クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-03 No.20

2007年03月28日 14時08分12秒 | Weblog
★haenssler BOX特別セール★
期間:2007年4月末入荷分まで

93 089 6枚組 通常価格 \9450 特別セール価格 \5680
ベートーヴェン:交響曲全集
第1番-第9番「合唱つき」
(ボーナスCD)
ノリントンが語る"モダン・オケとのピリオド・アプローチによるベートー
ヴェン演奏"について
カミッラ・ニルンド(S) イリス・フェアミリオン(A) 
ヨナス・カウフマン(T) フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs) 
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
サー・ロジャー・ノリントン(語りと指揮) 
シュトゥットガルト放送交響楽団
録音:2002年8月シュトゥットガルト・リーダーハレ、ライヴ

93 130 13枚組 通常価格 \13500 特別セール価格 \10000
マーラー:交響曲全集(第1番-第10番アダージョ)
J.バンゼ,C.ベシジェ,A.マルク,C.ウィットルーシー,M.J.レイ(S) 
C.カリッシュ(Ms) E.グルーネヴァルト,D.ペツコヴァー(A) 
G.ウィンスレイド(T) A.マイケルズ=ムーア(Br) P.リカ(Bs) 
ヨーロッパ合唱アカデミー,フライブルク大聖堂児童合唱団,
カルフ・アウレリウス児童合唱団
ミヒャエル・ギーレン(指)

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<EMI FRANCE>
CZS-3929682 4枚組 \3950
ナタン・ミルシュタイン/LES INTROUVABLES
CD1
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ハ長調RV186(マデルナ編)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調RV350
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調RV352(マデルナ編)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調RV343「スコルダトゥーラ」
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV213(マリピエロ編)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ長調RV340(マリピエロ編)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV233(マリピエロ編)
以上w/アンサンブル、ミルシュタイン指揮
CD2
タルティーニ:ソナタ ト短調「悪魔のトリル」(クラスラー編)
ヴィヴァルディ:ソナタ イ長調Op.2-2(フェルディナンド・デイヴィド編)
コレッリ:ソナタ ニ短調Op.5-12(H.レオナルド編)「ラ・フォリア」
ジェミニアーニ:
ソナタ イ長調Op.4-10 以上w/レオン・ポマーズ(ピアノ)
ヴィターリ:シャコンヌ ト短調 w/アーサー・バルサム(ピアノ)*
ペルゴレージ:
ソナタ第12番ホ短調(ロンゴ編)w/カルロ・ブッソッティ(ピアノ)*
ミルシュタイン:パガニーニアーナ*
CD3
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」*
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3* w/以上ポマーズ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24「春」
w/ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)
CD4
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19*
w/セント・ルイスSO、ヴラディミール・ゴルシュマン指揮
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a w/バルサム*
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63
w/ニュー・フィルハーモニアO, ラファエル・フリューベック・
デ・ブルゴス指揮
CD1,2,4は2007年新リマスター音源使用 *はモノラル録音
あらためてその芸術性に魅了される巨匠ミルシュタインの至芸フランスEMIが
新たに編成したボックスのご案内です。





<naive>
OP 30426 \2080
ヴィヴァルディ:チェロのための協奏曲集vol.1
(1)チェロ、弦と通奏低音のための協奏曲 イ短調 RV419
(2)チェロ、弦と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 RV 410
(3)チェロ、ファゴット、弦と通奏低音のための協奏曲 ホ短調 RV 409
(4)ピッコロ・チェロ、弦と通奏低音のための協奏曲 ト長調 RV 414
(5)チェロ、弦と通奏低音のための協奏曲 ニ長調 RV 406
(6)チェロ、弦と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV 398
(7)チェロ、弦と通奏低音のための協奏曲 イ短調 RV 421
クリストフ・コワン(チェロ)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(コンサートマスター/エンリコ・オノ
ーフリ)、
アルベルト・ゲッラ((3)ファゴット)
グスタフ・マーラー・ザール(伊、ドッビアーコ(トーブラッハ))
録音:2006年2、8月
絶好調のヴィヴァルディ・エディション、最新盤はバロック・チェロの帝王
クリストフ・コワンをソリストに迎えてのチェロ協奏曲。チェロの心を震わす
美しい音色に思わず息をのみ、その雄弁な語り口には圧倒されます。オノー
フリ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコも、テンションの高い丁々発
止のアンサンブルで、学者肌の帝王コワンを挑発しているかのようです。
録音が非常によく、すべての音が肉声のように、潤いを帯びつつ鮮やかにとら
えられているのも魅力です2006年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽
祭で、オノーフリ指揮、コワンのソロによるハイドンのチェロ協奏曲が演奏
され、大絶賛だったことをご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。今を
ときめくスターたちによるヴィヴァルディの協奏曲、演奏の面でも録音の面で
も、期待を裏切らないものとなっています。




