集」も高い評価を得ている。古学研究と実
践的演奏とともに、現代音楽にも重点的に取り組み多くの初演をする。2003
年にはリコーダー現代奏法のためのワークショップを東京で開いている。ま
た、ウィーン大学音楽学科博士課程で研究中、ロンドン・バロックやムジカ
・アンティクァ・ケルンのメンバー、その他5団体ものリコーダー奏者を務
める。ケルン音楽大学の教授を経て、ザルツブルク・モーツァルテウムの教
授も務めている。
【録音:2007年2-3月、ケルン・ドイツ放送・カンマームジーク・ザール】




<RCA RED SEAL US>
88697113222 \1900
The 5 Browns/ Browns In Blue
ピアノ5台、5人姉弟の驚異のクインテット、ザ・ファイヴ・ブラウンズ待望
のサード・アルバムは、今年生誕90周年のディーン・マーチン!との共演(ボ
ーナス・トラック)を含む3曲のコラボレーションも聴きものの話題のニュー
・レコーディング!
【収録曲】
1: ラフマニノフ (編曲グレッグ・アンダーソン)/第18変奏-パガニーニの
主題による変奏曲
2:サン=サーンス/水族館-組曲「動物の謝肉祭」
【ゲスト:ギル・シャハム(Vn)】
3:ピアソラ/アルフレッド・ゴッビの肖像-タンゴの歴史
4:ドビュッシー(編曲:ジェフリー・シャムウェイ)/
月の光-ベルガマスク組曲
5:ティム・ブリム&ウィリアム・クリストファー・ハンディ(1873-1958)
(編曲:アート・テイタム)/ ハガーおばさんのブルース
6:ラフマニノフ/ロマンス- 2台のピアノのための組曲第2番Op.17
7:ブラームス/インテルメッツォ イ長調Op.118-2
8:シューベルト(編曲:フランツ・リスト)/糸を紡ぐグレートヒェン
9:ジョン・ノヴァーチェク(1964-)/リフレクションズ・オン・“シェナン
ドー”(オリジナル作品)
10:ガーシュウィン(編曲:アール・ワイルド)/エンブレイサブル・ユー-
11:ショパン/ノクターン第 13番ハ短調Op.48-1
12:ヴォーン・ウィリアムズ&シベリウス(編曲:グレッグ・アンダーソン)/
「富める人とラザロ」による幻想曲
13:サン=サーンス(編曲:ゴドフスキー)/白鳥-組曲[動物の謝肉祭」
14:グリーグ/君を愛す-自作の歌曲によるピアノ曲集Op.41-3
15:ガーシュウィン(編曲:ジェフリー・シャムウェイ)/
望郷のブルース-パリのアメリカ人 【ゲスト:クリス・ボッティ(Tp)】
16:ケン・レーン(1912-1996)&アーヴィン・テイラー(1914-1983)/
誰かが誰かを愛してる 【ゲスト:ディーン・マーチン(ヴォーカル)】
[演奏]
ザ・ファイヴ・ブラウンズ(デザレー、デオンドラ、グレゴリー、メロディ
ー&ライアン・ブラウン)
このディスクはデビュー・アルバム「ザ・ファイヴ・ブラウンズ」でクラシ
ック界に旋風を巻き起こした、ザ・ファイヴ・ブラウンズのサード・アルバ
ムで、アメリカではビルボード・クラシック・チャートで10週連続第1位を記
録したデビュー・アルバム、初登場第1位(21週連続第1位)を獲得し、65週も
25位以内にチャート・イン(7月21日現在第21位)しているセカンド・アルバム
に続くもの。
ブラウン家の5人の姉弟(長女デザレー、次女デオンドラ、長男グレゴリー、
三女メロディー&次男ライアン)は全員がアメリカの名門ジュリアード音楽院
でピアノを学び、ピアノ・クインテットを中心にしたザ・ファイヴ・ブラウ
ンズを結成し、全米でのコンサート・ツアー、CDデビュー、メディアへの登
場で大きな話題を呼んできた。このアルバムでは、セカンド・アルバムでの
ジャジーなガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」といったレパー
トリーを更に発展させて、スムース・ジャズの超人気トランペッター、クリ
ス・ボッティとの「パリのアメリカ人」の共演、ヴァイオリンのヴィルトゥ
オーゾ、ギル・シャハムとの共演、そしてなんとディーン・マーチン(今年生
誕90周年で秋にはトリビュート・アルバムがUSで発売予定)との録音上での共
演(「誰かが誰かを愛してる」)といったコラボレーションも大きな話題とな
る、ザ・ファイヴ・ブラウンズの新たな世界を築いている。
【録音:2007年5月14日、17日、18日、29日-31日、ニューヨーク、レガシー
・スタジオA509(アメリカ) 88.2Hz/24bitレコーディング】

