クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-12 No.14-1

2006年12月20日 15時23分49秒 | Weblog
<VIRGIN CLASSICS>
VCW-3654812(CD+DVD) \2480
ヴィラゾン/ヒタノ(GITANO)(サルスエラ・アリア集)
1. Amadeu Vives / Federico Romero, Guillermo Fernandez Shaw
“Por el humo se sabe donde esta el fuego” from Dona Francisquita
(1923)
2. Reveriano Soutullo, Juan Vert / Jose Tellaeche
“Bella enamorada” from El ultimo romantico (1928)
3. Jacinto Guerrero / Enrique Reoyo, Juan Ignacio Luca de Tena
“Raquel” from El huesped del Sevillano (1926)
4. Federico Moreno Torroba / Federico Romero, Guillermo Fernandez Shaw
“De este apacible rincon de Madrid” from Luisa Fernanda (1932)
5. Pablo Luna / Pilar Monterde, Eulalia Fernandez Galvan, Angel
Torres del Alamo,
Antonio Asenjo Perez
“Pajarin, tu que vuelas” from La picara molinera (1928)
6. Jose Serrano / Carlos Arniches, Felix Quintana
“Cancion guajira” from La alegria del batallon (1909)
7. Jose Serrano / Juan Jose Lorente
“La roca fria del Calvario” (Relato) from La dolorosa (1930)
8. Pablo Sorozabal / Anselmo Cuadrado Carreno, Francisco Ramos de
Castro
“Madrilena bonita” from La del manojo de rosas (1934)
9. Pablo Sorozabal / Federico Romero, Guillermo Fernandez Shaw
“No puede ser” from La tabernera del puerto (1936)
10. Reveriano Soutullo, Juan Vert / Luis Fernandez de Sevilla,
Anselmo Cuadrado Carreno
“Ya mis horas felices” from La del soto del Parral (1927)
11. Agustin Perez Soriano / Manuel Fernandez de la Puente, Luis
Pascual Frutos
“Suena guitarrico mio” [Jota de Perico] from El guitarrico (1900)
12. Jacinto Guerrero / Jose Ramos Martin
“Mi aldea” from Los gavilanes (1923)
13. Jose Serrano / Carlos Arniches, Enrique Garcia Alvarez
“Te quiero, morena” (Jota) from El trust de los tenorios (1910)
14. Federico Moreno Torroba / Antonio Quintero, Jesus Maria Arozamena
“Amor, vida de mi vida” from Maravilla (1941)
15. Jose Maria Cano / Jose Maria Cano
“Un gitano sin su honor” from Luna (1998)
DVDには録音セッションとヴィラゾン、ドミンゴのインタヴューを収録
ロランド・ヴィラゾン(テナー)
オルケスタ・コムニダド・ド・マドリード、
プラシド・ドミンゴ指揮
マドリードが発祥とされるスペイン語系の大衆オペラ、サルスエラは名歌手、
世界的オペラ歌手のレパートリーとなっていますが、メキシコ出身でサルス
エラ出演からキャリアを出発させたヴィラゾンにとってなじみ深い作品。今
回の録音には師でありサルスエラ・アーティストとしても大先輩のドミンゴ
が指揮をとりこれぞサルスエラの本髄といえる録音が完成しました。2
006年7月マドリードで収録

