クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-02 No.13-1

2006年02月16日 15時23分51秒 | Weblog
<OEHMS CLASSICS>
OC548 \1400
ジングフォニカー、ドイツ国民的歌集を歌う
(ジルヒャー、ブラームス、レーガー合唱作品集)
【第1部 愛の思想】
ジルヒャー/「ローレライ」「ターラウのエンヒェン」「おやすみ」、ブラー
ムス/「私の胸の思いのすべて」「美しい乙女よ、私を許して」「目覚めよ、
美しい恋人」「古い民謡」、レーガー/「Trutze nicht」「あこがれ」
【第2部 喜び】
ジルヒャー/「Frisch gesungen」「Burschenlust」「Suss Liebe liebt den
Mai」「Wohin mit der Freud」、ブラームス/「Mein Madel hat einen
Rosenmund」、レーガー/「Das Lieben bringt gros Freud」「Ich geh durch
einen grasgrunen Wald」
【第3部 別れ】 
ジルヒャー/「Abschied 」「Lebewohl」「3つの小さいばら」「菩提樹」、
ブラームス/「別れの歌」「別れ」、レーガー/「Ach Baumchen, du stehst
grune」
【第4部 別離】 
ジルヒャー/「不貞」、ブラームス/「Die Sonne scheint nicht mehr」「嘆
きの谷に角笛を吹く」「Es steht ein Lind in jenem Tal」、レーガー/「Ich
hab' die Nacht getraumet」「Verlorenes Lieb' 」「Der Tod als Schnitter」
あの有名な歌曲「ローレライ」の作曲者、フリードリヒ・フィリップ・ジル
ヒャーの歌曲、そしてブラームスとレーガーの、現在でも良く歌われている
歌曲集を、とてもみずみずしく心温まる、男声6人による素晴らしいハーモニ
ーで聞かしてくれます。

OC558 \1400
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番Op.36、 
コレルリの主題による変奏曲、幻想的小曲集Op.3、
ベルント・グレムザー(p)
1967年ドイツ生まれ。ザールランド大学でギーゼキングの直弟子ヴィターリ・
マルグリスに師事する。1981年以降、コルトー、ルービンシュタイン、チャイ
コフスキーなど、17以上の国際コンクールに入賞し、早くから批評家達の注目
を集めた。各地の主要音楽祭にも出演、これまでにシューベルティアーデ、コ
ロラド音楽祭、ルール・ピアノフェスティバル、メニューインフェスティヴァ
ル、ルツェルン国際音楽祭、ラインガウ、ブランデンブルク等のフェスティ
ヴァルに登場。 バロックから現代音楽にいたるまで幅広いレパートリーを誇
るが、リスト、ゴドフスキー、ブゾーニ、ラフマニノフ等19世紀後半から20世
紀前半に活躍した作曲家の難曲を好み、中でもラフマニノフを最も得意として
いる。NAXOSにも録音が多く、評価も高い。世界各地の音楽祭に出演し、コン
サート活動もヨーロッパを中心にその範囲を広げつつある。 2003年ドイツ連
邦共和国大統領より最高の栄誉である功労十字勲章を授与された。

OC549 \1400
モーツァルト:弦楽四重奏曲集
第1番K.80, 第15番K421, 第19番K465
ザルツブルク・モーツァルテウム弦楽四重奏団
初代モーツァルテウム弦楽四重奏団は1930年に結成されましたが、1955年に
はパウムガルトナーがイニシアチブをとり、モーツァルテウム管弦楽団の主
席奏者からなる弦楽四重奏団となっています。1998年からはモーツァルテウ
ム財団より任命された、コンサートマスターでもあるマルクス・トマジがリ
ーダーとして演奏活動を行っており、ザルツブルク音楽祭だけでなく、ヨー
ロッパの音楽祭などの客演としての演奏活動。彼らの演奏はもちろんモーツァ
ルトなどの古典的作品だけでなく、オーストリアの現代作曲家の作品を数多
く初演も行っています。昨年よりこの弦楽四重奏団として単独コンサートを
行うようになり、結成されて短い期間ながら絶賛を浴びています。このアル
バムでは、スダーン&ボルトンによるシリーズ「ザルツブルクからのモーツァ
ルト」の一環ですが、スダーン&ボルトン的オリジナル楽器演奏要素も加え
ながら、古典的な演奏でホッとさせられる和やかな演奏が特徴です。これこ
そ新・モーツァルト室内楽演奏といえるでしょう。

