クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-03 No.8

2007年03月09日 11時09分13秒 | Weblog
★特価商品入荷のご案内★
下記商品が限定数・特別価格で入荷しました。
お早目のご注文をお待ちしています。

<WARNER>
2564.63165 5枚組 特価 \2950
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻、第2巻
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<PentaTone>
PTC 5186 066(SACD-Hybrid) \2850
J・ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)、
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)、
ヤコフ・クライツベルク(指揮)、
オランダ・フィルハーモニック管弦楽団
久々に現れたドイツ系ヴァイオリニストの大器とも称されるユリア・フィッ
シャーが弾くブラームスとあらば、前作のチャイコフスキーを上回る壮大な
スケールの演奏を聴かせてくれることは間違いない。
カップリングの「二重協奏曲」には、同じくドイツ期待の若き天才チェリス
ト、ダニエル・ミュラー=ショットが参戦。
これまでにも2人は度々「二重協奏曲」などを中心に共演を重ねており、コン
ビネーションは抜群!




<Profil>
PH 06001 \2180
(1)ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調Op.86
(2)モーツァルト:主日のためのヴェスペレ ハ長調KV.321
ギュンター・ヴァント(指)
(1)マーガレット・マーシャル(S)コルネリア・ヴルコップ(A)
アドルフ・ダラポッツァ(T)カール・リッダーブッシュ(Bs)
バイエルン放送SO. & Cho.
(2)ブリギッテ・デューラー(S)ユリア・ハマリ(A)
ヴェルナー・クレン(T)
大橋国一(Bs)ケルン放送SO. & Cho.
録音:
(1)1982年1月21日ミュンヘン、レジデンツ・ヘルクレスザール(ライヴ)
(2)1968年11月22日ケルン、WDR第1ホール
Profilのギュンター・ヴァント・エディションでは、これまでスタジオ盤で
は聴けなかった新たなレパートリーが含まれているのも大きな魅力。
南ドイツの大御所評論家カール・シューマン博士が激賞した。バイエルン放
響定期演奏会のベートーヴェンがCD化。合唱のボルテージの高さが印象的で
圧倒的迫力のベートーヴェン、モーツァルトのヴェスペレは彼の宗教曲中も
ともと2,3を争う傑作ですが、ヴァントが演奏するとレクイエムより上と思え
るのがすごいところでございます。

PH 05045 \2180
ハイドン:
(1)ピアノ協奏曲ニ長調Hob.XVIII-11
(2)オーボエ協奏曲ハ長調Hob.VIIg:C1
(3)交響曲第76番変ホ長調Hob.I-76
(1)ニキタ・マガロフ(P)
(2)ハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)
ギュンター・ヴァント(指)(1)北ドイツ放送SO.(2)(3)ケルン放送SO.
録音:(1)1985年12月2日ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ)
(2)1980年1月11日(3)1973年2月10日ケルン、WDR第1ホール
ヴァントの愛奏曲76番がついにCD化。ヴァントマニヤの間でCD化が望まれて
いた逸品でロンドン交響曲に匹敵する名曲といわれ、あだ名がついてないば
かりに隠れた存在でヴァントと鈴木秀美氏以外の指揮者はあまり生で取り上
げられないのが大変悔やまれる天下の名品でございます。




<SUPRAPHON>
SU 3832 \1480
「ターリヒ・エディションVol.12」
ドヴォルザーク:
(1)交響曲第6番ニ長調Op.60
(2)交響曲第7番ニ短調Op.70
ヴァーツラフ・ターリヒ(指)
チェコ・フィルハーモニックO.
録音:1938年11月ロンドン、アビー・ロード・スタジオ(HMV)
このドヴォルザークの2曲は大戦間期にターリヒの名を一躍有名にした記念す
べき録音。当時のレビューをひも解くと“魔術師ターリヒ”とまでもてはや
されていたほど。たとえばスコットランド管弦楽団の客演指揮者として、
1926-27のシーズンでは30公演のうちじつに26回も指揮する活躍ぶり。作曲
者が音楽の道へと進むきっかけを作った大恩人であり、レパートリーのかな
めであるターリヒのドヴォルザーク。指揮者が育て上げたオケ固有の音色の
魅力に加え、以降チェコ・フィルの看板としての流れを決定づけたきわめつ
けの演奏です。