<harmonia mundi>
HMC 901952 \2250
聖週間のための哀歌-Lamentations for Tenebrae
[聖水曜日]
(1)カリッシミ(1605-1674):エレミアの哀歌、ここに始まる
(2)カリッシミ:「おとめシオンより、栄光はことごとく去り」
(3)ロッシ(c.1601-1656):トッカータ・クヮルタ
(4)フレスコバルディ(1583-1643):「敵はその手を下し」
(5)パレストリーナ(c.1525-1594):「主よ、救いたまえ」
[聖木曜日]
(6)作曲者不明:エレミアの哀歌
(7)作曲者不明:彼らが傷ついた者のように
(8)カプスベルガー(c.1580-1651):トッカータ・クィント
[聖金曜日]
(9)作曲者不明:エレミアの哀歌
(10)作曲者不明:トッカータ・アルペッジャータ
(11)マルコレッリ(c.1615-c.1675):なにゆえ黄金は光を失い
(12)作曲者不明:預言者エレミアの祈り
マリア・クリスティーナ・キール(S)
ジャン=マルク・エメ(指、Org.) コンチェルト・ソアーヴェ
キールによる最高純度の結晶のような歌声。受難を前にしたキリストを悼む
哀歌が、澄み切った空気の中に響きます。器楽のみの楽曲も、リュートをつ
まびく音一つ一つが真珠の涙の粒のような美しさです。至高の慰めがここに
あります。
キリスト教では、枝の主日(キリストが、十字架につけられる前にロバに乗っ
てエルサレムに入城した日。人々は棕櫚の枝を掲げてイエスを迎えたことか
ら「枝の主日」と呼ばれる)から、復活の主日までを聖週間といいます。こ
の期間の夕刻からロウソクの火が消えて教会が暗闇と化す時まで朗唱された
音楽が、「ルソン・ド・テネブル」の原型。声楽の場合、エレミアの哀歌の
聖句が、歌詞の大部分を占めます。ルネッサンス時代にこのジャンルは誕生
し、ルイ14世下のフランスで発展を遂げました。イタリアでは、17世紀の前
半にこのジャンルは流行し、ボローニャにある音楽博物館には、当時ローマ
で活躍していたあらゆる音楽家たちによる哀歌の23種類の曲集の譜が残され
ています。マリア・クリスティーナ・キールとコンチェルト・ソアーヴェが、
これらの資料から、聖週間のための哀歌を再構築したものです。歌詞にも現
れるdolor(悲しみ)、lamentatio(哀れみ)といった言葉を、他に類を見
ない純度の高い美しい結晶にして蘇らせ、聴く者の心に溶け入るように聴か
せます。




<BBC LEGENDS>
BBCL 4208 \2080
ステレオ
(1)ヤナーチェク:グラゴル・ミサ
(2)R.シュトラウス:組曲「町人貴族」Op.60
(1)シーラ・アームストロング(S)アメリル・ガンソン(A)
ロバート・ティアー(T)ウィリアム・シメル(Bs)
ロンドン・フィルハーモニックCho.
クラウス・テンシュテット(指)
ロンドン・フィルハーモニックO.
録音:(1)1985年5月12日(2)1986年5月4日
ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
「ここまで演奏がすごいと、曲がどうでもよくなるとすらいえるかもしれな
い」と音楽評論家許光俊氏も言い切る、テンシュテットとロンドン・フィル
によるライヴ演奏。BBC LEGENDS第4弾のヤナーチェクとシュトラウスもまた、
演奏の壮絶さに加えてともにスタジオ盤にはない注目の内容です。
東独時代の1970年代前半にテンシュテットは、「利口な女狐の物語」組曲や
タラス・ブーリバ、オペラ「イェヌーファ」の上演などヤナーチェクを積極
的に取り上げています。当85年のほかに91年にも再演しているグラゴル・ミ
サは、モラヴィア民謡を基調としたむせび泣くような響きが独特の魅力。こ
こでは全身全霊を傾ける巨匠のもと、シンフォニエッタ(BBCL.4139)でも圧
倒的だったブラスに加え、独唱、合唱もすべての音が絶叫するような音楽は
恐るべき迫力です。
カップリングは当日、ソプラノのノーマンとの歌曲の夕べの前に演奏された
シュトラウス「町人貴族」。モーツァルトのようとも評され、華美で古典の
様式による当作品からも、ユーモラスで軽妙な味わいと艶美を紡ぐあたり、
巨匠の手腕が光ります。
魂の巨匠テンシュテットを味わいつくす一枚がまた加わりました。