OC606(SACD-Hybrid) \1900
「オルガン・スペクタキュラー」
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565、 
ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲、
ニーノ・ロータ:オルガン・ソナタ、 
J・ウィリアムズ:スターウォーズ組曲、 
ヴィエルヌ:ファントム
ハラルド・フェラー(org)
H・フェラーは、1951年ミュンヘン生まれ。ミュンヘン芸術大学でオルガンを
学び、パリでマリ・クレール・アランの教会音楽を学んだ。ドイツで奨学金
を得、1979年にミュンヘン、ベルリン、ニュルンベルクの国際コンクールで
優勝。1980年オランダ・ハールレムでのオルガン即興コンクールで優勝し、
1983年よりミュンヘン芸術大学教授を務める。彼はもちろん古典的オルガン
作品も多く演奏するが(CALIGなどに多数録音)、様々なテレビや映画音楽の
作曲と演奏を行い、絶賛を浴びている。この録音では、彼のそうした得意な
作品を収録。そしてSACDマルチチャンネルの特性をいっぱいに引き出し
た(録音は、バイエルン放送録音技術研究部が担当)録音でもあります。


<ARTE NOVA>
82876640162 \650
モーツァルト:ピアノ協奏曲25&27番、ロンドK386
フランク・ベールマン(指揮)バンベルク交響楽団
ピアノのすみずみまでを知り尽くした彼の音楽は、”音と音の間の持つ意味”
を大切にしている。もちろんCDでもその意図は、はっきり聞き取ることがで
きる。まるで声を出して歌うかのような演奏、特にドラマティックに盛り上
げる部分での様子は印象的で、それは外面的な効果を狙うよりも、作品の構
造を丁寧に描いていった結果、素晴らしく充実した音楽が出来上がったので
あろう。そして、ピアノとオーケストラの掛け合い、弦や管楽器たちとの対
話も絶品。モーツァルトを聴く喜びがひしひしと伝わってくるはずだ。彼の
美音が心行くまで堪能できるだろう。
キルシュネライトは1962年、ドイツのドルトムンド/ヴェストファーレンに
生まれ、アラウ、マイセンベルグ、ゲルバー、ペライアらに師事する。87年
ボン、ドイツ音楽コンクール優勝、ゲザ・アンダ国際コンクール入賞。その
後世界各国のフェスティバルなどにレギュラー出演している。また、室内楽
でも非凡な才能を発揮しており、テツラフ等とのデュオやトリオの演奏を幅
広く行っている。これまでにバッハ、ベートーヴェン、ブラームス、ブゾー
ニ、メンデルスゾーン、シューマンなどのCDを発売。97年以来、ロストック
音楽大学のピアノ科教授を務めている。日本でも毎年、彼による マスターク
ラス&コンサートが開催されるが、その熱のこもったマスタークラスは大変
好評で、 昨年もすばらしく熱い演奏を聴かしてくれました。 
[録音] 2005年9月


<ARS MUSICI>
AM13962 \1400
ジィリ・シュッツの「変奏曲の魅力」
モーツァルト/「デュポールの主題による変奏曲」K.573、
メンデルスゾーン/「厳格な変奏曲ニ短調」Op.54、
ブラームス/ 「ヘンデルの主題による変奏曲」、
バッハ(ブゾーニ編)/「シャコンヌ」
ジィリ・シュッツ(p)
1974年ベルリン生まれのジーリ・シュッツによる、変奏曲形式の作品を4曲収
録したアルバム。1991年、アバド&ベルリン・フィルとの共演で衝撃的なデ
ビューを飾る。(曲はモーツァルトのピアノ協奏曲第24番)以降、数々のオー
ケストラとの共演や、ピアノ・フェスティバルへの出演など、精力的に演奏
活動を行っている人である。今回のアルバムは「変奏曲の魅力」と題された
1枚。一つの主題を様々に変化させていく“変奏曲”は、奏者のセンスと力量
が問われるジャンルで、下手をすると「限りなく退屈」に陥ってしまう危険
な領域なのである。彼女はモーツァルト、メンデルスゾーン、ブラームス、
そしてブゾーニ編曲のバッハの「シャコンヌ」を選び出し、各々の曲の魅力
を次から次へと紡ぎ出してくれるのだ。これは本当に魅力的。

