クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-12 No.23

2006年12月28日 18時32分39秒 | Weblog
<BONGIOVANNI>
AB 20002(DVD-Video) \4750
字幕:伊英仏独
ガッツァニーガ:「ドン・ジョヴァンニ」
ロベルト・ルリアーノ(T ドン・ジョヴァンニ)
リンダ・カンパネッロ(S ドンナ・エルヴィーラ)
クリスティーナ・マンテーゼ(S ドンナ・アンナ)
パオラ・ヴァレンティーナ・モリナーリ(S マトゥリーナ)
マウリツィオ・レオーニ(Br パスクワリエッロ)
ジョルジョ・トゥルッコ(T オッターヴィオ公爵)
アルベルト・ロータ(Bs 騎士長)
ルカ・タマーニ(ランテルナ)
ピエランジェロ・ペルッキ(指)
ガエターノ・ドニゼッティ管弦楽団
ドニゼッティ劇場合唱団
演出:アレッシオ・ピッツェク
収録:2005年10月,ベルガモ
モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」作成にあたって、台本作家のロレン
ツォ・ダ・ポンテが、もう一つの「ドン・ジョヴァンニ」から<パクリ>を
していることは有名なこと。それこそがこのガッツァニーガの「ドン・ジョ
ヴァンニ」。モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の初演に遡ること8ヵ月
半、ヴェネツィアで初演され、人気を博した作品で、モーツァルトの「ドン
・ジョヴァンニ」を理解するには不可欠の作品です。日本でも何度か上演さ
れていますが、映像はこれが始めて。ベルガモのドニゼッティ劇場での上演
です。なお、今日、ガッツァニーガの「ドン・ジョヴァンニ」は1幕もののオ
ペラとして上演されていますが、もともとはプロローグがあったことが伝え
られています。その部分は失われてしまったため、今回は音楽なしで簡単な
プロローグが付けられています。

GB 5632 \1980
モーツァルト:2つのチェンバロのためのソナタ集
四手のためのソナタ ハ長調 K.19d
四手のためのソナタ ニ長調 K.381(123a)
四手のためのアンダンテと5つの変奏曲 ト長調 K.501
2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448(375a)
フーガ ト短調 K.401(375e)
マリア・クロティルデ・シエーニ(Cemb)
カーティア・ロッチ(Cemb)
録音:2006年9月,ローマ
チェンバロによる2台の鍵盤のための作品集。チェンバロ2台だと、ピアノ2台
や、フォルテピアノ2台とも全く違った、雅なモーツァルトになるのが面白い
ものです。マリア・クロティルデ・シエーニはローマのチェンバロの大御所的
存在。カーティア・ロッチはその高弟です。




<PREISER>
PRCD 93448 \1880
レオニー・リザネク 初期録音集
ベートーヴェン:「フィデリオ」
ウェーバー:「オベロン」
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」
ヴェルディ:「マクベス」,「運命の力」,「アイーダ」,「オテッロ」
プッチーニ:「トゥーランドット」
ダルベール:「低地」
シュトラウス:「アラベラ」
からのアリア,場面
レオニー・リザネク(S)
ルドルフ・モラルト(指)ザールラント放送管弦楽団
ヨゼフ・カイエルベルト(指)ケルン放送交響楽団
クルト・アイヒホルン(指)バイエルン国立管弦楽団
オイゲン・ヨッフム(指)バイエルン国立管弦楽団
ヴィルヘルム・シュヒター(指)ベルリン交響楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)バイエルン放送交響楽団
ヴィルヘルム・シュヒター(指)フィルハーモニア管弦楽団
録音:1950-1955年
20世紀後半のウィーンを代表するドラマティックソプラノといえば、このレ
オニー・リザネク(1926-1998)。世界中の劇場に出演、しかも1948年にデ
ビューして1996年に引退するまで半世紀近いキャリア!驚くべき歌手でした。
そのリザネクの初期の録音を集めています。放送用録音、ライヴ録音、商業
用録音と音源は様々。中では、ドイツ語ながら「マクベス」のライヴが貴重、
しかもアイヒホルンの指揮。