SU 3833 \1480
「ターリヒ・エディションVol.13」
ドヴォルザーク:
(1)交響曲第8番ト長調Op.88
(2)交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
ヴァーツラフ・ターリヒ(指)
チェコ・フィルハーモニックO.
録音:(1)1951年10月(2)1954年9月プラハ、芸術家の家
かのフルトヴェングラーは、注目の的であったターリヒを次のように褒め称
えたといわれています。「ターリヒの周囲の指揮者たちは、彼が今度どんな
ものを持ってくるのかいくぶんそわそわしている」ターリヒ自身が何度演奏
しても辿り着けない高みと熱く語る「新世界交響曲」。同じチェコ・フィル
との49年録音などがあるなかで、これはターリヒにとって最後にあたるもの
です。

SU 3834 \1480
「ターリヒ・エディションVol.14」
(1)ヘンデル:オーボエ協奏曲ト短調HWV.287
(2)バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
(3)同:管弦楽組曲第3番ニ長調BWV.1068
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
フランティシェク・ハンターク(Ob)
ヴァーツラフ・ターリヒ(指)
(1)(2)チェコ・フィルハーモニックO. 
(3)スロヴァキア・フィルハーモニック室内O.
録音:(1)1955年3月(2)1954年6月プラハ(3)1950年6月ブラチスラヴァ
1940年代後半チェコにおいてその普及に努めたターリヒのバッハが聴ける一
枚です。巨人リヒテルとの一期一会の協奏曲は「プラハの春音楽祭」コンサ
ート前夜に行なわれた録音。ちなみに1954年はスメタナ生誕130周年&没後
70周年、ドヴォルザーク没後50周年、ヤナーチェク生誕100周年にあたるこ
とから、テーマはチェコ音楽年。ターリヒの指揮で幕を開け、語り草とも言
えるほどの活況を呈しました。
そして、いまではほとんど聴けなくなってしまったフルオケによる巨大な管
弦楽組曲。なかでもアリアは絶品です。ほかにチェコ・フィル首席の名技が
楽しめるヘンデルも収録。




<CALLIOPE>
CAL 9381 \1980
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
イサーク・カラプチェフスキー(指)
フランス国立ロワールO
かつてフェニーチェ劇場音楽監督を務めたカラプチェフスキーが、チャイコ
フスキーの交響曲に挑戦しました。名前からわかるように、彼はロシアから
ブラジルに移民した家系の出で、チャイコフスキーも血のなせる業か、予想
以上の名演に驚かされます。デルヴォーが育てたロワール管の豊かな色彩も
魅力。

CAL 3630(カタログ付特価) \1350
ヴィヴァルディ:
ピッコロのための3つの協奏曲RV 443、RV444、RV445
フルート協奏曲RV 108
テレマン:12のファンタジー(1732/33刊)より第1、2、4、5、8、9、12番
ジャン=ルイ・ボーマディエ(Fl、ピッコロ)
ジャン=ピエール・ランパル(指)フランス国立管弦楽団
フランスが生んだ天才フルーティスト、ボーマディエが奏でる音色はどこま
でも切れ味がよく澄み切ったもの。鳥のさえずりを思わせる軽やかな音楽作
りに心躍ります。この名盤がカタログ付特別価格で復活というのは、なんと
もうれしいニュースです。

CAL 9898 \1980
メシアン:世の終わりのための四重奏曲(全曲)
長沼由里子(Vn)、ジャン=ルイ・サジョ(Cl)、
ポール・ブルティン(Vc)、アン=リーズ・ガスタルディ(Pf)
第2次大戦でメシアンはドイツ軍の捕虜になり、収容所での生活をおくること
になりました。そこで「ヨハネの黙示録」第10章から啓示をうけて作曲され
たのがこの作品。戦争に対する絶望的気分に満ちています。1曲目の「水晶の
典礼」での時折垣間見える天の光のような音色のピアノ、3曲目「鳥達の深
淵」で聴かせる名手サジョの奏でるクラリネットの切々とした語りの旋律、
6曲目の「7つのトランペットのための狂乱の踊り」のユニゾンも圧倒的な迫
力。実力派の面々をそろえてのこの演奏は、比類なき完成度となっています。