AM14012 2枚組 \2800
リスト:「巡礼の年」(全曲)
ホー・スー・ヨン(p)
ソウル生まれの期待のピアニスト、ホー・スー・ヨンによるリストの難曲。
日本ではほとんど無名だが、ジンマンやアダム・フィッシャーとの共演や、
ヨーロッパ各地での演奏を重ね、韓国、ドイツではトップ・クラスの実力、
人気を誇る人。彼女が挑むのは、難曲で知られるリスト「巡礼の年」全曲で
ある。通常「第1年スイス」と「第2年イタリア」はよく演奏され、CDも多い
のだが、リスト晩年に作曲された「第3年」はあまり演奏されることもなく、
もちろん録音も多くない。(わずかに“エステ荘の噴水”が知られるだろう
か)それゆえ、全曲を演奏するためには充分すぎるほどの超絶技巧に加え、
深遠で難解な音楽性に対する共感も必要なのである。彼女の演奏は、明るさ
と渋さを兼ね備えた力強いもの。“オーベルマンの谷”などでの迫力、そし
て“葬送行進曲”での胸をえぐるような叫び。これは申し分のない演奏だと
思う。

AM13792 \1400
ユラ・マルグリス 
ライヴ・オン・ザ・ホロヴィッツ・スタインウェイ
シューベルト/即興曲 D935-3、
リスト/ピアノ・ソナタ ロ短調、
ラフマニノフ/前奏曲 Op.23-4&5、
スクリャービン/ピアノ・ソナタ第5番、
モシュコフスキ/「花火」
ユラ・マルグリス(ホロヴィッツのピアノを使用)
一部の「通」のピアノマニアの間で、ひっそりと話題になった盤からの再発。
ロシア生まれのマルグリスは、ブゾーニ国際コンクールにも入賞歴のある実
力派。指導者としても知られ、1998年から始まった“別府アルゲリッチ音楽
祭”のマスタークラスでは、彼女の助手としても活躍。ご存知の方も多いだ
ろう。このアルバム、以前別装丁で発売されていたことがあり、「ホロヴィ
ッツのピアノを使用したこと」でも、当時のピアノ好きの間で話題となった
1枚である。選曲もホロヴィッツを意識してか、リストやラフマニノフ、スク
リャビンなどで構成されている。最後に収録された「火花」がチャーミング。

AM13852 \1400
ヴォルフガング・リーム:クラリネットのための作品集
「クラリネット五重奏のための4つのスタディ(2002)」、
「独奏クラリネットのためのVier Male(2000)」
イェルク・ヴィードマン(Cl) ミンゲ四重奏団
イェルク・ヴィードマンは1973年ミュンヘンに生まれ、ミュンヘン音楽大学
とジュリアード音楽院にてチャールズ・ナイディックに師事したクラリネッ
ト奏者であり作曲家でもあります。特に現代音楽の演奏には定評があり、リ
ームをはじめ様々な現代を代表する作曲家たちが、彼のために作曲している
ほどです。クラリネット五重奏は、非常に美しくロマンティックな音楽。和
声も整っていており、ヒーリング的要素も多い作品で、吉松隆風メロディも
多い。2002年のリーム・プロジェクトで来日し好演を残したミンゲSQが見事
にサポートしている。独奏クラリネット作品は、もっと前衛的でひたすらク
ラリネットが一つの音の音色を変えながら吼えている風の作品で、クラリネッ
ト・マニアでは話題となった作品です。