VC-3654742 \1980
ヴィラゾン/ヒタノ(GITANO)(サルスエラ・アリア集)
CDの収録内容はデラックス盤と同じです。DVDなしの通常盤。





<Onyx>
ONYX 4018 \2080
クロード・ドビュッシー(1862-1918):ピアノ作品全集Vol.2 ――
版画/組曲《子供の領分》/2つのアラベスク/ベルガマスク組曲/
レントよりおそく/バラード/マズルカ/小さな黒人
パスカル・ロジェ(ピアノ)
フランスのピアニズムを例証する現代最高の存在であるパスカル・ロジェ。
そのロジェ自身にとって初となるドビュッシーのピアノ作品全集の第2巻が登
場!初の全曲録音となった前奏曲集第1巻&第2巻を収録した第1弾(ONYX 4004)
では、圧巻の演奏を披露し世界中から称賛を浴びるなど絶大なる存在感を再度
証明したロジェ。今回リリースとなる第2巻では世界中で親しまれている小品
の数々を収録。ちなみにロジェは1970年代後半に「版画」、「組曲《子供の領
分》」、「2つのアラベスク」、「ベルガマスク組曲」の録音を行っており、
この4曲に関しては今回が待望の再録音となる。
円熟味漂う現代フランス最高のピアニストが満を持して送り出す究極のドビュ
ッシー。乞うご期待!

ONYX 4017 \2080
イーゴル・ストラヴィンスキー(1882-1971):
バレエ音楽《アポロ》、弦楽のための協奏曲ニ調
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)
バルシャイ&バラショフ編曲:束の間の幻影Op.22
ユーリ・バシュメット(指揮)、
モスクワ・ソロイスツ合奏団
カンチェリ、グバイドゥーリナ、シュニトケを筆頭に数多くの作品の世界初
演を行っているロシアが生んだ現代を代表するヴィオラ奏者ユーリ・バシュ
メット。オニックス・レーベルからのリリース第2弾では、1986年に自らが結
成した手兵モスクワ・ソロイスツ合奏団を率いてストラヴィンスキー&プロコ
フィエフという2大巨頭の作品を取り上げる。
プロコフィエフの「束の間の幻影」は、1962年にバルシャイがモスクワ室内管
のために20曲中15曲を室内管弦楽版に編曲。
それに加えてモスクワ・ソロイスツのヴァイオリン奏者であり、マネージャー
でもあるロマン・バラショフが残りの5曲の編曲を行ったことで遂に完全版が
完成。もちろん今回の録音が世界初録音となる!




<PentaTone>
PTC 5186 091(SACD-Hybrid) 2枚組 \4250
P・I・チャイコフスキー:
バレエ音楽《くるみ割り人形》Op.71
バレエ音楽《白鳥の湖》Op.20より パ・ド・ドゥ
歌劇《エフゲニー・オネーギン》Op.24より ポロネーズ
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮)、
ボリショイ歌劇場管弦楽団&少年少女合唱団
ロジェストヴェンスキーの辞任を受け37歳という若さで長き歴史を誇る名門
「ボリショイ歌劇場」の音楽監督に抜擢された若きマエストロ、アレクサン
ドル・ヴェデルニコフ。「ボリショイ・エクスペリエンス」と銘打ったシリ
ーズ期待の第2弾は、2006年2月に収録された「くるみ割り人形」を中心とし
たチャイコフスキー・アルバムであり、ボリショイ歌劇場の現在を証明する
録音なのである。若くして名門再建へ抜擢され、辣腕を振るうヴェデルニコ
フの冴え渡るタクトが今後の更なる飛躍への期待を抱かせてくれる!

PTC 5186 165(SACD-Hybrid) \2850
F・ショパン:
24の前奏曲Op.28、前奏曲第25番嬰ハ短調Op.45、同第26番変イ長調
R・シューマン:蝶々Op.2
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
フィリップスのクァドラフォニック(4チャンネル録音)の復刻シリーズ。
20世紀を代表する巨匠のショパンとシューマンがDSDリマスターで登場。





<Raumklang>
RK 2403 \2180
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
カンタータ《イエスは私の生命の生命》BuxWV.62/7つの連作カンタータ《わ
れらがイエスの四肢》BuxWV.75/カンタータ《主よ、あなたさえこの世にあ
れば》BuxWV.38
ヴォルフガング・カッチュナー(指揮)、
カペラ・アンジェリカ、ラウテン・カンパニー
バッハ以前の時代を代表するドイツの巨匠であり、若きバッハに多大な影響
を与えたリューベックの大作曲家ブクステフーデのカンタータ集。ヴォルフ
ガング・カッチュナーとハンス・ヴェルナー・アーペルによって1984年に結
成されたラウテン・カンパニーの研ぎ澄まされた演奏とカペラ・アンジェリ
カの緊張感を保った歌声は秀逸。録音も非常に優秀な仕上がりを見せており、
演奏の魅力を更に引き立たせてくれている。バロック・ファン要注目盤!