CAL 9392 \1980
(1)クルト・ヴァイル:ヴァイオリン協奏曲
(2)バーンスタイン:セレナーデ
レジス・パスキエ(Vn)、
コロメール(指)ピカルディー管弦楽団
今年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭でも来日が予定されている、フランスが
生んだヴァイオリンの巨匠レジス・パスキエ。彼が奏でる音色は天上から降
り注ぐかのような美しさと軽やかさ、そしてしなやかさも併せ持ったもので
す。バーンスタインのセレナーデは、5楽章からなり、エスプリたっぷりの
楽章、ジャズ風の楽章、ウェストサイド物語風の楽章など、ヴァイオリンが
変幻自在に大活躍する作品。パスキエのセンスが光ります。

CAL 3891 2枚組 \2400
ダンディ(1851-1931):室内楽作品集
【CD1】
(1)弦楽四重奏曲第1番ニ長調op.35 
(2)弦楽四重奏曲第3番変ニ長調 op.96
【CD2】
(1)弦楽四重奏曲第2番 ホ長調 op.45 
(2)弦楽六重奏曲 変ロ長調 op.92
ヨアヒム弦楽四重奏団
【CD2】(2)フランソワ・メロー(Vla) ミシェル・プーレ(Vc)
ダンディの室内楽作品集が超一級の名演奏で再発売。弦楽四重奏曲第1番は師
であったセザール・フランクの死の直後に書かれました。師も得意とした循
環形式で書かれています。六重奏曲は、2Vn、2Vla、2Vcのいわば二重トリオ
の編成をとっています。楽器の対比やリズムのかけあいなど、実に巧みな書
法が用いられており、ヨアヒム弦楽四重奏団の名手達が聴かせてくれます。

CAL 3331 3枚組 \3600
ドヴォルザーク、ヤナーチェク、シュールホフ、スメタナ、フィビヒらの弦
楽四重奏曲集
ターリヒ四重奏団
スラヴものは十八番のターリヒ四重奏団。彼らによる充実の演奏がぎっしり
と詰まったボックスセットも、お得な価格で登場です。土臭さ、熱さ、そし
てどこか品格も感じさせる演奏は彼らならではのものです。

CAL 3244 2枚組 \2400
モーツァルト:プロシア弦楽四重奏曲ほか
【CD1】
(1)弦楽四重奏曲第20番 ニ長調 K.499 
(2)弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575 
(3)ヴァイオリン・ソナタ ハ長調K.296
【CD2】
(1)弦楽四重奏曲第23番ヘ長調 K.590 
(2)弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.58 
(3)アダージョとフーガ ハ短調 K.546
ターリヒ弦楽四重奏団
【CD1】
(3)ペトル・メッシェレウル(Vn) スタニスラフ・ボグニア(Pf)
ターリヒ弦楽四重奏団によるモーツァルト集。スラヴものを演奏するときと
はうってかわって、なんともいえぬ「クラッシック」な感じが、録音から10
年以上経ったんだな、ということを実感させ、却って新鮮に感じます。

CAL 3716 2枚組 \2400
J.S.バッハ:オルガン・コラール集
【CD1】
「クラヴィーア練習曲集第3部」より、BWV 687, 688, 689, 802, 803, 804,
805/カノン風変奏曲BWV 769/「17のコラール」より、BWV 659, 660, 661,
653, 656
【CD2】
「17のコラール」より、BWV 651, 655, 667, 662, 663, 664, 654, 657,
665, 666, 658, 668/6声のリチェルカーレ
アンドレ・イゾワール(Org)
大家イゾワールによる、オルガン・コラール集。

CAL 3715 2枚組 \2400
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集ほか
アンドレ・イゾワール(Org)
大家イゾワールによる、オルガン・コラール集。この価格はお得!