AM14042 \1400
「クセニア・ナラティ・プレイズ・ムーンドッグ」
Moondog(Louis Hardin)/「Art of Canon」より7曲、
「Elf Dance」「Troubadour Harp Book,Pastrale」「Sea Horse」「Chaconne
in A」「Mazurka」「Fleur de Lis」、レスピーギ/「リュートのための古風
な舞曲とアリア」より3曲、カベソン/「パヴァーヌと変奏」、パレーロ/「ロ
マンス」、ムダーラ/「幻想曲」
クセニア・ナラディ(ハープ)
Moondog独自のミニマルでクラシックでジャズで現代音楽的な楽曲を、ハープ
で感動的に演奏。ルネッサンス時代の作品と、レスピーギの作品を交えて演
奏され、悲しくも美しく繰り広げられるアルバムです。ジャンルを超えた崇
高なヒーリングとしてもご堪能できるはず。
Moondogは、演奏家としてストリート・ミュージシャン。つまり吟遊詩人(ト
ルバドール)的演奏作曲家でもあったこと。そして彼の音楽のルーツは中世
ルネサンス音楽にあったのだ。そこでナラティは、彼の音楽をハープで演奏
してみたが、それは本当に違和感の無い中世ルネッサンス音楽に近いもので
あった。また、レスピーギの作品の原曲はルネッサンス時代のリュート作品
をピアノに編曲(その後オーケストラ編曲)したものである。それと同じよ
うに、Moondogはピアノやオルガンを演奏していたが、逆のパターンでハー
プ(リュートの音色に最も近い楽器)で演奏することは全く自然であったの
で、ここに収録したのです。
【ムーンドッグ(本名ルイス・トーマス・ハーディン(Louis Thomas
Hardin))】アメリカ・カンサス州マリーズヴィルに1916年生まれ。16才の時
に彼の手の中で爆薬が爆発し失明。1933年にセントルイスにあるミズーリ盲
学校時代に作曲家を目指そうと決意し、クラシック音楽をききはじめトレー
ニングを始める。1943年ニューヨークで生活を始め、1947年になるころムー
ンドッグというペンネームを使い始める。1943年から1970年初めまで、彼自
分でローブやサンダルを着てバイキングのヘルメットをかぶり、写真のよう
な姿でマンハッタンでストリート・ミュージシャンをしていた。彼の作り出
す音楽はジャズ風味のアクセントの効いた小さな交響楽的音楽で笛や、自作
のパーカッションなどで構成されています。1960年も末になると彼はビート 
ジェネレーションの世代の代表としてまたとりあげ始められます。ジャニス
・ジョプリンは彼の歌をとりあげ多くのテレビ番組に出演した。最近、若人
にも彼の才能が新たに見出されてきている。

AM13942 \1400
ロマン派・三重奏曲集
ウェーバー/三重奏曲 Op.63、 ルイーズ・ファランク/三重奏曲 Op.45、
メンデルスゾーン/三重奏曲 Op.49
トリオ・ヴィーク 
(クリスティアーナ・ファスベンダー(fl)、ユスタス・グリム(Vc)、
フローリアン・ヴィーク(p))
ルイーズ・デュモン・ファランク(1804年パリ生~1875年)は、当時数少なか
った女性作曲家で、数多くの室内楽、ピアノ曲、交響曲、管弦楽、そして歌
曲を作曲。ここに収録されたこの曲は、極めて詩情豊かな、優しいメロディ
に溢れた作品で、フランス的というよりは、クララ・シューマンやファニー
・メンデルスゾーン同様に女性ドイツロマン派的な優しさと哀愁を併せ持っ
たような素晴らしい音楽。メンデルスゾーン作品の最終楽章は、3人が弾きま
くりの大熱演です。
ここで演奏する3人は、ドイツ音楽コンクールで優勝した仲間たちで結成され
たアンサンブル。フルートのC・ファスベンダーは、モーツァルテウム音楽院
を主席で卒業後、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭管弦楽団、バイエ
ルン放送SOのフルート奏者を務めた後、ベルリン・コミッシェ・オパーの首
席を務めている。