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07-08 No.18-2

2007年08月22日 17時53分21秒 | Weblog
<EMI US>
CDM-3974692 \1650
ブゾーニ:2つのピアノのための作品全集
モーツァルト-ブゾーニ編:「魔笛」序曲
ブゾーニ:バッハのコラールによる即興曲
モーツァルト:幻想曲(自動オルガンのための)
ブゾーニ-モーツァルトより:デュエッティーノ・コンチェルタンテ
ブゾーニ:
ファンタジア・コントラプンティスティカ(バッハの「フーガの技法」による)
ブゾーニ:
悲劇的子守唄(エゴン・ペトリによる管弦楽版からのトランスクリプション)
(世界初録音)
ダニエル・リヴィノー、ローレンス・レイトン・スミス(ピアノ)
ブゾーニの2つのピアノのための世界初録音曲を含む秘曲集。
オペラ「ファウスト博士」の完成に集中するためピアノ演奏家としてのキャ
リアを終息させつつある時でさえ、ブゾーニは2つのピアノのための編曲、作
曲は継続しました。本アルバムはモーツァルトとバッハ作品のトランスクリ
プションによるブゾーニと弟子のエゴン・ペトリとの演奏を彷彿とさせるも
ので、白眉は「ファンタジア・コントラ」でバッハの死により未完で残され
た「フーガの技法」のブゾーニによる完成版によって組み立てられています。

<EMI CLASSICS>
●GREAT RECORDINGS OF THE CENTURY
今回の10点を加えて全200点(一部廃盤あり)のカタログのメイン・シリーズの
ご案内です。今回もカラスの「セビリアの理髪師」、プレヴィンのドビュッ
シー、未発売のステレオテイクを含む赤軍アンサンブルのアルバムなど期待
のライン・アップが並んでいます。全て新規のARTリマスタリング使用。

CDM-3919622 \1450
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041
ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV1042
協奏曲(2つのヴァイオリンのための)ニ短調BWV1043*
シャコンヌ-ヴァイオリン・パルティータニ短調BWV1004
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)、
*ジョルジ・エネスコ(ヴァイオリン)
パリ交響楽団、ピエール・モントゥー指揮 (1932-36年録音)
2つのヴァイオリン協奏曲はメニューインの初録音で師エネスコとの共演。
ディアパソン・ドール賞受賞

CMS-3919512 3枚組 \4350
バッハ:平均率クラフィーア曲集(全曲)
平均率クラフィーア曲集(48の前奏曲とフーガBWV846-893)
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
1933年-36年にかけて収録されたスイス出身のピアニストで指揮者フィッシャ
ーの「平均率」全曲の世界初録音、フィッシャーの絶妙なピアニズムと説得
力の高い解釈が聴きもの。

CDM-3919662 \1450
ドビュッシー:映像、夜想曲
牧神の午後への前奏曲(ピーター・ロイド-フルート)
映像(管弦楽のための)
3つの夜想曲*
ロンドン交響楽団
アンドレ・プレヴィン指揮
1979年録音、*1983年録音
EMIにとってのデジタル初録音で編集なしのテイクによって収録されました。
プレヴィンとロンドン交響楽団のアンサンブルのトップ・フォームの演奏。
グラモフォン賞受賞

