スノーシューで三国ヶ岳(三田市)へ登りました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2023.1.26(木)
自宅=美濃坂峠ー(近畿自然歩道)ー△三国ヶ岳ー美濃坂峠ー・・・・
1/25000地形図:『篠山』
メンバー:単独
永沢寺山門
市街地はすっかり雪が解けましたが、母子まで来ると別世界でした。
美濃坂峠へ車を置き、積んで来たスノーシューを履いて、三国ヶ岳へ。
途中、近畿自然歩道を歩きます。
あれ、誰かの踏み跡? ・・鹿トレースでした。
鹿や小動物のアニマルトレースをなぞる様に進みます。
雪はどんどんふかふかに深くなり、スノーシュー冥利に尽きます。
自然歩道は茶畑の側を通ります。お茶畑、今は雪布団の下。
最後は少し急登。ヒールリフトを上げて、あとひと息で頂上。
△三国ヶ岳 648m 登頂!
ノートレースのきれいな丸い台地が待っていました。
二等三角点
点名:『三国ヶ岳』(みくにがたけ)
標高:648.09m
☆何年前か忘れましたが、初めて訪れた時は、木々に囲まれ、
眺望が無かった頂上でしたが・・
北の切り開きからは、篠山の山々と里の風景が望める様になりました。
東の方角には大坂・京都との境界の山々。深山(みやま)は雨量計の建物が目印。
大野山(おおやさん)はアンテナ群と天文台が目印。
そして三田市の最高峰、三国ヶ嶽(同じ名前ですが、「嶽」の方)
西の方角には遥かに雄岡山・雌岡山(おっこさん・めっこさん)
・・・頂上で雪景色の眺望を楽しみ、下山は尾根を辿ります。
尾根の雪もふわふわで、快適な踏み心地。
あっという間に美濃坂峠へ下りました。
この峠は、三田市と丹波篠山市との境界に位置します。
古い石の道標には、
「左 永沢寺 三田 右 中野村」と彫られています。
側面には「大正十年十月 建之・・・」とありました。
☆お天気に誘われ、積雪を期待して母子地区へ。
「関西のシベリア」、「兵庫のチベット」と比喩される三田市。
さしずめ母子地区は「チベットの中のチベット」でしょうか。
同じ市内でスノーシュー登山が出来る、母子(もうし)、
私の大好きな場所です。