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06-02 No.13-2

2006年02月16日 15時23分08秒 | Weblog
<PentaTone>
PTC 5186 088(SACD-Hybrid) \2850
W・A・モーツァルト:
ドナウシンゲン・ハルモニームジーク-
歌劇《後宮からの逃走》K.384からの管楽合奏版
バスティアン・ブロムハート(指揮)、
アカデミー・オヴ・セント・マーティンイン・ザ・フィールズ・ウィンド・
アンサンブル
“ドナウシンゲン・ハルモニームジーク”とはモーツァルトの名作の1つとし
て親しまれている歌劇《後宮からの逃走》K.384をベースとして、作曲者自身
がハルモニームジーク(管楽合奏版)へ編曲を行った作品のことである。
そんな“ドナウシンゲン・ハルモニームジーク”は1782年にモーツァルトが
父レオポルドに宛てた手紙の中でその存在を伝えているものの、肝心の楽譜
が所在不明となり今日まで作品の全容が謎とされてきた。
しかしこの作品の楽譜をオランダの音楽学者であり指揮者としても活躍して
いるバスティアン・ブロムハートが、ドナウシンゲンに在るフュルステンベ
ルク宮廷図書館で遂に発見!この歴史的発見により、今回のロンドン・ヘン
リー・ウッド・ホールで行われた録音が実現の運びとなった。
レコーディングでは楽譜の発見者であるバスティアン・ブロムハート自らが
タクトを執り、サー・ネヴィル・マリナーとのコンビで様々な名演奏を残し
ているアカデミー・オヴ・セント・マーティンイン・ザ・フィールズの管楽
セクションと60分34秒に及ぶハルモニームジークを存分に再現!
PentaTone Classicsがモーツァルト・イヤーという絶好のタイミングで贈る
超強力タイトルは音楽史にも足跡を残すであろう注目盤。





<WIENER PHILHARMONIKER LIVE>
WPHL 001 \2950
モーツァルト:交響曲第40番(初出)
シューマン:交響曲第4番(DG既発)
カラヤン、ウィーンフィル
1987年5月24日

WPHL 002 \2950
モーツァルト:交響曲第40番
シューベルト:交響曲第6番
ムーティ、ウィーンフィル
2000年4月2日

WPHL 003 \2950
モーツァルト:交響曲第34番
R.シュトラウス:交響詩「ドンファン」
ベーム、ウィーンフィル
年代不明




<BRILLIANT>
BRL-92886 2枚組 \990
ハイドン:弦楽四重奏曲全集第1巻
Op.9 No.1-6
ブッフベルガー弦楽四重奏団

BRL-92889 2枚組 \990
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲集第2集
G.271-276
ラ・マニフィカ・コムニタ

BRL-7614 2枚組 \990
プロコフィエフ:バイオリン作品全集
F.P.ツィンマーマン
マゼール、ヤンソンス、他

BRL-92883 3枚組 \1480
ドヴォルザーク:合唱・二重唱曲全集
プラハ・シンガーズ
スタニスラフ・ミストル

BRL-7656 2枚組 \990
ロシア正教音楽集
パリ・アレクサンダーネフスキー大聖堂合唱団
エヴェツ

BRL-93025 14枚組 \6090
モーツァルト:鍵盤音楽作品全集
バルト・フォン・オールト

BRL-92888 6枚組 \2880
中世、世俗曲/舞曲集
ベッティーナ・ホフマン
モード・アンティコ





<DEMUSICA>
DEMUSICA 102 \2250
J.S.バッハ:平均律クラヴィア曲集より、他
イエルク・デムス(フォルテピアノ)

DEMUSICA 152 \2250
シューマン:子供の情景、女の愛と生涯、他
平松英子、イエルク・デムス







<CLASSICO>
CLASSCD5011/12 2枚組 \2700
ワーグナー:「ローエングリン」
(前奏曲,第1幕第2場・第3場、第2幕第1場・第2場、第3幕)
録音:1953年2月22日 デンマーク王立歌
劇場におけるライヴ(モノラル)
エーリヒ・クライバー指揮
デンマーク王立歌劇場管弦楽団&合唱団
エリク・ショーベルイ(ローエングリン)、ドロシー・ラルセン(エルザ)、
ホルガ・ビルディンク(フレデリク)ほか
エーリヒ・クライバーのローエングリンのデンマーク・ライヴが突如発売に
なりました。CLASSICOはデンマーク王立歌劇場の音源をCD化しておりますが、
全曲ではないとはいえ大物の演奏が発売になりました。E.クライバーは実演
ではワーグナーをかなり演奏しておりましたが、録音はあまりありません。
ローエングリンも他にまとまって出たことがない大変貴重な録音です。