PRCD 93449 \1880
ヨゼフ・メッテルニヒ 第2集
ヴェルディ:「マクベス」,「運命の力」,「アイーダ」,「オテッロ」
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
プッチーニ:「トスカ」
R.シュトラウス:「サロメ」,「アラベラ」からのアリア,場面
ヨゼフ・メッテルニヒ(Br)
ヨゼフ・カイルベルト(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ヴィルヘルム・シュヒター(指)
ベルリン交響楽団,ベルリン市立歌劇場管弦楽団
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)フィルハーモニア管弦楽団
録音:1950-1955年
ヨゼフ・メッテルニヒ(1915-2005)はケルン生まれのバリトン。1950年代に
ベルリンやウィーンを中心に活躍しました。このCDに収録されているのは、
大半がELECTOROLA録音。「サロメ」はPHILIPSへの全曲録音から、「アラベ
ラ」は英COLOMBIAへの抜粋録音から採られたもの。

PRCD 93450 \1880
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ 初期録音集
ロルツィング:「密猟者」,「皇帝と船大工」,「ウンディーネ」
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房達」
ワーグナー:「タンホイザー」
ヴェルディ:「仮面舞踏会」,「シチリアの晩鐘」,「ファルスタッフ」
プッチーニ:「ボエーム」からのアリア,場面
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヴィルヘルム・シュヒター(指)
ベルリン交響楽団,フィルハーモニア管弦楽団
フリッツ・ブッシュ(指)ケルン放送交響楽団
マリオ・ロッシ(指)ケルン放送交響楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS交響楽団、ほか
録音:1949-1955年
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの1950年代前半の録音を集めて
います。レコード用の録音と放送録音がありますが、どちらもかなり珍しい
もの。「ボエーム」は、エルフリーデ・トレチェル、リタ・シュトライヒ、
ローレンツ・フェーエンベルガーとの四重唱。いずれもドイツ語の歌唱です。




<King international 独自制作盤>
KDC 9 \1650
フォーレ・リサイタル
(1)即興曲第1番変ホ長調 (2)同第2番ヘ短調 (3)同第3番変イ長調 
(4)同第4番変ニ長調 (5)同第5番嬰ヘ短調 
(6)ヴァルス・カプリス第1番イ長調 (7)同第2番変ニ長調 
(8)同第3番変ト長調 (9)同第4番変イ長調 (10)8つの小品 作品84
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
録音:1993年4月、7月/パリ、聖ペテロ福音教会
即興的に変幻自在に繰り出されるハイドシェック的フォーレ(大橋マリ)

KDC 10 \1650
リスト名演集
(1)ノルマの回想 (2)葬送曲(詩的で宗教的な調べ)より (3)2つの伝説 
(4)悲しみのゴンドラ第1番 (5)メフィスト・ワルツ第1番
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
録音:1994年8月/パリ
ここにみなぎる情感の息つぎの豊かさ、深さは、ほとんど比類がない
(濱田滋郎)

KDC 11 \1650
ベートーヴェン:
(1)ピアノソナタ第15番ニ長調「田園」作品28
(2)同第20番ト長調「ソナチネ」作品49の2
(3)同第32番ハ短調 作品111
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
録音:1993年4月、7月/パリ
最後のソナタは真摯なアプローチと強い集中力が目立ち、ベートーヴェン
晩年の深い内容を切ないくらい献身的に表現しつくしている(宇野功芳)

KDC 12 \1650
ベートーヴェン:
(1)ピアノソナタ第11番変ロ長調
(2)同第21番ハ長調「ワルトシュタイン」
(3)自作主題による6つの変奏曲
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
録音:1992年6-7月/パリ
あらゆる楽想が魂を得て羽ばたき始めた感がある(宇野功芳)