CMS-3919732 2枚組 \2900
エルガー:ジェロンティアスの夢 他
ミュージック・メイカーズOp.69
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ロンドン・フィルハーモニー合唱団、管弦楽団
エードリアン・ボールト指揮
ジェロンティアスの夢Op.38
ジェロンティアス-リチャード・ルイス(テナー)
天使-ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
僧侶-キム・ボルグ(バス)
ハレ合唱団&シェフィールド・フィルハーモニー合唱団
アンブロジアン・シンガーズ、ハレ管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮
「ジェロンティアスの夢」は1964年に収録されたが現時点でもベスト・チョ
イスとされる代表的なエルガー作品録音。2年後に収録されたベイカー初期の
録音「ミュージックメイカーズ」と組み合わされたエルガーの傑作集

CMS-3919852 2枚組 \2900
メンデルスゾーン歌曲集
新しい恋Op19a-4; 挨拶Op19a-5; 歌の翼にOp34-2; 旅の歌Op34-6;
朝の挨拶Op47-2; 夜ごとの夢にOp86-4; 春の歌Op47-3; 遥かなる人に
Op71-3; 葦の歌Op71-4: 旅路にてOp71-5; 愛の歌Op47-1; 春の歌
Op19a-1; 最初のすみれOp19a-2; 旅の歌Op19a-6; 冬の歌Op19a-3; 
愛の歌Op34-1; おお若者よOp57-4; 私は木の下に横たわるOp84-1; 
収穫の歌Op8-4; 民謡Op47-4; さすらいの歌Op57-6; 夜の歌Op71-6;
森の館; 小姓の歌; 春の歌Op34-3; ゆりかごのそばでOp47-6; 木の葉が
耳をそばだてるOp86-1; 慰めOp71-1; 狩の歌Op84-3; 
二人の心が離れてしまえばOp99-5; 月Op86-5; ヴェネツィアの舟歌Op57-5;
花冠; 最初の喪失Op99-1; 魔女の歌Op8-8; ライン川への警告; 
古いドイツの歌Op57-1; 羊飼の歌Op57-2; 限りなき太陽; 別れてOp9-6
レーヴェ*:エドワードOp1-1; ミサに参列するムーア人の太守Op97-3; 
魔王Op1-3: アーチボルド・ダグラスOp128; 宝掘りする男Op59-3; 
詩人トム Op135; 小さな家庭Op71; すてきな葬式Op62-4; 
オーロフ氏Op2-2
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)、
*ジェラルド・ムーア(ピアノ)
フィッシャー=ディースカウのメンデルスゾーン(1970年録音)とレーヴェのバ
ラッド(67年録音)という各レパートリーの頂点とされる名録音。レーヴェは
初CD化。ディアパソン・ドール賞受賞

CMS-3919982 2枚組 \2900
プッチーニ:ラ・ボエーム
ロドルフォ-ニコライ・ゲッダ(テナー)
ミミ-ミレッラ・フレー二(ソプラノ)
マルチェッロ-マリオ・セレーニ(バリトン)
ショナール-マリオ・バジオラJr(バリトン)
コッリーネ-フェッルッチョ・マッツォーリ(バス)
ムゼッタ-マリエッラ・アダーニ(ソプラノ) 他
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団
トマス・シッパース指揮   (1963年録音)
グラインドボーンとコヴェント・ガーデンでのデビューに成功したばかりの
フレー二の初録音となったフレッシュなミミとゲッダの顔合わせで実現した
名録音