CLASSCD633 \1850
「ロセッティ/4つのハーモニームジーク-管楽アンサンブルのための音楽集」
アントニオ・ロセッティ(1750-1792):
パルティータ へ長調、六重奏曲 変ロ長調、
四重奏曲 変ホ長調、パルティータ 変ホ長調
スイス・ウィンド・ソロイスツ
録音:2004年
ロセッティは1750年に北ボヘミアのライトメリッツに生まれ宮廷楽士として
当時のヨーロッパで名声を博した。生涯に43の交響曲を始め多数の宗教楽、
室内楽を作曲した。ハイドン、モーツァルトを思わせる典型的な古典派の様式
で書かれている。スイス・ウィンド・ソロイスツはチューリヒ歌劇場管弦楽団
とチューリヒ・トーンハレ管弦楽団のメンバーから構成されている。

CLASSCD638 \1850
ニールセン:ヴァイオリン協奏曲、
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス(世界初録音)、
「アラジン」組曲(当シリーズ初登場)
ダグラス・ボストック指揮
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
マルコム・スチュアート(Vn)
録音:2003年
北国の巨人作曲家の歩みのごとくボストックの新ニールセン・エディションも、
ゆっくりとしかし着実に大地を踏みしめながら進行している。今ここにその最
新盤(といっても2003年の録音)をお届けしよう。初期作品「ロマンス」はこれ
が世界初録音となる。他の2作品も当シリーズ初登場。シリーズを集めている
人もそうでない人もぜひ揃えておいて損はなし。ソリストのスチュアートはロ
イヤル・リバプール・フィルのコンサート・マスターを勤める他、ソリストと
して数々のオーケストラと共演している。今後はバーバー、コルンゴルトの協
奏曲、バーンスタインのセレナードの録音が予定されている。

CLASSCD651 \1850
トリアーデ/ピアソラのタンゴ(アラン・シャヴァヤAlain Chavaillaz編)
リベルタンゴ、アディオス・ノニーノ、フラカナパ、五重奏のための協奏曲、
オブリヴィオン、レバシオン、バンドネオン、ジタ、ウィスキー、エスコラソ
トリアーデ(triade)
録音2005年
トリアーデは1997年に最初3人の演奏家によりスイスで結成され、後に四重奏
に拡大、そして今のフルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ
の編成に落ち着いた。、アストル・ピアソラのナンバーを得意としており、
メンバーのシャバヤにより編曲されたヨーロッパ風に磨き上げられた超シッ
クなピアソラは実にお洒落!

CLASSCD656/657 2枚組 \2700
J.S.バッハ:6つのパルティータ
(クラヴィーア練習曲集第1部) BWV825-830
CD1)第1番/変ロ長調、第3番/イ短調、第4番/ニ長調
CD2)第2番/ハ短調、第5番/ト長調、第6番/ホ短調
スヴェレ・ラルセン(Pf)
録音:2004-2005年
ラルセンは1964年生まれ。デンマーク王立音楽院で学んだ後、ハンガリーの
リスト音楽院でアンドラーシュ・シフ、デジュ・ラーンキ、ゾルタン・コチ
シュに師事した。粒のそろった美しい音を弾くピアニストでモダンな清々し
いバッハである。なおラルセンは当レーベルにイギリス組曲も録音している。
(CLASSCD440/441)

CLASSCD658/659 2枚組 \2700
アストル・ピアソラ:
オペリータ「ブエノス・アイレスのマリア」
トリアーデ(triade)【マリアナ・レウェルスキ(Vocal)、クリストフ・ロディ
(Fl)、アラン・シャヴァヤ(Cl)、マルク・パクァン(Vn)、オルフィリア・
セ・ヴェガ(Vc)、アテナ・カルテ(Pf)】
録音2004年
ピアソラを得意とするスイスの室内アンサンブル、トリアーデがピアソラのオ
ペラ「ブエノス・アイレスのマリア」に挑む。音の透明度と機動性が爽快。ブ
エノス・アイレスのマリアといえばミルバの名唱が忘れがたいが、ヴォーカル
を担当するマリアナ・レウェルスキのアンニュイな色気を持った声が人生の哀
歓を見事に表現しきっている。