RK 2503 \2180
ジョゼフ=マリ=クレマン・ダッラーバコ(1710-1805):
チェロのための《11の奇想曲》(世界初録音)
クリスティン・フォン・デル・ゴルツ(バロック・チェロ)
ミュンヘン選帝侯会議のメンバーであった父を持つイタリア系ネーデルラン
ドの作曲家ダッラーバコの世界初録音となる無伴奏チェロのための作品集。
古典派様式など新しい手法が現れ始めていた時代に生きたダッラーバコだっ
たが、自身はバロック様式に基づいた作品を書き上げている。チェロのゴル
ツはフライベルク・バロック・オーケストラを皮切りに、ハノーヴァー・バ
ンドでも活躍した名手。モダンとバロックの両方を使いこなし、フィルハー
モニア管やロンドン・フィルとの共演でソロを弾いた実力者である。

RK 2208 \2180
悲しい楽しみと苦しい喜び
ギョーム・デュファイ(c.1400-1474):
美しい人よ私をあなたの召使いに、私の愛しい人の愛のために、
Qui latuit in virgine、哀れにもわが身をかこつ、あの気高い顔、
恋する私たち目覚めよう、やあ諸君、私の心は殉教者のように痛む、
J'ai grant doulour、美わしの聖処女、レオ殿
作曲者不詳(15世紀):La plus grant chiere、Paumgartner
ヤコブス・ヴィデ(1386-1433):Et c'est assez
ジル・バンショワ(1400-1460):
悲しい楽しみと苦しい喜び、Mort en merchy、Lune tres belle、Adieu
adieu mon joieulx souvenir
ニコラス・グレノン(1380-1456):La plus belle et doulce figure
レナ・スザンヌ・ノーリン(アルト)、
ランドール・クック(ヴィオラ・ダ・ガンンバ&フィドル)、
スザンヌ・アンソルグ(フィドル&レベック)
ドミニク・ヴェラール、ルネ・ヤコブスなど巨匠たちとの共演を重ねるスウェ
ーデンのアルト、レナ・スザンヌ・ノーリンが歌うデュファイ。デュファイの
世俗歌曲を中心に同世代のバンショワなどの作品が組み込まれているところも
嬉しい。ストックホルム音楽院でバロック唱法の指導も行っているノーリンの
深みのある歌声が作品を巧みに表現している。





<Marc Aurel Edition>
MA 20035 \2180
J・S・バッハ:
ソナタ第1番ト長調BWV.525/ソナタ第4番ハ短調BWV.1017/
パルティータ ハ短調BWV.1013/ソナタ ホ長調BWV.1035/
前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調BWV.998/ソナタ ロ短調BWV.1030
ドロシー・オベルリンガー(リコーダー)、
クリスティアン・リーガー(チェンバロ)
大バッハのトラヴェルソやオルガンのための作品をリコーダーで演奏を行った
意欲作。1969年アーヘン出身の女流リコーダー奏者オベルリンガーは1996年に
はカッセルで行われたERTAコンペティションで優勝、1997年にSRP・メック国
際リコーダー・コンクールでも優勝を果たすなど実力は折り紙付き。





<Olive Music>
om 008 \2180
ルイ・マルシャン(1669-1732):
クラヴサン組曲(1754)/クラヴサンのためのエアー集
マリオ・マルティノリ(チェンバロ)
2003年に発見された18世紀中頃のフランス音楽を収めた132ページ及ぶ写本の
中に含まれていたマルシャンの知られざる作品集。マルシャンの弟子や友人に
よって集められたと推測される写本の中からマルシャンの作品、そしてマル
シャンの作品と思われるものが選ばれており、ブックレットには小品それぞ
れの詳細が掲載されている。イタリアのジェノアで生まれたマルティノリは
アスペレンの弟子であり、卓越で革新的な技法を見せる18世紀フランスの小
品集を劇的に、そして美しく奏でている。