BBCL 4209 \2080
モノラル
(1)イギリス国歌
(2)ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」
シルヴィア・フィッシャー(S)ナン・メリマン(A)
リチャード・ルイス(T)キム・ボルイ(Bs)
サー・トーマス・ビーチャム(指)
ロイヤル・フィルハーモニックO.& エジンバラ音楽祭Cho.
録音:1956年8月19日エジンバラ、アッシャー・ホール(ライヴ)
BBC LEGENDSスタート以来の大看板ビーチャム卿は、英国の人々が敬愛する偉
大な指揮者ですが、なんとここに驚くべきアルバムが登場します。これまで
一切出たことのなかったベートーヴェンの第九は、ビーチャムもめったに振
らなかったレパートリー。このたびようやくビーチャム夫人の許諾を得てリ
リースにこぎつけました。
神々しいまでに巨匠の風格が迫るビーチャムの第九。ソリストにメリマン、
ルイスといった国際的なスター歌手がみられるのは、エジンバラ音楽祭なら
では。さらにエルガー編曲オケと合唱による英国国歌はビーチャムお得意の
ナンバー。このうえなく大きな構えで聴きものです。

BBCL 4210 \2080
ステレオ
(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調KV.216
(2)ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
(3)[アンコール]二重協奏曲イ短調よりアレグロ・アッサイ
ヘンリク・シェリング(Vn & 指)イギリス室内O.
(3) ホセ・ルイス・ガルシア(Vn)
録音:1972年2月26日ロンドン、クィーン・エリザベス・ホール
2008年に生誕90周年と没後20周年を同時に迎えるシェリングは、いまなお美
しい音色と清潔な音楽でファンを魅了し続けてやまないヴァイオリニスト。
同じイギリス室内管とのスタジオ録音(69年)でも知られる四季、また同様
にスタジオ盤(69年)が名演とされるお得意のモーツァルト。ピリオド・ス
タイル隆盛以前でいささか時代を感じさせるとはいえ、それでもシェリング
のヴァイオリンが奏でる格調高さと美しさとは普遍的です。

BBCL 4211 \2080
ステレオ
(1)メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ホ短調
(2)ブラームス:4つのピアノ小品Op.119
(3)ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120
ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:(1)(2)1975年2月3日(3)1969年4月25日
ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
モーツァルトの協奏曲(BBCL.4157)、ベートーヴェンほか(BBCL.4177)に
次ぐ、巨匠ゼルキンによる第3弾は、またしてもベートーヴェン弾きとしての
圧倒的な存在感をみせつけるディアベッリ変奏曲のライヴ。
輝かしい音色と、あいまいさのかけらもないくっきりしたタッチはまぎれも
なくゼルキンのもの。この1969年ライヴのほかに、ゼルキンが弾いたディア
ベッリは、1957年のスタジオ録音、実はもう一つ1975年のライヴもあります。
今回息子のピーターの強い要望で1969年のものが選ばれています。カップリ
ングの2作品は、その1975年にディアベッリとともに演奏されたプログラム。
ゼルキンがコンサートで頻繁に取り上げていたものです。




<Altus>
ALT 140 \2580
正規盤初出
(1)ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
(2)シューマン:交響曲第4番
(3)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
チェリビダッケ(指)ミュンヘン・フィル
録音:1986年10月14日 人見記念講堂(東京)
前作ブルックナー第5番同様、FM東京の名エンジニア橋本正文氏が録音、オン
マイクぎみで捉える直接音と間接音のバランスが絶妙ですばらしい音。今回
のCDは人見記念で取られていますが、サントリーとの響きの違いも見事にマ
イクに収められています。CD化にあたってはオリジナルテープからおこされ
ており放送時の音よりダイナミックレンジが恐ろしく拡大。キエフの大門な
ど凄いことになっており、これに感動しない方はいないのでは?と思わせる
ほど。シューマンの4番も3楽章から終楽章にかけての崇高ぶりが尋常でなく、
恐ろしいほど。あの平成の盤鬼、ヒストリカル御意見番の平林直哉氏も降参
のもよう。人知を超えた1枚と申せましょう。