CLASSCD660/661 2枚組 \2700
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
CD1)第1番へ長調、第2番ト短調
CD2)第3番イ長調、第4番ハ長調、第5番ニ長調
モルテン・ツォイテン(Vc)
アメリー・マリング(Pf)
録音:2005年
モルテン・ツォオイテン(モーテン・ソイテン)は1951年生まれのデンマーク
を代表するチェリスト。ポウル・トゥルトゥリエに師事後ソロと室内楽で国際
的に活動している。ピアノのマリンクとは常にデュオを組んで活動している。
CLASSICOやKONTRAPUNKTレーベルに録音がある。CLASSICOから出ていたバッハ
の無伴奏チェロ組曲(CLASSCD104-5)は高い評価を得ています。

CLASSCD662 \1850
グリーグ:19の抒情小品集
(室内アンサンブルのための/ヤコブ・ウェスト編)
1.小人の行進 2.夜想曲 3.スケルツォ 4.秘密
5.彼女は踊る 6.アルバムの綴り 7.羊飼いの少年
8.ノルウェーの農民行進曲 9.幻影 10.ゆりかごの歌
11.春に寄す 12.農夫の歌 13.山の夕べ
14.感謝15.小川 16.夢想 17.家路 18.郷愁
19.トロルハウゲンの婚礼の日
デンマーク室内アンサンブル(フルート、クラリネット、トランペット、
ハープ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
録音:2004年
グリーグが生涯に渡って書きつづけたピアノ小品集「抒情小品集」は、そのい
くつかが作曲家自身の手で管弦楽化されているが、他人の編曲とはいえこれだ
けまとまって編曲されたことはない。しかもフル編成のオーケストラではなく
室内アンサンブルなので原曲のこじんまりしたテイストを残しつつ、より色彩
豊かな世界が展開される。さながら小さな田園絵画を見てるようです。

CLASSCD663 \1850
クリストファー・シンプソン(1605-1669):
ザ・マンス(12ヶ月)-3つのヴィオールとオルガンのための
ブーラスク(Bourrasque)
録音:2005年
シンプソンは1605年に北ヨークシャーに生まれたヴィオール奏者、作曲家。
それぞれ月の名前が付けられた12曲からなるファンタジアはいわばイギリス版
「四季」。しかしヴィヴァルディのそれとは違って終始、穏やかで雅やか。
演奏の「ブーラスク」はデンマークのガンバ奏者のモーゲン・ラスムッセンと
スウェーデンのレイフ・ヘンリクソンによって1990年に結成された3人のヴィ
オールとオルガン奏者のアンサンブルです。以来、17世紀、18世紀のデンマー
ク、スウェーデンの音楽を中心にコンサートと録音を行っている。

CLASSCD669 \1850
グリーグ:
弦楽四重奏曲 ト短調
(アレクサンドル・ルーディン編による弦楽オーケストラ版)
チェロ・ソナタ イ短調
(アレクサンドル・ルーディン編による協奏曲版)
アレクサンドル・ルーディン(指揮、Vc)
リン・タオ(指揮)
ムジカ・ヴィヴァ・アカデミック室内管弦楽団
録音:2004年
以前別のレーベルで同様の企画がありましたが、それとは別の編曲が登場で
す。チェリストで指揮者のアレクサンドル・ルーディンは1960年生まれ。チェ
リストとしてはナクソス、メロディア、オリンピア、テュードアに多数録音し
ている。基本的に音の画家であるグリーグは管弦楽曲を得意としており室内楽
は決して多くはない。その中でもとりわけオーケストラ的な可能性を秘めてい
るこの2作品に着目したルーディンが自ら編曲、演奏したもの。特にチェロ・
ソナタは実にダイナミックなアレンジで、ドヴォルザークかエルガーのチェロ
協奏曲に勝るとも劣らない大迫力!

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