CAL 3606 2枚組 \2400
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集(全9曲)
【CD1】ピアノ・ソナタ第3、6、2、8番
【CD2】ピアノ・ソナタ第1、4、5、7、9番
ヤコブ・カスマン(Pf)
カスマンによるプロコフィエフのピアノ・ソナタ全曲。プロコフィエフのソナ
タは技巧的にも求められるレベルが高いため、ともするとバリバリと超高速で
駆け抜けてしまいがちですが、カスマンは知性と理性で自らを巧みにコントロ
ール、曲のもつふとした旋律や響きの美しさを存分に聴かせてくれます。




<Harmonia Mundi France>
HMC 901947/8 2枚組 \3250
ドビュッシー:
(1)忘れられた映像 (2)ボヘミア舞曲 (3)夢想 (4)マズルカ 
(5)ロマンティックなヴァルス (6)バラード (7)舞曲 (8)夜想曲 
(9)ピアノのために (10)版画 (11)コンクール用小品 
(12)ハイドンを讃えて (13)小さい黒人 (14)レントより遅く 
(15)6つの古代のエピグラフ(独奏版)(16)英雄的子守歌 
(17)慈善団体「負傷兵の衣類」のための小品 (18)エレジー 
(19)燃える炭火に照らされた夕べ 
(20)リア王の眠り(ロジェ=デュカス編曲)
アラン・プラネス (Pf)
いつも高い評判を受けているプラネスのドビュッシー・シリーズがついに完
成です。今回は「版画」など名作から、連弾曲「6つの古代のエピグラフ」の
ドビュッシー自身による独奏版や最近楽譜が出版された絶筆「燃える炭火に
照らされた夕べ」といった珍品、さらに初期の美しい小品まで盛りだくさん。
「燃える炭火に照らされた夕べ」はすでにいくつか録音もありますが、プラ
ネス級の名手によるものは初めて。ようやく曲の真価を知ることができます。
プラネスは今年の「ラ・フォル・ジュルネ」 出演のため久々に来日が予定
されています。

HMI 987072 \2250
(1)ラヴェル:弦楽四重奏曲
(2)トルドラ:海へのまなざし
(3)トゥリーナ:闘牛士の祈り
カザルスSQ
いずれもスペインの血を引く3人の作曲家が20世紀の初めに作った弦楽四重奏
曲。これを1997年結成のスペインのカザルスSQが最新録音。2002年にハンブ
ルクで行なわれたブラームス国際弦楽四重奏コンクール優勝の期待の新進で
す。優雅でメロディアスなラヴェル、上品で繊細なトルドラ、情熱的なトゥ
リーナと、作品の性格分けも心憎いまでの巧さです。

HMI 987071 \2250
(1)モーツァルト:セレナード第10番「グラン・パルティータ」K.361
(2)同(ヴェント編):後宮からの誘拐(ハーモニームジーク版)
(3)マルティン・イ・ソレール:
オペラ「椿事」の主題によるディヴェルティメント
ホアン・エンリク・ルナ(指)
ムーンウィンズ
スペインのクラリネットの名手として注目されているホアン・エンリク・ル
ナ。彼が2005年に結成した管楽アンサンブル「ムーンウィンズ」がCDデビュ
ー。いずれも名手揃いで、舌を巻く精密なアンサンブルと溢れる生命力で、
今後目が離せない団体です。マルティン・イ・ソレールがまさに掘り出し物
と申せましょう。




<haenssler>
93 193 \2250
ショスタコーヴィチ:
(1)交響曲第4番ハ短調 Op.43
(2)「ムツェンスクのマクベス夫人」組曲 Op.29a(オリジナル版)
アンドレイ・ボレイコ(指)
シュトゥットガルト放送SO
東京交響楽団客演など、日本でもおなじみのロシアの俊英アンドレイ・ボレ
イコによる初のショスタコーヴィチ交響曲。それも謎めいた第4番なのが興味
津々。シュトゥットガルト放響がまるでマーラーのようなサウンドを生み出
しています。滅多に演奏されない「ムツェンスクのマクベス夫人」組曲は金
管や打楽器が大活躍する、脂っこさとボルテージの高さ満点の痛快作です。





