野へ山へ

2004年~

ずいき(芋茎)に冬瓜皮のきんぴら

2019年09月12日 | 日々

この夏、初めてずいき(芋茎)と 冬瓜の皮 を調理しました。

(ずいき)

☆家庭菜園をしているご近所の方から、ずいきをいただきました。
老母に教えてもらい、初めて料理してみました。


☆皮を剥いて軽くゆでると、ボールに一杯だったずいきが、ほんの少しの嵩(かさ)に
なりました。油揚げと共に煮物にすると、切り干し大根の煮物みたい・・
こんなに美味しい食材だったとは!

(冬瓜の皮)

冬瓜も時折いただくお野菜です。あんかけの煮物(果肉)は定番ですが・・・


皮を細く切って人参と一緒にきんぴらにしてみました。
苦みなどは全く無く、それどころかごぼう使用よりも柔らかく
味が染みて、老母も喜んで食べていました。

☆慣れない野菜や、捨てる部分でも美味しいものがあることに気付きました。
大地の恵みはありがたいです。

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赤紫蘇

2019年09月12日 | 日々

今年もたくさんの赤紫蘇をいただきました。
昨年の猛暑を元気に乗り切れたのは、赤紫蘇ドリンクのお陰。
今年はシロップを抽出した後の葉で初めて「ゆかり作り」にも
挑戦しました。

(赤紫蘇シロップ作り)

☆木ごといただいた赤紫蘇は、両手で抱えきれない程の大量でした。
バスタブ(浴槽)でざぶざぶと葉を洗っていたら、白い浴槽が
ピンクに染まってしまいました。
家で一番大きい大鍋で、葉を煮出し、お砂糖、クエン酸を加えて
15リットルもシロップを作りました。


☆冷水や炭酸で割って毎日ごくごく飲んでいます。
暑い日はこれが一番でした!

(ゆかり作り)

☆煮出して絞った後の葉を広げて天日に干しました。
炎天下ではすぐにカラッカラに乾きました。
(・・・
この、濡れて縮まった葉を広げる作業が、今般一番根気が要りました。
老母にも手伝ってもらい、一日がかりで伸ばしました。)


乾いたバリバリ状の葉をフードプロセッサーにかけて
細かく砕いた後、更に擂鉢(すりばち)で摺って粉状にし、
塩を加えてミックス。※塩はこだわりの『昔 塩:錦海ソルト』!


煮出した後の茶色くなった紫蘇の葉、本当に赤く戻るのかな・・?
と疑心暗鬼でしたが、ちゃんと赤紫蘇色のふりかけが完成しました。
ご飯に混ぜてさっそくおにぎりに。

☆余すことなく赤紫蘇をからの恩恵をいただき、
今夏も暑さをやり過ごすことが出来ました。
暑い中、畑からたくさんの赤紫蘇を運んで下さった
“きのちゃんT”には大感謝です!

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