<triolila>
8697427 991220 \2080
アンジェリカ・アクバール:
水上歩行、愛の輪廻、道、スノーフレーク、お話、思い出、海の底、
他全12曲
アンジェリカ・アクバール(Pf) メーメト・ヤズミン(Vn) 
ハリト・シュハ・チェリキラン(Cl)
トルコの美人キーボード奏者アンジェリカ・アクバール。バッハやヴィヴァ
ルディをトルコ風にアレンジするかと思えば、作曲までしてしまう。めがね
をかければもろアンジェラ・アキ。その音楽もサクラ色。

8697427 990926 \2080
ショパン:
(1)ポロネーズ変イ長調Op53「英雄」
(2)バラード変イ長調Op47
(3)ピアノソナタ第3番ロ短調Op58
(4)「ルドヴィク」のロンド・ファヴォリによる華麗なる変奏曲Op12
(5)アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズOp22
ギュルスィン・オナイ(Pf)
ベートーヴェンのOp111の素晴らしい演奏によりシュナーベルの再来と評され、
2005年には来日もして絶賛されたトルコを代表する女流ピアニスト、オナイ
のショパン。

8697427 991022 \2080
(1)J.S.バッハ:ハープによるリュート組曲 ホ短調BWV996
(2)C.P.E.バッハ:ソナタ ト長調
(3)ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ハ長調、イ長調K.208、
ヘ短調K.69、イ長調
(4)フレスコバルディ:アリア
(5)アントワーヌ・フランツィスク:パヴァーヌ
(6)ジャン・バティスト・レイエ:トッカータ
(7)コヴェントリー・キャロル
(8)グリーンスリーヴス
シリン・パンヂャロール(Hp)
トルコを代表する女流ハーピスト、パンヂャロールのバロック名曲集。録音
も美しく浮世の憂さを忘れさせてくれる1枚と申せましょう。





<AK muzik>
AK 408401 \2080
(1)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番ニ長調Op11「街の歌」
(2)シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調Op99,D898
アーマン・トリオ(コンスタンチン・ボグダナスVn,ドレル・フォドレアヌVc,
デニス・アーマン・ゲレンベPf )
1797年、ウィーンではやっていた歌をモチーフにしたベートーヴェンの曲と
シューベルトの歌に溢れた傑作トリオをカーネギー・ホールの常連、アーマ
ン・トリオが歌心たっぷりに演奏しております。





<MONOPOLY>
MONOPOL 2076 \1880
(1)R.シュトラウス:あすの朝 op.27-4 
(2)R.シュトラウス:夜 op.10-3 
(3)シューベルト:夜と夢 op.43-2 
(4)エルガー:愛の挨拶 
(5)ブラームス:野の寂しさ op.86-2 
(6)ブラームス:調べのように私を通り抜ける op.105-1
(7)ブラームス:サッフォー風頌歌 op.94-4 
(8)トセッリ:セレナード(嘆きのセレナード) 
(9)ラフマニノフ:ヴォカリーズ 
(10)ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌 
(11)サン=サーンス:白鳥 
(12)ショスタコーヴィチ:ロマンス-「あぶ」より 
(13)J.S.バッハ:アリオーソ 
(14)ブリッジ:子守歌 
(15)ブリッジ:セレナード 
(16)レオンカヴァッロ:セレナード 
(17)フォーレ:夢のあとに
ホン・ソンユン(Vc)、オオタ・マリ(P)
録音:2002年7月
韓国のクラシック・スターの王道ともいえるジュリアード音楽院で学んだ後、
ウィーンで更なる研鑽を積んだ韓国チェロ界の中心的存在ホン・ソンユンの
美しい音色を心ゆくまで堪能できる穏やかな曲想の名曲をそろえたチェロ小
品集です。ホンの演奏は気負いのない自然な息遣いがそれぞれの曲の魅力を
自ずと浮き彫りにするというタイプで、耳を傾ける人に至福のひと時を約束
してくれます。