<AR Re-Se>
AR 2006-2 \2180
A・ドヴォルザーク:
弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105,B.193
ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81,B.155
ダナ・シオカルリ(ピアノ)、プソフォス弦楽四重奏団
Dvorak:Piano Quintet/Ciocarlie(p)、Psophos Quartet
レーベル最大のヒットとなったルクー&マニャールのヴァイオリン・ソナタ
集(AR 2006-0)で素晴らしいピアノを聴かせてくれたダナ・シオカルリ。
そしてオアナの弦楽四重奏曲集(AR 2004-7)が反響を呼び、去る5月には来
日を行いラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2006にも出演するなど、今後
の更なる活躍に期待を寄せられるクヮルテット、プソフォス弦楽四重奏団の
コンビによるドヴォルザーク・アルバム。女流奏者たちが奏でるドヴォルザ
ークは柔らかさと力強さが同居する素敵な演奏に仕上がっている。





<Globe>
GLO 5223 \2180
カルロ・ジェズアルド(1566-1613):マドリガーレ集第3巻(1596)
カシオペア・クインテット
既にリリースされている第1巻(GLO 5221)、第2巻(GLO 5222)が好評を博
しているオランダのヴォーカル・アンサンブル「カシオペア・クインテット」
によるジェズアルドの続編。カシオペア・クインテットは、ハーグ王立音楽院
で学んだ5人の若き歌手たちによって1999年に結成されたヴォーカル・アンサ
ンブル。モンテヴェルディやバードなどの大作曲家の作品はもちろんのこと、
知られざる作曲家たちの発掘にも力を注いでいる。小編成ならではのハーモ
ニーと一体感は素晴らしい。

GLO 6060 \1780
ヨハネス・シェンク(1660-ca.1712):バッカス、セレスとヴィーナス
カメラータ・トラジェクティナ
ヨハネス・シェンクは、オランダのアムステルダムに生まれたドイツの作曲
家であり、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者としてこの楽器の奏法の発展に著しい
進歩をもたらした音楽家である。シェンクが1986年に作曲を行った器楽伴奏
付き声楽曲である「バッカス、セレスとヴィーナス」を演奏するカメラータ
・トラジェクティナは、中世オランダとベルギーの作品を主なレパートリー
としている古楽演奏団体でありグローブ・レーベルへ数々の貴重な録音を行
っている。





<Phaedra>
DDD 92047 \2180
In Flanders' Fields Vol.47
エルネスト・ファン・デル・エイケン(1913-):室内楽作品集 ――
弦楽四重奏曲第2番/2つのメロディー/フルート三重奏曲/ソフィーのため
のソナチネ/木管八重奏曲
マテ・スチ(ヴィオラ)、ヨーゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ)、
ヌォヴォ・ムジケ弦楽四重奏団、
ウィンド・アンサンブル・ベレロフォン、他
エルネスト・ファン・デル・エイケンはヴィオラ奏者、指揮者、そして作曲家
と様々な顔を持つフランダース地方の大御所的存在である。クレメンス・クラ
ウスとヨゼフ・マルクスに師事したエイケンの作品には、伝統的な手法を用い
ながらも斬新なアイディアを採り入れた個性豊かな楽曲が多い。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06-12 No.14-2

2006年12月20日 15時23分18秒 | Weblog
<Pavane>
ADW 7444 \2180
J・N・フンメル:ピアノのための変奏曲集 ――
アダージョ、変奏曲とロンド変ホ長調Op.75-イギリス民謡《可愛いポリー》
による/創作主題による変奏曲イ長調Op.76/オランダ民謡による変奏曲変ロ
長調Op.21/モーツァルト《後宮からの逃走》の主題による変奏曲ハ長調
Op.34-3
ジョアンナ・トルチアク(ピアノ)
自らもピアノの名手として活躍し、ショパンへ大きな影響を与えたフンメル
のピアノ作品の中から「変奏曲」にスポットをあてたアルバム。ポーランド
の女流ピアニストであるトルチアクは、1980年に行われたポーランド・ピア
ニスト・フェスティヴァル優勝などの実績を持つ。