<Hanssler>
98 234 \2080
ドイツのバロック・リュート作品集
ヴァイス:組曲イ長調
アダム・ファルケンハーゲン:ソナタ ハ短調 作品1
ヨハン・アドルフ・ハッセ:歌劇「クレオフィーデ」より
ハーゲン:ソナタ 変ロ長調、ガベル:トンボー ハ短調
ヘンデル:
歌劇「アルミーラ」より(リュート編曲)、序曲、メヌエット、ジーグ
ヨアヒム・ヘルト(リュート)

98 232 \2080
ハプスブルク家領内のバロック・リュート作品集
ムファット:パッサカリア、
ラウフェンシュタイナー:組曲 ト長調、
ヴァイス:組曲 ト長調、
ロイスナー:組曲 ニ短調、
ロジー:組曲 ヘ長調、
ビーバー:パッサカリア ハ短調
ヨアヒム・ヘルト(リュート)

98 218 \2080
ルネッサンスのリュート作品集
作者不詳:ヴォルト、
ダウランド:私のバルバラ、
バラード:クラント、G.B.ドメニコ:ベルガマスコ、
アラゴン:トッカータ、作者不詳:クーラント
アルフォンソ・フェッラボスコ:私の最後のため息、
作者不詳:クラント、カプスベルガー:トッカータ、
ブザール:プレアンブルム、
ギャビン・ボクエット:ラメンタティオ、
ダウランド:リッチ夫人のガリアルド、美しさ乙女、
ヴァン・デン・ホーヴ:トッカータ、パッサジオ、
ディオメデス・カート:レ・ミ・ファ・ソ・ラ
ヴァン・デン・ホーヴ:トッカータ1614、涙のパヴァーヌ
ヨアヒム・ヘルト(リュート)



<hr musik>
HRMK 03306 \2180
DDD
ショスタコーヴィチ:
(1)ピアノ・ソナタ第2番ロ短調Op.61
(2)24の前奏曲集Op.34より
(第1番,第2番,第6番,第10番 ,第12番,第14番,第15番,第16番,
第17番,第18番,第22番,第24番)
(3) 24の前奏曲とフーガOp.87より
(第8番,第5番,第24番)
エフゲニ・コロリオフ(P)
録音:2005年11月2 & 3日、12月19-21日ヘッセン放送ゼンデザール
ネイガウス、ユージナ、オボーリンらに師事し、一連のバッハ演奏でならした
コロリオフが世に問う最新録音はショスタコーヴィチのピアノ曲。
ショスタコーヴィチといえばショパン・コンクールにも出場した名手。その
ショパン「24の前奏曲」になぞらえ、わずか数時間で一気に大半が書き上げ
られた作品34は、情緒と諧謔漂う独特の雰囲気がいかにも天才の個性を反映
しています。そして、やはり大バッハの「平均律」をベースとする作品87。
ロシア固有の素材も散りばめられつつ、バッハ時代の様式を見事に発展昇華
させた内容からこのジャンルの代表作とされています。ほかに有名な「レニ
ングラード」交響曲と同時期の労作、第2ソナタを収録。

HRMK 03206 \2180
“地獄に堕ちたこうもり”-アンドレアス・N.・タルクマンのハルモニーム
ジーク版編曲によるオッフェンバックとヨハン・シュトラウス
(1)オッフェンバック:地獄のオッフェンバック(“オッフェンバキアーデ”)
 -アンドレアス・N.・タルクマンによる金管九重奏版組曲
(2)ヨハン・シュトラウス:こうもり
 -アンドレアス・N.・タルクマン編曲による金管九重奏のためのハルモニー
ムジーク
アンタレス・アンサンブル
録音:(1)2004年11月6、7日
(2)2001年2月17、18日ヘッセン放送ゼンデザール
ふたりの喜歌劇王シュトラウスとオッフェンバックによるとびきりの名旋律
の数々が、ハルモニームジークで楽しめるアルバム。それぞれ「こうもり」
からの各場面の音楽と、「美しきエレーヌ」「天国と地獄」「ぺリコール」
「パリの生活」など各オペレッタから編まれています。
アンタレス・アンサンブルは、フランクフルト放送交響楽団のメンバーによ
り1997年に結成された団体。1956年ハノーヴァー生まれのタルクマンは、ザ
ビーネ&アルブレヒト・マイヤーのさまざまなアルバムにクレジットされ、
時には協奏曲のカデンツァなどの作曲もする名アレンジャー。現在、マンハ
イム音楽大学で編曲と器楽法を教えています。




<VENEZIA>
CDVE04263 2枚組 \1650
リムスキー=コルサコフ:交響曲全集+ピアノ協奏曲
(1)交響曲第1番 ホ短調op.1 1983年
(2)交響曲第2番 嬰ヘ短調「アンタール」op.9 1978年
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
ソビエト国立交響楽団
(3)交響曲第3番 ハ長調op.32
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
モスクワ放送交響楽団 1962年
(4)ピアノ協奏曲 嬰ハ短調op.30
イーゴリ・ジューコフ(ピアノ)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
モスクワ放送交響楽団 1968年

CDVE04266 3枚組 \1980
バルシャイ指揮ハイドン:交響曲選集
ハイドン:
(1)交響曲第45番 嬰ヘ短調「告別」 1967年
(2)交響曲第94番 ト長調「驚愕」 1974年
(3)交響曲第95番 ハ短調 1974年
(4)交響曲第100番 ト長調「軍隊」 1973年
(5)交響曲第102番 変ロ長調  1973年
(6)交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」 1973年
ルドルフ・バルシャイ指揮
モスクワ室内管弦楽団

CDVE04267 \1350
B.アレクサンドロフ・アンサンブルによるロシア民謡名唄集
(1)「私のモスクワ」
(2)「祖国」
(3)「トロイカ」
(4)「騎馬のトロイカに乗って」
(5)「ヴォルガの舟歌」
(6)「ヴォルガ河を下る」
(7)「カリンカ」
(8)「カチューシャ」
(9)「勝利の日」
(10)「聖なる戦い」
(11)「行商人」
(12)「白樺は野に立てり」
(13)「ともしび」
(14)「さらば岩山よ」
(15)「前線の森の中で」
(16)「ああ広き野よ」
(17)「ピーテル街道に沿って」
ボリス・アレクサンドロフ、アナトリー・マルツェフ、
ユーリー・ペトロフ、イーゴリ・アガフォンニコフ指揮
アレクサンドロフ・アンサンブル(赤軍合唱団)
1969-92年録音




<WALHALL>
WLCD0187 2枚組 \1800
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」
ルドルフ・ショック(イドメネオ)、ヴァルデマル・クメント(イダマンテ)
ヒルデガルト・ヒレブレヒト(イリア)、クリステル・ゴルツ(エレクトラ)
カール・ベーム指揮ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場合唱団
1956年7月30日ザルツブルクでの録音
※以前MMというレーベルから発売あり。

WLCD0188 2枚組 \1800
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」
エリカ・ケート(コンスタンツェ)、アントン・デルモータ(ベルモンテ)
ハンニー・シュテフェク(ブロンデ)、マレイ・ディッキー(ペドリロ)
カール・ベーム指揮ヘッセン州立放送交響楽団、合唱団
1956年6月フランクフルトでの録音、スタジオ放送用音源

WLCD0189 2枚組 \1800
カール・オルフ:舞台音楽「アンティゴネ」 初出!
マルタ・メードル(アンティゴネ)、ヘティ・ブリュマッハー(イズメーネ)
ヘルマン・ウーデ(クレオン)、ゲルハルト・シュトルツェ(番人)
ヘルムート・シンドラー(ヘーモン)、ヨゼフ・トラクセル(ティレシアス)
フェルデナント・ライトナー指揮
シュトゥットガルト歌劇場管弦楽団、合唱団
1956年3月9日シュトゥットガルトでの録音
※非常に良い音質です。

WLCD0190 2枚組 \1800
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」
ジョージ・ロンドン(オランダ人)、アストリッド・ヴァルナイ(ゼンタ)
ヨゼフ・トラクセル(エーリク)、アルノルト・ヴァン・ミル(ダーラント)
ヨゼフ・カイルベルト指揮バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
1956年バイロイトでの録音
※以前MYTOレーベルから発売あり。

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