<INTEGRAL>
INTEG 221155 \2180
ドビュッシー:
(1)ピアノ三重奏曲ト長調
(2)「選ばれし乙女」前奏曲-Vn & Pf版/巷に雨が降るごとく-Vn & Pf版/
組曲「春」より-ピアノ三重奏版
リリー・ブーランジェ:
(5)春の朝に-ピアノ三重奏版 (6)悲しみの夕べに-ピアノ三重奏版 
(7)夜想曲-Vn & Pf (8)行列-Vn & Pf (9)古い庭で-Pf 
(10)明るい庭で-Pf
ジュルジュ・サンド三重奏団
【ヴィルジニー・ビュスカイユ(Vn) ナディーヌ・ピエール(Vc) アンヌ=
リーズ・ガスタルディ(Pf)】
フランス放送響のメンバーを中心に結成されたジュルジュ・サンド三重奏団
による、パリ音楽院ローマ大賞受賞組作曲家シリーズの第1弾。近年注目の夭
折の天才リリー・ブーランジェは声楽作品の素晴らしさもさることながら、
室内楽も驚きの水準。不思議な透明感のうちの、うら若き美少女の手による
とは信じ難い情念と慟哭が込められています。これらの曲を知らないのは人
生の損失と申せましょう。





<POLYMNIE>
POL 210138 \2080
(1)ドブロウェン:ヴァイオリンソナタ嬰ヘ短調 Op.15
(2)グリーグ:ヴァイオリンソナタ第3番ハ短調 Op.45
(3)シュニトケ:ア・パガニーニ
ボリス・ガルリツキー (Vn) エレーナ・ガルリツキー (Pf)
ロシア出身の往年の大指揮者、イサイ・ドブロウェンの大規模なソナタ(世
界初録音)が聴きもの。スクリャービン風の近代性とラフマニノフ調の濃厚
なロシア色が特徴で、ヴァイオリン、ピアノともに名技性に満ちています。



<ALPHEE>
ALPHEE 0041213 2枚組 \3380
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
マリー=アニク・ニコラ(Vn)
マリー=アニク・ニコラは1956年フランス生まれ。パリ音楽院では13歳でプ
ルミエ・プリを獲得し、さらにダヴィド・オイストラフに見出されてモスク
ワのチャイコフスキー音楽院でも学んでいます。エリザベート王妃をはじめ
国際的に権威あるコンクールでの入賞歴多数。協奏曲(V.4697・廃盤)とと
もに、バッハ没後250周年記念に合わせて制作された無伴奏全曲でも集中度の
高い演奏を聴かせています。使用楽器は1673年クレモナ製作グァルネリ。


ALPHEE 0204015 \2250
(1)チャイコフスキー:瞑想曲Op.42-1
(2)ムソルグスキー:ゴパーク
(3)モシュコフスキ:ギターレOp.45-2
(4)ショパン / ミルシテイン編:夜想曲第20番嬰ハ短調
(5)ドヴォルザーク / クライスラー編:スラヴ舞曲ホ短調Op.72-2
(6)パガニーニ:ソナタ第12番Op.3-6
(7)シューマン:ロマンス イ長調Op.94-2
(8)クライスラー:ウィーン風小行進曲
(9)同:オールド・リフレイン
(10)同:ウィーン奇想曲Op.2
(11)クロール:バンジョーとヴァイオリン
(12)フォスター / ハイフェッツ編:金髪のジェニー
(13)サラサーテ:バスク奇想曲Op.24
(14)同:マラゲーニャOp.21-1
(15)同:序奏とタランテラOp.43
マリー=アニク・ニコラ(Vn)フランソワ・ドーデ(P)
ここでフランスの名手マリー=アニク・ニコラが弾いているのは、コンサー
トでアンコールに取り上げられることの多い有名曲ばかり。気品と節度ある
演奏が印象に残ります。

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