ADW 7446/8 3枚組 \6540
ジャコモ・ファッコ(1676-1753):
歌劇《愛は全くの作り事、あるいはユピテルとアンフィトリオン》
(世界初録音)
アニバル・セトランゴーロ(指揮)、
アンサンブル・アルバロンガ
ヴェネツィアに生まれスペインでその才能を発揮した18世紀の知られざる作
曲家ファッコ。収録されているオペラは、1721年にマドリードのブエン・レ
ティーロ王立劇場で当時のスペイン国王フェリペ5世夫妻を招き上演された
作品である。ピリオド楽器の旋律とスペイン語の歌声で響くファッコのオペ
ラは世界初録音となる重要な録音。

ADW 7441 \2180
B・マルチェロ:
チェロと通奏低音のためのソナタ第1番-第3番、第5番
J・G・ヴァルター(1684-1748):
ヴィヴァルディの協奏曲、アルビノーニの協奏曲、トレッリの協奏曲
G・B・マルティーニ:小品第15番、同17番、同19番
D・スカルラッティ:ソナタ ハ長調K.255
エヴェリン・マルティナ=ドウシィ(チェロ)、
パスカル・ルーエ(オルガン)
数百点に及ぶ作品を残したイタリアの作曲家ベネデット・マルチェロとその
同時代に活躍した作曲家たちのオルガンを主とした作品集。ちなみにヨハン
・ゴットフリート・ヴァルターは大バッハの遠戚にあたる。

ADW 7443 \2180
アンソニー・ギラード(1959-):
オーボエと管弦楽のための《マニフィカト》/Comme Une Etoile du Matin/
Chant D'amour A L'eternite
ジャン=ミシェル・ペノー(オーボエ)、
エレーナ・リベロワ(ソプラノ)、
ベルナール・カルメル(指揮)、
ベルナール・カルメル・オーケストラ
フランス国立ルーアン音楽院のディレクターを務めるアンソニー・ギラード
の宗教作品集。アルミン・ジョルダンの下で指揮者としてのキャリアをスタ
ートさせたカルメルが自ら創設した室内管弦楽団を率いた録音。全曲世界初
録音。

ADW 7440 \2180
バッハ・ファミリー ――
C・P・E・バッハ:2本のフルートと通奏低音のためのソナタ ニ短調
J・C・バッハ:2本のフルートと通奏低音のためのソナタ ト長調
J・C・F・バッハ:2本のフルートとチェンバロのためのソナタ
W・F・バッハ:2本のフルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調
J・S・バッハ:2本のフルートと通奏低音のためのソナタ ト長調
マクサンス・ラリュー(フルート)、
ジャン=ミシェル・タンギー(フルート)、
クリスティアン・ナイキスト(チェンバロ)
元パリ・オペラ座管の首席奏者でありフランスを代表するフルート奏奏者で
あるラリューと、ベートーヴェンオーケストラ・ボンの首席奏者などを歴任
したタンギーという強力コンビが贈るバッハ一族の魅力あふれる音楽の数々。
透き通る笛の音色は美しいの一言に尽きる。

ADW 7445 \2180
フォルカルキエの歴史的オルガン ――
J・P・スヴェーリンク:大公のバレット
H・シャイデマン:前奏曲ニ短調、第6旋法のマニフィカト
N・ブルンス:前奏曲ホ短調
J・S・バッハ:幻想曲ト長調BWV.572
D・ブクステフーデ:前奏曲ニ短調BuxWV.139
L・マルシャン:オルガンのための作品集第1巻
ジャン=ピエール・レコウディ(オルガン)
フランス南部プロヴァンス地方の都市フォルカルキエにある歴史的オルガン
を、パヴァーヌ・レーベルに多くの録音を行っているレコウディが演奏。