GI 2040 2枚組 \3760
パガニーニ:
(1)魔女たちの踊り(カリクストラ・チャン編) 
(2)ソナタ ホ短調M.S.27-6 
(3)ラ・カンパネッラ(カリクストラ・チャン編) 
(4)カンタービレ ニ長調M.S.109 
(5)協奏的ソナタ イ長調M.S.2 (6)協奏的ソナタ イ長調op.64-1
(7)ルッカの12のソナタ
ヤン・ソンシク(Vn)、チャン・ソン・ホ(Guit)
録音:1999年4月
韓流ヴァイオリンのレベルの高さにはもはや定評がありますが、このCDもそれ
を裏付けています。ヤン・ソンシクは1988年、ロンドンでカール・フレッシュ
国際ヴァイオリンコンクールの1位に輝いて以来、コンクール上位入賞の常連。
素晴らしい技巧と生気みなぎる輝かしい音色がなんとも魅力的なパガニーニで
す。超絶技巧ということばが空しくなるほど易々と難曲を弾いているのには
唖然としてしまいます。銘器グァルネリ・デル・ジェズの音色の美しさもヴァ
イオリン好きには堪えられません!




<HUNGAROTON>
HCD 32412 \2080
「バクファルクの声-ルネサンス名曲のリュート編曲集」
バクファルク:
1「ああ、いかに」、
3ファンタジア第8番「深い悲しみに浸る私を見て」、
5「バイアの木陰で昼寝をしている」、
7「何が、ますます私に火を」、
9「金のないのが何よりつらい」、
11「愛ゆえに苦しみ」、
16「あまりにも大きな悲しみが」、
18「陽気な羊飼い」
セルミジ:
2シャンソン「ああ、いかに」、
20シャンソン「ああ、いかに」
アルカデルト:
4「深い悲しみに浸る私を見て」、
8「何が、ますます私に火を」、
17「あまりにも大きな悲しみが」
ヴェルドロ:
6「バイアの木陰で昼寝をしている」
ジョスカン・デプレ:
10シャンソン「金のないのが何よりつらい」
パティ:
12シャンソン「愛ゆえに苦しみ」
クレキヨン:
13キリエ(ミサ「愛ゆえに苦しみ」より)、
19シャンソン「陽気な羊飼い」
ムトン:
14サンクトゥス(ミサ「金のないのが何よりつらい」より)
クレメンス・ノン・パパ:
15アニュス・デイ(ミサ「ああ、いかに」より)
ヴォーチェス・エクァレス(声楽アンサンブル)、
イシュトヴァーン・ジェーリ(リュート)
録音:2005年6月2-4日ジャームベーク、アポル・ヴィルモシュ・カトリック
教員養成大学礼拝堂、2006年7月17-19日トルダス、改革派教会
バーリント・バクファルク(1507-1576)は、ハンガリーのリュート奏者、作
曲家。活躍当時、全ヨーロッパにその名が知られていた同時代最高のヴィル
トゥオーゾ。ハンガリー国王ヤーノシュ・サポヤイの治下に活躍しましたが、
国王の死後、宮廷が衰微したため、7年ほど、パリでトゥルノン伯の庇護を
受け、その後、ポーランド宮廷に長らく仕えました。17年にわたったポーラ
ンド時代は拘束が緩く、独仏伊を旅し、名声を高めました。その後、故郷ト
ランシルヴァニアのヤーノシュ・ジグモント・サーポヤイ王子に3年仕えた後、
パドバで5年ほど活躍しましたが、ペストに罹り世を去りました。
この録音では、リュート編曲と原曲を、ほぼ交互に収録し、高度な技能に裏
打ちされたバクファルクの作品の持つ、原曲とはまた違った味わい深さを堪
能させてくれます。

HCD 12879 \2080
「マティアス(聖マタイ)教会での荘厳ミサ」
ハルマト:
ミサ曲「アッスンプタ・エスト(マリアは天に昇らされたまいぬ)」
(ラテン語)
(16世紀の民族讃歌)
グレゴリオ聖歌「ガウデアムス・オムネス・イン・ドミノ(すべての者よ、
主に向かいて喜ばん)」(ラテン語)
ラヨシュ・バールドシュ:
「マリアは天に昇らされたまいぬ」、
ペーテル・パーズマーニュの讃歌、
ハンガリー民族讃歌「われらが幸いなる聖母」
(オーケストレーション:ジェルジ・ベントシク)
コダーイ:
オッフェルトリウム「アッスンプタ・エスト(マリアは天に昇らされたまい
ぬ)」(ラテン語)
フェレンツ・エルケル/フェレンツ・ケルチェイ:ハンガリー国歌
フランク:詩篇第150番(ハンガリー語訳:フリジェス・フベル)
ラースロー・タルデュー(指)、
ヤーノシュ・トート(Br)、
ベルタラン・ホック(Org)、マティアス教会合唱団、
マティアス教会管弦楽団

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