CDM-3920302 \1450
赤軍アンサンブル/民謡集
若さの歌(ドゥナイエフスキー); 
野原に樺が立っていた(ロシア民謡)/ディデンコ(テナー)
はるか遠くに(ノソフ)/ベライアエフ(テナー)
君はいつも美しい(モクルーソフ)/ベライアエフ(テナー)
カリンカ(ロシア民謡)/ベライアエフ(テナー)
ペーター通りに沿って(ロシア民謡)/セルゲイエフ(バス) 
バンドゥーラ(ウクライナ民謡)/サフチュク(テナー)、フェドロフ(バス)
兵士の合唱-「ディセンブリスト」(シャポーリン)
美しい月明かりの夜(ウクライナ民謡)/ベライアエフ(テナー)
カマリンスカヤ(ロシア民謡)/フェクティストフ(バラライカ独奏)
アニー・ローリー(スコット)/ベライアエフ(テナー英語歌唱)
*黒い眉(ウクライナ民謡)/サフチュク(テナー)
ウクライナの詩(アレクサンドロフ)/セルゲイエフ(バス)
だめだ、ジョン(イギリス民謡)/エイゼン(バス英語歌唱)
*平原の歌(クニッパー)
こな雪(ロシア民謡)/ディデンコ(テナー)
ヴォルガの舟歌(ロシア民謡)/エイゼン(バス)
くり色の顔の少女(ノヴィコフ)/アブラモフ&サフチュク(テナー)
*小さな鐘(ロシア民謡)/アブラモフ(テナー)
*天使の ハンマー(シーガー)/セルゲイエフ(バス)
遥かなティぺラリー(ジャッジ&ウィリアムズ)/ゲラシモフ(バリトン英語歌唱)
ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン(英語歌唱)
*初ステレオ版
ソヴィエト赤軍アンサンブル
ボリス・アレクサンドロフ大佐、コンスタンティン・ヴィノグラドフ中佐、
ヴラディミール・アレクサンドロフ少佐指揮
1956年と63年、ロンドン・ツアー中に収録された決定盤。最後の「ゴッド・
セイヴ…」は今回が初出音源。LPが発売された時、リヒテル、ギレリス、オ
イストラフなどのロシアの巨匠たちも買い求めたというエピソードが残され
ています。

CMS-3920412 2枚組 \2900
ロッシーニ:セビリアの理髪師
ロジーナ-マリア・カラス(ソプラノ)
アルマヴィーヴァ伯爵-ルイジ・アルヴァ(テナー)
フィガロ-ティト・ゴッビ(バリトン)
バルトロ-フリッツ・オレンドルフ(バス)
バジリオ-ニコラ・ザッカリア(バス)
ベルタ-ガブリエッラ・カルトゥラン(ソプラノ)
フィオレロ-マリオ・カーリン(バリトン)
フィルハーモニア管弦楽団、合唱団
アルチェオ・ガリエラ指揮
「イタリアのトルコ人」に続いて1957年に収録されたカラスの初ステレオ録
音。前年のスカラ座で共演したゴッビ、アルヴァとのトリオでの名録音。
ショック・ドゥ・モンド受賞

CDM-3920522 \1450
クリストフ/ロシア・オペラ・アリア集、歌曲集
ムソルグスキー:ボリス・ゴドゥノフ(リムスキー=コルサコフ編)より
ボリスのモノローグ、ボリスの別れと祈り、ボリスの死 他 
ドジテウスのアリア-ホヴァンシチーナ(リムスキー=コルサコフ補筆)
のみの歌
ボロディン:イーゴリ公(リムスキー=コルサコフ&グラズノフ補筆)
ガリツキー公のアリア; コンチャーク汗のアリア
リムスキー=コルサコフ:サトコ より ヴァイキングの歌
見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語 より
ユーリのアリア
チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギン より グレーミン公爵のアリア
ヴォルガの舟歌
シベリアの囚人の歌
ムソルグスキー:死の歌と踊り より 司令官; 天の魂
ボリス・クリストフ(バス)
フィルハーモニア管弦楽団
イサイ・ドブロヴェン、ニコライ・マルコ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、
ヴィルヘルム・シュヒター指揮、ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1949年-52年録音。「ボリス・ゴドゥノフ」はクリストフがコヴェント・ガー
デンのデビューの6ヶ月前に収録。ディアパソン・イストリク賞受賞。

CDM-3920562 \1450
シュワルツコップ&ゼーフリート/ソプラノ二重唱集
モンテヴェルディ:Io son pur vezzosetta pastorella; Ardo e scoprir
Baci cari; Dialgo di nifa e pastore
カリッシミ:Detesta la cativa sorte in amore; Lungi omai; Il mio core
A pie d'un verde alloro
ドヴォルザーク:13のモラヴィア・デュエット集Op32
フンパーディンク:私と踊りましょう-「ヘンゼルとグレーテル」
シュトラウス:Herr Gott im Himmel(銀のばらの献呈)-「ばらの騎士」
エリザベート・シュワルツコップ&イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)他
1955年ロンドンで収録された二重唱集 他

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