ADW 7439 \2180
18世紀の作曲者不詳のオルガン作品集 ――
組曲/ミサ曲/ノエル/Basse de Trompette/テ・デウム/組曲ニ長調
リュク・ポネ(オルガン)、
ムシカ・グレゴリアーナ・アルデン・ビーセン
ベルギー、ブリュッセルの王立図書館に残された18世紀の楽譜を長き時を経
て音として蘇らせた好企画。





<Attacca>
Babel 9263-2 \2180
ライヴ3 ――
エドガー・ヴァレーズ(1883-1965):
インテグラル/イオニザシオン/砂漠/ポエム・エレクトロニカル
クリフ・クレゴ(指揮)、ASKOアンサンブル、サークル・アンサンブル、
スラッグワークグループ・デン・ハーグ
管楽器を中心としたオランダの大編成コンテンポラリー・アンサンブルのラ
イヴ録音集の第3弾。前衛音楽の先駆者として、リズムと音色の追及を行った
ヴァレーズの代表作を網羅している。1984年の録音。

Babel 9262-1 \2180
ハンス・コックス(1930-):
L'Allegria/チェロ協奏曲/ヴァイオリン協奏曲第2番/アルト・サクソフォ
ーンと10の木管楽器のための小協奏曲
ルシア・メーウセン(メゾ・ソプラノ)、アンナー・ビルスマ(チェロ)、
ヴィクトル・リーバーマン(ヴァイオリン)、
ジョン=エドワード・ケリー(サクソフォーン)、他
現代オランダの作曲家ハンス・コックスの協奏曲集では、同じくオランダが
生んだバロック・チェロの巨匠ビルスマやムラヴィンスキーのレニングラー
ド・フィルでコンサート・マスターを務めたリーバーマンなど豪華ソリスト
の演奏が聴ける。1970年-1991年の録音。

Babel 9373 \2180
マールテン・アルテナ:シティ・ミュージック
マールテン・アルテナ・アンサンブル
マールテン・アルテナをリーダーとして1980年に結成された個性的な編成を特
徴とする即興演奏グループによる自作自演集。1991年の録音。





<Brana Records>
BR 0016 \1780
R・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
C・サン=サーンス:
ウェディング・ケーキ変イ長調Op.76(カプリス=ヴァルス)
F・クーラウ:ピアノ協奏曲ハ長調Op.7
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
ハンス・スワロフスキー(指揮)、
ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団、
ルイジ・トッフォロ(指揮)、
フィラルモニカ・トリエスティーナ、
テオドール・グシュルバウアー(指揮)、
ザルツブルク交響楽団
ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場とした幻の女流ピアニストとして知ら
れるフェリシア・ブルメンタールが遺した録音のリリースを行う「Brana
Records(ブラーナ・レコーズ)」。シューマンとサン=サーンス&クーラウ
というカップリングは、ブルメンタールの驚異的なレパートリーの広さを証明
している。1958年、1956年、1969年の録音。

BR 0005 \1780
ベートーヴェンの弟子たち ――
C・ツェルニー:ピアノ協奏曲イ短調Op.214
F・リース:ピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.55
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
ヘルムート・フローシャウアー(指揮)、
ウィーン室内管弦楽団、
テオドール・グシュルバウアー(指揮)、
ザルツブルク室内管弦楽団
1000曲を超える作品を残し、ピアノの練習曲ではその名を知らぬ人はいない
ツェルニー。ベートーヴェンの指導を受けたリースは8曲のピアノ協奏曲を書
き上げたと言われており今回の収録曲は第3番となる。1968年の録音。

