野へ山へ

2004年~

△千町ヶ峰ー△段ヶ峰ー△杉山ー△笠杉山ー△大段山

2020年05月27日 | 山行記

宍粟市千町の山々を縦走しました。(宍粟50名山)

GPS軌跡(クリックで2度拡大されます。)


2020.5.24(日)
  △千町ヶ峰ー△段ヶ峰ー△杉山ー△笠杉山ー△大段山 縦走 
行程:(往復)神戸三田IC=中国自動車道=山崎IC=R29=(県道6号線)=千町段ヶ峰林道=下千町(しもせんちょう)こぶしの村キャンプ場前P
            ー△千町ヶ峰ー△段ヶ峰ー△杉山ー△笠杉山ー△大段山ー駐車場P
宍粟50名山 ルートマップ『千町ヶ峰』『段ヶ峰』『杉山』『笠杉山』『大段山』
1/25000地形図:『神子畑』
メンバー:夫・自分


△千町ヶ峰 登山口/駐車地


こぶしの里キャンプ場の電燈はいつ見ても良い感じですね・・・


山頂が近付くと、右手の斜面に柱状節理の岩が見えます。


今日は近寄ってゆっくりと観察しました。
大きなばらばらになった石柱は、昔、麓の神社の柵にも使われたそうで、
感慨深いです。


弘法の池にも寄りました。
モリアオガエルの卵には早い様ですが、池は水を湛えていました。


△千町ヶ峰 1141m
△三等三角点
点名:千町(せんちょう)
標高:1141.3m
☆この山を訪れるのも、多数回になりましたが、
季節、天気によって雰囲気が違うことを感じます。
今日はガスで展望は残念ながら・・


無線小屋の前を通過・・


△千町ヶ峰登山口(林道側)


広域基幹林道千町段ヶ峰線を歩いて、
段ヶ峰の登山口へ向かいます。


台風で崩壊した道路がすっかりきれいになっていました。
手術の痕がまったく判らない感じです。


△段ヶ峰登山口(悠々山荘側)
☆ここから登るのは昨春の例会山行以来です。


頂上の2代松はだいぶ大きくなっていました。


△段ヶ峰 1103m
☆立ち込めていたガスも晴れ、どんどん良い景色が広がりました。
風も爽やかで、ゆっくり休憩を取りました。
エネルギー補給をした後は、杉山へ向かいます。


△二等三角点
点名:段ヶ峰
標高:1103.43m


新緑の縦走路は気持ち良い限りです。


△杉山 1088m
☆昨春のお別れ例会山行では杉山山頂でお昼ご飯でした・・
懐かしい方々のお顔を思い出しました。


段ヶ峰がもうあんなに遠くに。
眺望を楽しみながらゆっくり休憩。山頂ごとに休憩を取らないともったいない!
贅沢です。


分岐まで戻り、方向は△笠杉山へ。


斜面を白いお尻が走って行きました・・


山上庭園


植林と自然林の境界尾根


大乢のお地蔵さんに挨拶をして通過します。


分岐も通過して笠杉山へ


足元にはオトシブミからの手紙がたくさん届いていました。


地図上では遠く感じる笠杉山も、素晴らしい尾根コースでは快適に辿れます。


△笠杉山 1032m
☆久しぶりの笠杉山でした。
またまたゆっくり座って、眺望タイムです。


△三等三角点
点名:藤尾峠
標高:1032.11m
☆柱状節理と標石


△氷ノ山は雲の中・・・


山頂の周りはコハクウンボク(エゴノキ科)の新緑に囲まれていました。
ずっと居たい山頂ですが、下山に向かいます。


千町小屋へ・・


沢の渡渉もあり、涼しいコースです。


△笠杉山登山口(千町小屋側)


千町小屋(千町やけの小屋)
☆ここから林道(舗装道)を歩いて、△大段山登山口へ向かいます。


林道の途中、古い石碑を拝見しました。
「遺族の山」?と読むのでしょうか、
裏には多くの方の名前が刻まれており、故事来歴があることを感じました。


△大段山登山口(上千町側)
☆ここから入山します。


△大段山 966m
☆昨年10月の登山会以来の登頂です。


△二等三角点
点名:繁盛(はんせ)
標高:966.00m
☆本日最後のピークであり、登った山々を眺めながら、ゆっくり大休止。
持って来た食料を全部食べ切りました。


△千町ヶ峰と△段ヶ峰


ガスの千町ヶ峰に始まり、お天気の大段山に終わる、でした。
終わり良ければ全て良しです。


クチバシに別れを告げ、


△大段山登山口(下千町側)に無事下山。

(植物)

アスヒカズラ(ヒカゲノカズラ科):杉山


ヒメハギ(ヒメハギ科):笠杉山


ハクウンボク(エゴノキ科):笠杉山


ギンリョウソウ(ツツジ科):笠杉山


サラサドウダン(ツツジ科):上千町


タニギキョウ(キキョウ科) :大段山


チゴユリ(イヌサフラン科) :大段山

☆好天の下、爽やかな縦走路を巡りながら、千町の山々を登りました。

コメント (2)