BR 0022 \1780
スペインとポルトガルの鍵盤楽器のための作品集Vol.2 ――
ラファエル・アングレス(1730-1816):
アダージェット、フガート変ロ長調
アントニオ・ソレール(1729-1783):ソナタ ト短調
マテオ・フェレール(1788-1864):ソナタ ニ長調
ジョゼフ・フレシネ:ソナタ イ長調
作曲者不詳:トッカータ ハ長調
カルロス・セイシャス(1704-1742):
フーガ イ短調、ソナタ ハ長調、メヌエット イ短調、トッカータ ニ短調、
ソナタ へ短調、ソナタ ハ短調、ソナタ ニ短調
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)
1942年にブラジルへ渡り、1954年にヨーロッパへ戻るまでリオデジャネイロ
を中心に南米ツアーなど広く活躍したブルメンタール。ラテンの気質に満ち
あふれたスペインとポルトガルの作品は、ブルメンタールがブラジルで培っ
た魅力を存分に伝えてくれる。

BR 0006 \1780
無言歌と歌曲 ――
F・メンデルスゾーン:夜ごとの夢に、月、無言歌集第1集Op.19bより
G・ヴェルディ:ストルネッロ
C・キュイ:ツァールスコエ・セロ
A・ルビンシテイン:夜
J・ブラームス:子守歌
E・グリーグ:君を愛す、桜草を手に、水蓮に寄せて/他 全31曲
アネット・セリーヌ(ソプラノ)、
クリストファー・グールド(ピアノ)
ブルメンタールと“ブラジル”という共通点を持つソプラノ奏者アネット・
セリーヌは、パルマ・レッジョ劇場でのモーツァルトのアリア・コンサート
でヨーロッパ・デビューを果たした実力者。




<Buda>
860138 2枚組 \4160
フェルナン・アルファン(1872-1917):
ピアノのための小品と室内楽作品集
ジェフ・コーエン(ピアノ)、フランソワ・ル・ルー(バリトン)、
アレクシス・ガルペリーニ(ヴァイオリン)、
イェンス・マクマナマ(ホルン)、クララ・ノヴァコワ(フルート)、
ソニア・ヴィーダー=アサートン(チェロ)
パリ音楽院への入学前にフォーレから音楽を学んだフェルナン・アルファン
はその将来を嘱望されながらも、第1次世界大戦で命を落としてしまったユダ
ヤ系フランス人の作曲家。アルファンの作品は未出版のものが多く、その作
品を音として聴くことができる貴重な音源である。





<Opera Doro>
OPD 7017 2枚組 \1900
G・プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》(録音:1967年)
レナータ・スコット(ソプラノ)、
アルトゥーロ・バジーレ(指揮)、
トリノ・イタリア放送交響楽団、他

OPD 7026 3枚組 \2850
R・シュトラウス:歌劇《影のない女》(録音:1974年8月16日)
レオニー・リザネック(ソプラノ)、
カール・ベーム(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニック管弦楽団、他

OPD 7029 2枚組 \1900
V・ベッリーニ:歌劇《異国の女》(録音:1970年1月7日)
レナータ・スコット(ソプラノ)、
エットーレ・グラチス(指揮)、
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団、他

OPD 1461 3枚組 \2850
G・ロッシーニ:歌劇《ウィリアム・テル》(録音:1965年12月12日)
ジャンジャコモ・グエルフィ(バリトン)、
フェルナンド・プレヴィターリ(指揮)、
サン・カルロ歌劇場管弦楽団&合唱団、他




<Gala>
GL 100.659 4枚組 \5120
G・ドニゼッティ:歌劇《アンナ・ボレーナ》(録音:1966年11月15日)
プラシド・ドミンゴ(テノール)、
デイム・ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)、
ヘンリー・ルイス(指揮)、他

GL 100.781 2枚組 \2560
C・ミレッカー:喜歌劇《Der arme Jonathan》(録音:1980年11月7日)
ルディガー・ボーラース(テノール)、
レオポルド・ハーガー(指揮)、
ケルン放送交響楽団&合唱団、他

GL 100.787 2枚組 \2560
R・シュトラウス:歌劇《グントラム》(録音:1985年)
ウィリアム・ルイス(テノール)、
ジョン・プリッチャード(指揮)、
BBC交響楽団、BBCシンガーズ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする